2014年2月27日木曜日
たったひとつ 残る姫リンゴ
暖かい とうとう雨降りに
霞は雨に溶けまじり 酸性雨に
霞のままの方がまだましのはず
降ったりやんだり一番鬱陶しい
降りよう・・・・・
傘をささなくとも歩けるけれど
汚染物資を含んだ雨はごめんと
傘をさし 買い物帰りに歩く道
いつもの通り道
もう夕方 5時半も回って
ああ〜 こんな空模様でも 日が長くなったのか明るい
ついこの間まで 5時を回れば暗く 心 せわしない気分だったのに
見上げた空 ぐるりと見渡せば その先に紅い小さな実が 木の枝に
ぶらりとぶら下がって・・・・・
姫リンゴ 小料理屋の前 今まで何回かここに報告した小さなリンゴ
暑き日々 あんなに繁っていたの葉がすっかり落ち 裸ん坊
裸になった私 名前がわかりますか? 解りませんでしょう
だから ひとつだけ目印なの リンゴの木だと解るでしょう
ついこの間 暮れには何個かのリンゴがついてましたのに
いつのまにか地にまみれ 姿を消して・・・・・
ああ〜淋しいねと 通りすがりに声を掛けましたのに たったひとつ
残っていました
すごいね もうやがて次の季節が巡ってくるのは目の前 芽吹きが
始まって膨らみ うっすらと薄い若草色すら見え始めているのに
まだリンゴが・・・綺麗な色 かたち いい艶で残っているなんて
さくらの花が終わるとリンゴの花が咲く季節
もうあとちょっとで次の花が咲くのよ どうします?
誰が見てもリンゴの木だと解ったならば 別れを告げるのかな?
でもでも 可愛いね 愛おしい
もうそろそろお別れの時 又お会いしましょうね
我が家の姫リンゴは 枝にぶら下がりながら もう実の形はなく
外皮だけが しわしわになって残れる状態です
あしたも暖かいとか 春が駆け足で攻めてくるのかな
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