2011年3月2日水曜日
あしたはひな祭り
暖かそうな陽射しを感じるけれど
外へ一歩出れば 冷たい風
暖かな空気に馴染んできた体には
身が一瞬 縮まる思い
ああ〜 この冷たい風は
雪の上を通り過ぎてきた風
雪の冷たさが 染みこんでいる
月 一回の花のレッスン日
今日は どんな花だろうと楽しんで
冷たい風もなんのその
明日は 桃の節句
それもあってか 春らしい花
桃 スイートピー ヒヤシンス ミモザ
菜の花など・・・・・
さて いかにアレンジしようかと
思い悩み 頭の中でイメージが
ぐるぐる回る 巡り廻る
持って出掛けた花器は
ステンレス製の如雨露
そして紅茶缶を如雨露にした鉢を三つ
大きな如雨露だけですまそうかと思いしも
紅茶缶も捨てがたく
花の種類は多いものの
今回は葉ものが少なく
上手く活けられるかと不安なれど
挑戦してみるべきと・・・・・
いかがでしょうか ?
結局 四分割した次第
花も花器も 上手くいかせた
でしょうか
面白く活けられたものの
家路につくのが大変
どうして持って帰るの?
帰りのことなど考えもせずに
けれど 紙袋に上手に入れて
ぶらぶら提げて帰りました
帰りには 冷たい雨に遭遇して
けれど 見上げた空には
夕焼けに染まった雲が 僅かに
なびいて ああ〜 冬の空なんだ 時雨れている
薄墨色の雲と夕焼け雲とが 描く空模様
春には ほど遠い空でしたが
美しい模様が 描かれて・・・
心がふんわりとして しばし空を
みつめて なんともいえない気分に
帰りの道筋にある友人宅で
雨傘を拝借して 家路に
あしたは 寒いひな祭りかも
花のレッスン後 女の子のまつり
雛飾りの前で 白酒をいただき
段飾りのケーキまでご馳走になり
一日早いひな祭りを楽しみました
花に癒され 空模様に 心奪われ ひな祭りを楽しみ
童心に還りて 幸せな日
感謝あるのみ
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