8月最初の日曜日 広島原爆投下記念日 72年前のこと
きっと その日も今日のように暑い日だったことでしょう
原爆投下後の広島の風景は 幾度となく目にしています
荒廃した街並み 樹木は育たないだろうとまで言われていたが
今は復興 街だけは復興している 全てが復興とは言いがたいだろう
広島を 二度訪れた 一度目の時は 今ほど賑やかではなかったが
今からそれでも20数年前に訪れた時は すごい復興ぶりに広島駅に
降り立って目の前の風景を眺めて いささか驚いたし 原爆という
痛ましいことが 風化されていく気がした 否 風化されていると・
平和公園で 拾った小さな枝と実 青桐
二度と生えないだろう 復活しないだろうと 言われた青桐
それが生き帰り平和公園内の一角に植えられている
落ちていた枝を拾い上げ 後生大事に持ち帰り スケッチもした
いつの日か作品にと 未だに心に残り温めている
あれから72年も過ぎた 核のない世界平和と願いながら 膨大な
月日が進んだにかかわらず進展がない 哀しい 空しい
あの日を体験して生きている人達 又 天国で暮らしている人たち
暑かったであろう むごい暑さだったであろう
心がいたみます
その暑さとは違うが 鳥取で39度をこす気温
なんと言うことでしょう 当地も37度をこえて暑い
暑いを通り越して なんと表現すればいいのか
そんな暑さの中 相変わらず紫陽花が咲いています 元気です
今頃 色味をましててきた花もあります
とにかく元気 一輪 いけてますが 窓から射し込む光に
当たっても悠然としています
ああ〜この元気いただきたいもの
ほとほと暑さに疲れています
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