2012年12月5日水曜日

今頃 紫陽花 ですか

朝の輝かしいい陽の光は
いつのまにか 
怪しげな空模様に
時折 ぱらぱらと雨粒が
落ちてくる
鈍色の空なれどおお寒と
身を震わせることもなく
空模様から推し量る感慨よりも
冷たい風もなく穏やかに
過ぎゆきた日
今年 最後の花レッスン日
12月 クリスマス月 花材もクリスマス色 
花は全て白で整えられ 葉ものは もみ コニファー類 ユーカリ等
グミの紅い実 そして そこに デーンと加えられた紫陽花
真っ白でしかも大輪 葉もしっかりと大きな葉で 一体どうして今頃
このような紫陽花が・・・・・考えられない
清楚な白 純白 気持ちがいいけれど 季節感が 合うのでしょうか
梅雨空の下で咲く花のイメージが強いだけに クリスマスの花材に
使われるとは・・・・
これでいいのでしょうか 自然の成り立ちを大事にしたい
生きてゆくうえに自然と共存していくために 自然の季節の花 季節
の植物が・・・・・と言って 花屋さんを 花材を準備した方を非難
しているのとは違います 誤解しないでね
このような使われ方が あるのですね 大輪で立派な花が 市場で
流通しているのですね
輸入されているのか それとも作農家が 技術的に工夫されている?
まあ〜どちらでもいいですが・・・・・
それでも もみの木に グミの赤い実が生きていました
クリスマスの絵柄が 籠にプリントされている容器を使いましたが
紫陽花の大きさと籠との組み合わせが もう一つだと思われました
ですから 活けるのにどう扱うかが 悩みの種でした
結局 こんな活け方です 進歩ないですね
ハッとするほど すごいと惹きつけるだけの魅力もなく 唯 平凡
納まった なんとか納まった そんな具合です
距離的に近ければ 花器を考えますのに 軽いことばかり考えて
そんな事では 発展はないのかも・・・・・
次からは 新しい年 少し考えてみます 
反省点 多すぎるアレンジでした

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