2017年3月26日日曜日
塚口で見つけた春〜その2〜
少しずつ暖かくなっているかのように感ずるが それでも薄いコート
では寒い
周りを見てもまだ皆さんがっちりとコートを着込んでいる
春は遠くにありて と言い回したくなる
なかなか近寄っては来ない
それでも 今週の半ば頃から さくらの便りが聞けるとか
最も開花しましたと言う報告でしょうが
木曜日の夕方 国立国際美術館で絵を見た帰り道
足を伸ばして 友人宅へお悔やみに・・・
その道すがら 堂々たる春を見つけました
こぶしです
この二軒の家のこぶしが楽しみで 春が近づいてくると 通る度
花はまだかと 心 楽しみに通ります
どちらも大きな木で 同じ頃に 示し合わせたように咲き始めます
二階の屋根を越えて 1本はすくっと伸び もう1本は ちょっと
格好つけて 咲いています
同じ並びで 間に2軒の家を挟んで・・・・・
遠くからでも目立ちます
今年も忘れずに咲き始め お悔やみに行く重い心を 少しだけ
慰めてくれました
人は いつかは死ぬ 解っていても つらいですね
本人に死が宣告されていたのかどうかは解りませんが
でもご本人は解っていたようで でも 時を待つ その心
日 1日と迫る時を どんな気持ちですごされたのか
そんなこと思いながら こぶしの花を見詰めて いろんな
思いが渦巻いて ・・・・・
お別れに足を運びました
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