2016年5月15日日曜日

三岸節子展へ


教会暦 ペンテコステ 聖霊降臨日
礼拝へ 聖餐の恵みを受け 賛美して 豊かな時を過ごし 祝福に
満たされて 午後 御影にある香雪美術館へ
「三岸節子展」へ 3月半ばから始まってなんと今日まで 
観たい 行きたいと言う思いがあっても 日程の折り合いが つかず
最終日に滑り込み やっと念願叶いました
ただすごい と言う言葉のみ
94歳でこの世を去られましたが その絶筆だという絵は 花の絵で
すごい力に満ちあふれていました
やがて命が消えゆく 天の国にへ旅立たれるとは思えない力強さ
花の絵が 多く飾られていましたが 節子氏にとって 花は生命力を
感じさせるもの 花を愛し 花を生涯 描き続けた そうで・・・
「さいたさいたさくらがさいた」1998年 の桜の絵は見事な大作
93歳の時の作品 その絵の前に こんなコメントが・・・・・
〜生命に執着し 執念を燃やす怖さが描けなければ 本当の桜を
描けたことにはなりません
今の私なら描くことが出来ます 美しさと怖さを〜
この言葉を読んでハッとさせられました すごい思い入れ 命懸けで
描く 物事を見詰めて 見詰め通して描く その執念 その怖さ
すごいとしか言えませんが 93歳 逝去する1年前
幾つまで生きられるかはわかりませんが年老いてもこの力強さ
見習いたい 執念を燃やして作品創りを・・・・・
最終日 滑り込みでしたが 観られてよかった 良い作品展だった
感動しました
とても充実した日曜日
ペンテコステの感謝の礼拝 恵みの聖餐を受け 美味しいランチを
いただき その足で御影へ 至福の時を過ごして豊かな1日を
ただ ただ感謝あるのみ なんという至福の時でしょう
神様はとてもいいご褒美を授けてくださって ありがとう


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