梅雨の中休みが続きます 暑い それで
も風が流れている 爽やかな風が・・・
外出から帰って部屋に入ると 暑いと
いつもなら 扇風機の前に座り込みたく
なるはず 座ることもなく 扇風機を
廻すこともなく過ごせるのは 風のお陰
エコな生活です
先日 花のレッスンに伺ったとき 玄関
先に 珍しい花が つくんと立っていま
した 初めて見るような気がします
濃い紫 高貴な紫の花 手まりのように
まあ〜るくなって咲いている しかも
かなり大きい 幹の先にちょんと乗って
いるような 手まりが乗ってしまった 手まり遊びをしていたら
手まりがぴょんと跳んで 幹?枝?の上に・・・どうしよう・・・・
子どもたちが騒いでいます そんな思いが巡ります
子どもの遊びの手まりとは およそかけ離れ 思いもつかない名前が
「ゆうぎり」とついています 夕霧と聞けば 源氏物語の世界を思い
出します 光源氏と葵の上との子 雅の世界 それに似つかわしい
花に見えました 青紫や白の花もあるようです 茶花として使われる
とか 風情のある花 花言葉は「はかない恋」 源氏物語の夕霧の姿
と重なる花言葉 話の内容はともかく夕霧が 若葉宮に詠んだ和歌が
「山里のあはれをそふる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」です
教会で 月二回開かれる「読み聞かせの会」の仲間に加わり「源氏物
語」を読んでいます と言って古文は なかなか読めませんから先生
が読み 現代文に訳された物を読み 谷崎潤一郎の訳を読み それぞ
れ比べ解説してもらっています 一巻からスタートして 今「朝顔」
まで進んできました「夕霧」の巻は まだまだかなり先です
やっと20巻まできました 夕霧(39巻)まで頑張って進みたい物
です きっとこの巻にきた時に この花を思い出すことでしょう
桔梗科の花で 多年性常緑だそうです 他では見たことがないので
よくわかりませんが・・・・・
花も随分色々ありますね
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