2016年3月25日金曜日

こぶしと受難の夕





季節はいかに と 問うべしかな
今日は 夕方から教会へ 「受難の夕 讃美礼拝」に・・・・・
キリストが磔刑によって死に葬られた日 
その苦しみを味わうかの如くの寒さ まるで極寒が訪れてきたような
誰の口からも寒いの言葉が 口をついて出てくる
なんという季節なのか これでは開き始めた桜も ビックリポンで
ああ〜外に出るのは嫌よと 引っ込んでしまうのでは・・・・・
寒の戻りという言葉があるが それどころではない厳しさ
なにもかもが狂い始めているのか 地球全体が・・・・・
こぶしの花も いつもの年から比べると遅いような気がする
家のすぐ傍の街路樹のこぶしが やっと開きはじめて 美しい姿を
見せています
寒くてたまらないのに 昼間は 矢張り 陽ざしを受けてこぶしが
キラキラ輝いて咲き 小鳥が忙しく飛び回っている
風は冷たいものの 陽がさすだけ救われている
だが 夜に入って陽が失せると寒さが増して気温も落ち込んで・・・
春の月が ぼんやりと夜空に浮かんでいる
春の月にふさわしい地上ではなく 冷気が戦いを挑んでいる

道の反対側にある桜は まだまだ蕾が堅く ピンクの色すら見えず
こぶしが咲き終わる頃 桜が咲き始めて 暫くは楽しみな並木道
美しい時が続きます
でも花の命は短いから うっかりしていると 見損ねる事態も
ちょっと外出しないとすっかり緑の木々に移りゆき 花は・・・?と
思うこと多かりしと そんなことも・・・・・ありきです

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