冷たい朝 寒い朝
陽が高く昇れば温かさが
訪れる その期待は見事に
裏切られ 寒い一日が暮れ
澄み切った夜空に
雲一つなく 月が煌々と
冴え渡る
今宵は 満月 しかも十五夜
寂しい月の光が静まりかえった
家々の屋根瓦を照らしだし
さまよう野良猫を映し出す
とうとう冬が来た
もう師走は目の前 走り出さんばかりに構えている
作品展でいただいたシクラメン
真っ白で気持ちがよく 冷えた空気の中で伸びやかに立ち尽くす
暖房が嫌いなシクラメン けれども外気は 耐えられず
さんさんと陽が射し込む窓越しが お気に入り
暖房のスイッチを入れれば シクラメンは首を傾げる
だが 我は体がぬくもり ほのぼのとし 幸せ感がみなぎる
だがスイッチを切れば
シクラメンは私の世界よと 首を伸ばし 誇らしげ
けれども 哀しきかな 我は 寒さで震え 肉の塊になる
ああ〜 いずれがよいのか 思案に暮れる
丁度よい 共に生き延びる道はないのか
これからシクラメンのシーズン
昨年 いただいたシクラメン 花が終わって庭に放り出したのに
今 花が付き咲き始めています 近々 報告をします
シクラメンは 恋を叶える花 ほれ薬で 恋の花
何故 恋の花なのか 09・12・27に書きました 興味の或る方は
アーカイブで観てください
恋の花 恋をしなくては・・・・・シクラメンをいただきました
恋もやって来るのでしょうか まさか そんな都合のいいことは
ありますまい だけど 恋心は失いたくない
いつの時も恋をしています 恋にも色々ありますから・・・・・
飽きることなく恋をして・・・
感性を養わなくては 枯渇させないためにも・・・・・
これから長く咲かせるために 上手につき合って 春まで友で
春までは咲くことでしょう 仲良しになりさえすれば・・・・
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