2012年11月6日火曜日
秋 まさに秋ふかし
雨は上がり 秋の風がそよぐ
午後 久し振りに電車に乗って
隣の町に・・・・・
帰国してやれやれと思ったきの
う 突然 被せてあった歯が
ポロリと落ちこぼれ 慌てて
歯科へ・・・旅の最中でなくて
幸い・・・・
駅前でバスを待ちながら眺めた
ロータリー 秋の終わりを告げ
るかのように 木々が彩りを見
せ始め 気温は高めなれど確実
に秋が深まる姿を なんだか
とても懐かしい心地で見入り
その上 歯科医院前のバス停の
風景も ススキが川の風を浴び
てなびき ああ〜いいなあ〜
この景色 この風情 しばし
バスが来るまでの時を堪能して
ヨーロッパの秋 今回 訪れた
土地の秋(?晩秋?)も捨てが
たいものでしたが 日本の秋は
美しい
こんな 風景で美しいなんてと
笑われそうです 紅葉の名所は
こんなものではないと解ってい
ますが 心の中にふと忍び寄る
温かさが ぬくもりがある
もみじの彩りの華やかさ それは見事で 心うつでしょう
けれど 町の片隅でひっそりと 彩りを見せるその姿 寂しいけれど
なんとはなしに心 惹きつけられていく
三枚目の写真は ボルドーです 最後の日 昼間 降りしきった雨に
濡れた落ち葉が 舗道の上でうずくまっていました
風はなく あたりの電飾に映えて残れる雫が光るのみ
プラタナスの葉なのでしょうか 果てしなくこの落ち葉が続いていま
した 旅の最後の晩 ボルドーの町が見せてくれた姿
ガロンヌ川の河口にある港町 世界遺産に登録された聖堂が三カ所あ
り また市内の歴史地区が「月の港ボルドー」の名で世界遺産に登録
されている 素晴らしい町です でもすごく乾燥が激しく 旅 最後
の晩餐を終えて 同じ道を歩きましたが 木の葉は見事に乾ききって
いました 風が巡っていなかったこともあって同じ処に同じ姿で・・
その乾燥に 驚き 喉がからからする感じすらしました
おなじ秋の風情 見る場所 見つめる心によって 違う模様になり
それが それでまた 味わい深いものを感じ・・・秋 まさに秋深し
明日は 晴れるのでしょうか 寒そうかな?
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