2016年8月7日日曜日
教会の葡萄
オリンピックが開幕して なんとなく世の中 賑やかになっている
そんな気がして 選手たちの活躍に一喜一憂し テレビにかじりつく
有様
世の中 平和と言いたいけれど 本当に平和かな・・・と疑問が・
8月最初の日曜日 礼拝に 聖餐の恵みを受け 静かに祈りました
昨日が広島への原爆投下の記念日だけに 思いも広島へ・・・・
広島へは二回行きましたが 最初は 戦争が終わって10年
原爆が投下されて10年目の時に訪問
実際に広島に原爆が落ちたそのすぐあと 広島市内を歩き回った
教師に その悲惨さを 状況を逐一 聞いていました
植物は一切生えない荒涼とした土地と聞いていましたが 少しは
復興の兆しが見られましたが 資料館など見学 思わず目を背け
涙が溢れました 胸が締め付けられ 恐ろしい思いでした
そして再び訪れた広島
1998年8月に「広島への旅〜平和をつくりだすために〜」と
教会学校中高科のキャンプに参加 二泊三日の旅でした
その時の思いは山程ありますが 書けば終わりなき文になりそう
なので いつの日か またの機会に
でも 二回目に訪れた時は まず思ったことは最初に訪れた時の
強いインパクトは 薄れてかなり風化されていると感じたことが
記憶の残っています 風化された それだけ復興したのかも
だが 風化させてはならない と強く思いました
それは突き詰めれば 平和に繋がると思います
毎日暑くて 今日は関西地区で日本最高の気温とか 37度や
38度なんて やりきれませんね
教会の庭に 少しばかり涼しげな風が吹き寄せていました
その風に寄せられて 木々を見ると 秋を感じるものが・・・・
葡萄が僅かながら 彩りをみせて 稔りの秋を 感じさせて
葉影で揺れていました
葡萄は果物屋さんに早くから出回っていますが なんとなく
秋の味覚と思わせますが・・・
葡萄の旬は8月から10月ですって
種類によって 多少は違うようですが・・・・・
でも棚下の葡萄の房を見ると 陽射しは暑いけれど 秋を
思わせてなんだか ホッとしました
小さなぶどうの木
それでも手作りの棚の下で いくつかの実が揺れています
いつが食べ頃 なのでしょう
教会学校の子ども達の 嬉しげな顔が目に浮かびます
平和な実りであり 平和な風景・・・・・です
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