ひな祭り 女の子の祝祭日
賑やかな歌が聞こえてくるような日
我が家は 男ばかりの世帯
今 子ども達は 東京住まい
しかも 男の子
女の子には恵まれませんでした
女とつくのは 私一人
誰も 祝祭日 知らぬ顔
一人で お祝いしてもつまらない
もう歳を食べ過ぎて 女の子という
存在ではないのかも・・・・・
けれど 幾つになっても
女は女
一人 心の中で 秘かに 祝いたもう
幼き頃 いろいろの事情があって
ひな祭りの楽しい記憶が失せてます
祝ってくれたのか 否かすら
兄弟多くして生まれ しかも私の下に
四人もいました
それも 男のが三人
母は 子育てに忙しかったことでしょう
私は 一番下の弟の子守役でした いつも背中に背負い
近くを走る汽車を見に連れて行ったことをよく覚えています
母の留守には その弟の添い寝もしました
だから記憶がないのかどうか疑問ですが それでも 可愛い日本人形を与えられて
可愛がったのは覚えています
その人形は 今でも持っています
着物が傷み 出して飾るには偲びがたく そ〜と片付けています
でもいいものですね 女の子を 大切に思う時があるのは
多分 よく解りませんが 私の産まれ育った時代は 男の子が優先だったと思います
それでも 雛の時に 女の子を顧みて祝う・・・・・いいですよね
いつの時代から ひな祭りは生まれたのでしょうか
調べれば解ることでしょうが・・・・・・随分古き時代からあった様子ですね
今頃の時期 毎年 必ずと言っていい程 徳川美術館で 徳川のおひな様展が
開かれていますので 見にいきたいと願っていますが
なかなかチャンスに恵まれず 未だに出掛けていません
一度は見たいと 雅な世界を・・・・・
ここには 写ってはいませんが 可愛らしい小さな小さなガラスのおひな様があります
5〜6年前でしょうか お誕生日にいただ来ました
嬉しかった 飛び上がって喜びました
可愛らしすぎて 写真が 上手く撮れません
シンブルのお雛様もいいでしょう
ある年 キルトフェスティバルを 見にいった時に見つけました
午後 友人Eと出掛けた時 ティータイムをある場所でしました時
おひな様に直接には 関係ありませんが 春らしいものをいただき
その美味しさにはまりそうになりました
友人と おひな様の祝いね と 香り豊かな紅茶と共に楽しみました
幾つになってもおひな様は 女の子のお祭り 嬉しき祭り
春ですよ もう春が 本格的な春が来ますよと 聞こえて来る雛の日でした
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