2016年3月28日月曜日
あみ編み会
ここ2〜3日の寒さから やっと解放された様子
おお〜さむ〜の言葉が 口から消えただけ 暖かくなった証拠
でも 家のすぐ傍の並木の桜は まだまだ蕾 硬し
あちこちで咲き始めたのに 忘れているのかなと思わせるほどに
木々が まだ冬のスタイルをしたまま 立ち尽くしています
もうそろそろ衣変えをしないと流行遅れになるわよ と桜の樹たちに
もの申したい
今日は 朝から心許せる教会での友が集まって 「あみあみ会」を
我が家で・・・あみあみ会とは 名前は立派ですが 私が編んだ
手袋が 是非 編みたいと 一人で編むのは淋しいから 集まって
一緒に編もうと・・・・・
編み物大好き人間が集まって 好きな色で 挑戦
お昼少し前から 各自お弁当持参で スイスイ編み進む人 四苦八苦
しながら編む人 なんどもほどき編み直しながら進む人 様々
でも 楽しいひと時でした
アッという間に 時は過ぎ夕方 おやおやこれは大変と・・・・・
今度の日曜日 お会いした時の反応が楽しみです
うまく進めた人 中座している人 様々でしょう
仲間の一人が お母様を連れて登場 もう99歳
母を介護しなければならないの 連れて行ってもいい? と連絡が
入り 前から存じ上げているから いいわよと・・・・・
そのお母様 娘の隣に座って 編み針と毛糸を渡したら 黙って
もくもくと編みはじめ・・・・・ひと言も口も聞かず ただ黙って
編み針を動かして・・・・・なにもかも不自由にになっておられる
のに すごいですね 昔 取った杵柄と言うんでしょうか
歪むこともなく 曲がることもなく ひたすら編み続けて
糸を指にかけて編み進む 行っては帰って・・・・・・
ついこの間まで よくわかっていてくださって 名前を呼んで
いろんなお話しが出来たのに お花をみにも来てくださったり
だったのに もう今はこちらの名前すら遠き彼方へ
なにを考えていらっしゃるのか こちらが 姿を見ていて 涙が
溢れそうに でも きっと実の娘に見守られて お幸せなのでは
私たちのわいわいおしゃべり会に参加していただいて 或る意味
よかったと なんだかいいことした時の気分になりました
きっとお母様も楽しかったことと思います
さあ〜 ちゃんと手袋になるのかな???
編めましたと お声が聞こえてくるような気がします
このような会が持てたことに感謝をして
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