2013年6月6日木曜日

毒消しの花

庭のあちこちで咲き始めたドクダミ
草花たちの間をくぐり抜けるように
毎年 年々 増えていくようで・・・・
とても嫌な匂い しかも独特 強烈
一輪 二輪は愛嬌があって可愛いかな
また一輪挿しに活けても雰囲気がいい
そう思って 自然に任せていました が
増えすぎて・・・・・
抜き去るべきか そのまま目について
邪魔だと思うのだけ 取り除くか
難しい選択
薬草なんだけれど
雑草を楽しむ庭づくり なる本を
ひもとくとあまりいいことが書かれていません
「ドクダミが生えてくるというのは その土地に必要だから
だとしたら そこに住んでいる人にとっても必要なのかも知れない」
さらに「生の葉は おできやニキビ 水虫や蓄膿症に 乾燥したもの
は煎じて飲めば血圧の調製 ぜんそくなどに効果がある」と
それらの病に目下のところ 関係ありませんが なんだか病気に
かかるような かかったような変な気分に・・・・・
けれど可愛い花ですね 匂いからは 想像もつかない可憐な花ですね
〜ドクダミは 毒矯め(どくだめ)に由来の名か
「矯」の字義は 改め 直すこと 毒消しや食あたりに使った
漢名の戢(しゅう)から十薬の名も〜花おりおり(湯浅浩史著)より

ドクダミは薬効があるから いろんな商品が販売されていますね
ドクダミ茶など 一般的に手に入る代表的な商品でしょうね
ダイエットに効くとか・・・・・
子どもの頃は 親から十薬の花と教えられました
家の裏 北側の塀の根元に咲いていたのを記憶しています
陽の当たらない場所ですが それでも季節には何輪か咲いていました
どこでも育つ丈夫な花なのでしょう
取り除くには 大変な作業らしいです 地下茎で増えていくので
スコップで掘り起こさないと除去できないようです
まあ〜 我が家は可愛いこともあって 愛嬌でそのままにして
適宜に処分します
梅雨空に明るく生える花
最も梅雨空は どこにも見当たりませんが・・

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