2015年4月1日水曜日

美味しいイタリアンと桜



久し振りに散策の会の集まりに・・・・・
季節的に花見を兼ねて食事会 暫く会わなかった積もる話をしよう
では 花見はどこで?
美味しい食事が食べられて ゆっくり出来て 花見も出来る場所
贅沢な望みを持って出かけた先は夙川
山の中にある邸宅リストランテ ポンテミラボーへ 
ミモザの花が出迎えて 木製のドアーを開ければ 吹き抜けの部屋
目の先に見える庭の美しさ お天気がよければ庭を散策すれば気持ち
よいであろうと思われるが 生憎の雨
朝から静かに静かにしっとりと降り続いているため 残念ながら
眺めるだけ だけど みどりが瑞々しく 心が洗われる思いがする
イタリアン料理が 前菜から始まってパスタ(蛍烏賊と菜の花)
メインディッシュ(淡路島の鯛と貝)〜肉か魚か選べる〜 パン
デザート エスプレッソ どの料理もとても美味しく
こんな贅沢してもいいのかな と・・・・・
シェフは女性 スタッフは片言で料理の説明をするイタリア人男性
二人だけで切り盛りしているようで イタリア人がオーナーなのか
と思いましたが・・・前にも訪れていますが 今回は前より日本語
の説明が聞き取りやすく感じました
日本語が上達したのかな・・・・・
イタリアンなのに お店の名前がポンテミラボーとは・・・・・
ちょっと理由が聞いてみたかった
ポンテはイタリア語で橋 ミラボーはフランス セーヌ川に架かる
橋 しかも「ミラボー橋」という有名な詩がある
若き日に読みました
アポリネール作 堀口大学訳
〜ミラボー橋の下をセーヌ川が流れる
 われらの恋が流れる
 わたしは思いだす  悩みのあとには楽しみがくると

 日も暮れよ 鐘も鳴れ  月日は流れる わたしは残る
 ・・・・・ 詩の一節
アポリネールは 女流画家マリーローランサンと愛し合っていたが
二人の関係が 終わりを迎える頃に 書かれた詩

ちょっと余分なことを思いだし イタリアンなのになぜミラボーな
のか聞いてみたいなあ〜と好奇心を持ちました

食事をいただいて おしゃべりも楽しんで 満腹感で一杯の体で
桜の樹の下を 思い思いの心で花見を楽しみました
雨も止み傘をささずとも 鑑賞できたのは心がけがよかったのかな
花見を樹の下で お弁当を広げて・・・と幹事の人は最初 思った
そうですが レストランが予約できて幸い 雨が降るなんて・・・
会のなかに雨女がいるのでは との声もありましたが それでも
交流が出来 美味しいランチをいただき 桜を満喫して まさに
至福の時でした



夙川の桜です 生憎のお天気 春の陽ざしはありませんでしたが
鈍色の空に輝く桜も又ひと味違っていいものでした

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