昨日 午前 長い旅から
無事に帰国しました
出発前 あまり体調がよくなく
不安感で心がはち切れそうになりながら
旅立ちました
口唇ヘルペス 口内炎 足には
魚の目 なんとなんと傷だらけ
でも 元気いっぱいになって帰りました
旅の途中で火山の噴火があり その為 後半から旅に参加する六人が
フランクフルトで足止め・・・・・
そのことを気にしながら旅を続けました
とにかく寒い ダウンのコートをまとい 首にはマフラーを・・・・・
巡礼の旅 大変なものです 一日に20〜25km 歩いたとして
40日以上はかかる旅です
フランスのツールーズからルルドへと尋ねあるいて(バスで)
その修道院或いはその土地の事務所(iフォーメーション)などで
カードに判を押して貰うのですが なんとその印の判が61個にもなりました
旅のことは またその時々思い出しながら書きたいと思っています
巡礼地の最大の終点と言うべき サンチャゴコンポステラにたどり着き
栄光の門をくぐり ミサに列席しました
そのミサで聞いた聖歌には 感動して涙が溢れました
例え本物の巡礼者のように歩きではなかったにしても
ここまでたどり着けたという充実感 達成感 なんとも言えない気持ちでした
健康を与えられ過ごせたことへの神への感謝 なんと幸せなことでしょう
この至福さ 神が与えてくださった最大の賜物
涙溢れる中で 感謝の祈りとともに いまだに空港は閉鎖されたまま
帰る道を失いつつある中で いかにと更に深く神に祈り求めました
フランクフルトに足止めされたままの人たち 帰路をいかにするか戸惑う我々・・・・・
夕陽を浴びた大聖堂は 見事な美しさでした
名残を惜しむ残光の中に 煌めき輝く聖堂
言葉で言い表すことが出来ない 言葉を失う程の 威厳と美しさ
スペインの北をフランスから 雪を抱くピレネーのイラゴ峠(1503m)を越え
サンチャゴへ スペイン縦断の長い旅でした
その最後の締めくくりを いかにと迷い 飛行機は欧州は飛行していない状態で
最後の決断は サンチャゴからバスでフランクフルトまで2500km近い
道のりを一昼夜かけてバスで走る・・・・・・でしたが・・・・・・
後は神にまかせてとりあえずポルトガルのポルトまで行くことにしました
そこで ヤコブがたどり着いた地の果て 海岸べりまで行き
巡礼の旅 最後の締めくくりとしました
神に祈りが通じたのでしょうか その日の午後から 一斉に航空開始となり
最初の予定通り ポルトから帰国の途につくことが出来ました
ポルト早朝7時まえの便でフランクフルトへ
そこで 足止めになった仲間と再会 共に同じ便で帰国
なんという旅だったのでしょう
ただ 感謝の一言に尽きます よく体が持ったと思います
でも心に染みいるよき旅でした 感謝あるのみ・・・・・・感謝!感謝!
心配したとおり 庭は暴れ廻っていました けれど花盛りです
ハナミズキ モッコウバラ クレマチス そして草花たちと・・・・
早く手入れをしてやらないければと思い間ながらも
体が上手く動きません
ひと言の報告が 長くなりました
その思いはまた 徐々に書くことにして・・・・・
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