2014年5月18日日曜日

花 はな ハナと空豆と





















日中は夏日に 暑い けれど湿度が低く乾燥しすぎているのか
さわやかな風が 強めの風が吹き巡り 気温の高さの割りに
気持ちがいい こんな日が続くといいのに 嬉しいのに
やがて巡りくる湿度の高い日本独特の気候が・・・・・・
今は春の花たち 初夏の花達全てが 気持ちよさそうに揺れている
我が家のシンボルツリーの一本であるエゴノキ 可愛らしい鈴を
枝いっぱいに吊したように咲いています  やがて花が終わると
実に変わりゆきますが 色が赤や黄色とかの色がつくわけではない
ので目立ちません しっかり見ないと気付きません
なんでも 実は石鹸に 昔はエゴノキを洗浄剤に用いたとか・・・
毒があるので なめるとえぐいとか そこからエゴノキと名がついた
エゴノキ マーガレット ビオラ いずれも玄関先で存在感を示して
います

マーガレット 好きな花のひとつ 毎年毎年こりもせず 我が家に
連れてくるのですが 花が一通り終わると さらばじゃと消えてゆく
なんで なぜ といつになっても定着せず 悩みながらも花屋の店頭
に並ぶと今年こそは 今年こそはと思いつつかき抱いて・・・・・
そんな思いの中 このマーガレット すごく立派でしょう
大きく育っています こちらの思いが通じたのか 奇跡が起きました
このマーガレット 去年 求めたのが生きながらえてこんなに立派に
持ち堪えました 枯れもせず寒い冬も乗り越え 見事 拍手喝采です
嬉しくて 嬉しくて 訪れる人に いいでしょう よく咲いている
でしょう と自慢しています
2月の誕生花 私の花 花言葉は 恋占い
恋占いの花とは いいねえ〜 でも 今更 恋占いは・・ないけれど
若い時は 花びらをひとつずつ抜きながら好き 嫌い 好きと一人で
思いを寄せる人を思い浮かべつつ 花びらを・・・・・
若い日は 初心だったのですね 花びらに恋を託すなんて・・・・
花びらを抜きはしませんが このまま次の年も と祈ります
居着いてね 消えないでね と・・・・・
昨年の秋の終わりに植えたビオラ まだ元気です もう初夏の風が
吹き 夏日にもなる気候なのに 夏の花に植え替える時期に・・・・
でも こんな綺麗に咲いていると植え替えが出来ません
どうしましょうか・・・・・
なんとなく眺めた暦 今日はなにが書かれているのかな?と
「そらまめ」のことが書かれていました
〜天に向かって さやがのびるから「空豆」
中国では さなぎになる前の 蚕の形に似ているから「蚕豆」
千三百年前に中国からやって来た時は「唐豆」だったそう
ひすい色の空豆の季節は アッという間 旬はあと少しでおしまい
 桜が咲いてから 二ヶ月後までがその地方の空豆の旬なのだそう
いろんな呼び名を持つ空豆
四国では四月豆 静岡では五月豆 千葉では雪割豆 奈良では
大和豆 伊勢では雁豆 九州では唐豆
     〜おーなり由子著 ひらがな暦より〜
こんなに空豆の呼び方があるとは・・・・面白いですね
もう終わりなのですね 明日でも空豆 買いに行こうかな
茹でて食べようか サヤの中でお行儀よく並んで ふわりとして
口に入れれば 青味の香りと共に じわ〜っとなんとも言えない
味がしみでて ああ〜 美味しそう あの青臭い匂いが懐かしい
マーガレットの花を手折り 花瓶にさし愛でながら空豆を・・・
絵になりそう

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