やどり木 Ⅲ 〜碧い風に〜
さわやかな風に吹かれて旅立ちゆく
風にまかせて 宇宙の果てへ・・・
今日も暖かい日
郵便局へ行き 窓口へ立つと涼しい それもやけに涼しく感じる
なんともうエアコンが稼働してました 早いですね
まだ暖房器具が片づいていないのに 急ピッチで夏が近づいてくる
そんな思いでした
随分前 20年ほどでしょうか 能勢の方の野間の神木 大けやきを
見に行きました
そのけやきに連雀(ひれんじゃく又はきれんじゃく)が飛来している
と言うことで わざわざ見に出掛けました
寒い冷たい2月のある日でしたが 残念ながら 前の年の秋の台風で
木が痛んだところを修理というか保護のため工事中で 木の回りには
工事車が その為 鳥は一羽もいませんでした
葉を落とした大けやきには やどり木が一杯宿っていました
そのやどり木には実が沢山ついています その実を食べに鳥が
集まってくるのです
その時 やどり木を間近に始めて見ました
ああ〜美しい いいフォルムしている 姿形に心ひかれました
けやきの足もとに落ちているやどり木の葉っぱを枝を拾い 家に
持って帰り それをスケッチして・・・・
スケッチしている内に 作品にしたいと作品を創りたいと・・・
試行錯誤して 何点か作品を作りました
その内の一点 碧い風に が縁あってお嫁に行きました
嫁ぎ先で 可愛がっていただけると信じて嫁入りを・・・
思いを込めた作品です 嫁入りは嬉しい事ですが ちょっぴり
淋し気がします
でも嫁ぎ先で大切にされる こんな嬉しい事はありません
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