2014年7月15日火曜日
三軒茶界隈のはなし
この月の始め 東京へ出掛けた時 次男の家に世話になりました
その時 少し時間が空いたおりに 次男の家からゆっくり歩いて
20分程の処に在る太子堂 八幡神社に案内してもらいました
次男の住む三軒茶屋は 渋谷からすぐしかも世田谷区の中央部に
位置している賑やかな街 否 まさに都会 だけど 一歩裏道へ
入ると静かな静かな住宅地 車一台が通れるほどの路地を歩くと
ひょっこりとこんもりとした森が出現 幹のまわりが4メートル
を越える大きな楠を中心に大小数百本の樹木に囲まれた静かな
たたずまいの神社が・・・・・この界隈の太子堂の町々を守る
八幡神社がまつられている
雑踏というか都会のど真ん中から少し歩いただけのこの静けさ
あまりにも極端さに驚きもし 感動もしました
緑豊かに茂る いいですね 癒されます そして帰りは祭の時
御輿が通る道 しかも狭い道 家々あげて盛り上げ 祝う道を
歩きながら こんなに静かなのに さぞやその時は賑やかだろう
と・・・・・・日曜日で 商店街は歩行者天国 洒落た店が並び
ゆっくりと 様々な街の情景を楽しみました
そして道路の所々に埋め込まれたプレートを見つけました
江戸中期以降 社寺参詣ブームでにぎわった大山道と登戸道の分
岐(追分)付近に 信楽(後に石橋楼) 角屋 田中屋の三軒の
茶屋が並んでいたことに由来して三軒茶屋 だから プレートも
三軒の家が・・・・・なぜか理由を知らなかったのを説明しても
らいました
街の人達が 街を歴史を大切にして守ってゆこうという姿勢があち
こちで見られました 大通りに出れば 騒音と若者が行き交う街
けれど一歩中に入れば昔が忍ばれて 味わいが在りました
路面を走る電車もここが起点 太子堂へ向かう時 世田谷線を渡り
ます 赤い電車が目の前を通り過ぎてゆきました
わずかな時間の隙間に出掛けたけれど 心癒され ゆったりとした
気持ちになって 戻りました
この日の夜 息子の手料理を食べました 驚きました
一緒に暮らしていた時には 台所に立つことはあり得なかったのに
とても美味しく感激しました 我が子の手料理が食べられるなんて
夢にも思いませんでした 私達夫婦と息子家族3人と 楽しい食事
タイムでした
なによりの心づくし ホッとしました 唯 感謝 感謝
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿