2014年5月29日木曜日

おまけの話〜ミレー展〜


五月も終わりに近づいて・・・・・晴天 五月晴れ
と言いたいが 暑すぎます
五月晴れは どんよりとした雨雲を五月雲と呼ばれ 雨続きの日が
ふっと途切れて現れる 抜けるような青空を 五月晴れという だが
今では新緑の瑞々しい爽やかな晴れを五月晴れと呼ばれているが
一般的に 五月 お天気がいい日は 空を仰いで 五月晴れと・・・
五月晴れには違いないが 暑すぎます
ごごちょっと外出 それだけで汗が滲んで 久し振りに汗を・・・・
旅のおまけの話です
旅の終わりに 一緒だった友たちと昼食を共にして また 元気でと
別れたあとのこと
若い時からの友に久しぶりに会う約束を・・・懐かしい出会い・・・
積もる話をしたあと こちらの我が儘で 名古屋ボストン美術館へ
開館15周年記念 ボストン美術館 ミレー展〜バルビゾン村とフォ
ンテーヌブローの森から  を観てきました
今年でミレーは生誕200年 ボストン美術館はミレーの母国フラン
スを覗いて随一のミレー・コレクションを誇っている そのミレーの
作品を中心に彼の活躍の場所であったバルビゾン村・フォンテーヌブ
ローの森に集まった19世紀フランス絵画史に大きな足跡を残した
20人の作家による64作品の展示 コロー ルソー モネらの作品
と共にミレーの作品
見覚えのある作品 或いは 修復後初公開作品 ミレー最晩年の作品
モネの貴重な初期の作品 名古屋初公開作品 などなど どの作品も
見応えがあり ちょっと疲れ気味でしたが 足を伸ばしてよかったと
それに何年か前にフランスのプロバンス ブルゴーニュを旅した時
フォンテーヌを訪れ バルビゾンにとまり 村を散策 ミレーの屋敷
も観てきましたこともあって 懐かしさと親近感が一気に湧いて・・
豊かなみどりの森 静かな村のたたずまい 日が沈む前 夕焼けで
空が茜色に染まりはじめた時 歩いたので 余計に村のもつ情緒が
染みわたって・・・どの作品の前でもしばし佇んで悔いるように鑑賞
とてもよきおまけでした こんなおまけはいつでも歓迎したい
でも それがなしえたことは 友のおかげであり 私の心からの願い
を聞き入れて そのように配慮してくださった 神さまのわざと深く
感謝しています 
その観る機会が例え与えられたとしても 受ける気が無ければ 否
鑑賞する心にならなければ 何の意味も持たないのですから そのよ
うな心になった 素直に受け入れらた それが幸せ
随分と学ぶべき処が多くありました 私達に解りやすい絵画だけに
余計に みのりある大きな大きなおまけでした
唯々 感謝あるのみ

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