

今宵の月は 十七夜 立待月
満月から二日も過ぎているのに
満月に近い状態に見える
時々 雲間に隠れはするものの
とても美しい
これからの季節 凍てつく寒さ
の中で眺める夜空は 高く澄み
月も星も 一段と輝いて美しい
未だ 足は治らず 靴も履けず
哀しい状態 外出もままならず
輝く月は 手が届きそう
光を放ちながらなにかを語りか
けてくる
なにを言おうとしているのか
足のことぐらいで落ち込むなと
諭されているのでしょうか
やがて治療がスタートして二ヶ
月になろうとしている 勿論
その間一時的に治った状態にな
りフランスまで旅が出来たのに 帰国した明くる日から再び始まった
治療 その日から 入浴もままならず 押し寄せる痛さに愕然として
落ち込む もう治らないのではないかと と言っていつも落ち込んで
いるわけではなく 家の中の片付けに精を出して・・・
なんとか快適に暮らしたいと 頑張っていますが
お隣さんのカリンが今年も沢山実をつけています
09・10・29にお隣のカリンのことを記しました 毎年 実が稔って
いるのを塀越しに眺めていますのに 花を見たことがないと・・・・
来春は 気をつけてみますと書きましたのに その頃にはすっかり忘
れさり 未だにカリンの花 ピンクの花に会えずにいます
かなり多くの実がなっていますから きっと花も沢山ついていること
でしょう 縁がないのでしょうか 遠く離れているわけでもなく お
隣さんなのに 図鑑などで調べましたから 花は思い描くことが出来
ます でも 実物にはお目にかかっていない 情けないですね
それにこの木は 紅葉も楽しめるそうで それも知らないで・・・・
美しい紅葉の様子 09の時は 裸状態に実がついているという姿でし
たが 今年は 葉がしっかりと茂っています そしてほのかに色が染
まり始めています 花は逃しましたから しっかりと紅葉を 観賞さ
せてもらうつもり そう決め込んでいますが 果たして実現するかな
また花の季節のように忘れてしまうのかな・・・・・
密やかな楽しみを心の奥にたたんで・・・・・