2016年11月12日土曜日
上五島・長崎教会巡り〜8〜
上五島・長崎教会巡り〜8〜
大曽教会から15分ほどので教会建築家の鉄川与助の居住跡へ
鉄川与助氏は明治12年(1879年) 現在の新上五島町丸尾郷で
大工の棟梁の長男として生まれた
22歳頃から教会建造に従事 その後教会建築の第一人者といわれる
九州各地に残る鉄川の手がけた教会堂は 日本の近代建築史において
高い評価を受け 今でも日本の歴史と風土に息づき それぞれの土地
に教会のある風景を定着させている
昭和51年(1976年) 79歳で死去
広い居住地跡で 日常の道具が少しだけ転がっているだけでしたが
屋敷回りの煉瓦塀は しっかりと残っており その家々が建つ処から
道に出ると目の前は丸尾漁港 静かな海が広がって 朝夕 きっと
その時々で美しい自然が展開されるであろうと思われる 海辺を
眺めていると ここで生まれ育ったのであろう この美しい風景を
日毎 眺めてと・・・思いを馳せました
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