2009年8月8日土曜日

花火大会


暑い一日が暮れて 少しだけ涼しい風が吹く中
毎年行われている恒例の
「なにわ淀川花火大会」が始まった
今日は 格別に蒸し暑くまさに猛暑日
その花火大会 淀川の河川敷まで行かなくとも
我が家から 歩いて5分ほどの処から 
何も遮るものがない為か よく見える
現場からは かなりの距離がある 
電車で行けば二駅は乗りそして歩かねばならぬ
また大変な人 人だが すぐ近所にある川にかかる橋の上から
或いは その土手から眺められる
高い建物がなく 邪魔なものは 名神高速道路と橋のみ
友人が見たいと 夕方我が家にやってくる
始まる時刻に 二人でうちわを持って 下駄履きでふらふらと見物に
花火は一瞬の芸術 一瞬のために 心を込めて創る花火師に思いを馳せ
また 子どもから 娘へとの時代に 愛知県岡崎の花火大会を毎年 
祖母の家から みんなで観に行ったのを思いだし 懐かしむ
夜空に広がる美しい花模様 
あの時は あんなことが そう 恋をしていた時も見た 哀しい時もあったっけ
終わったあと 祖母の家まで いとこ達やおば達と一緒にぶらぶら帰った時の
楽しかったこと すべてが 走馬燈のように思い出されて懐かしかった
花火は 子どもだけではなく 幾つになってもこころ弾むものだなあ〜と
今頃になって 痛感した 
しかし 若き日に見た花火の想い出 なんと遙か昔の出来事なのかと
今更ながら 自らの歳を思い知る

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