びゅうびゅう吹きつける風
つむじを巻いてくるくると
風の神の怒りをかったのか
静まれよ と願いつつ
お願いだから 静まって
おしゃれしてきた髪が
頭の天辺で
狂っているではないか・・
今日は 教会の地区集会の
クリスマス会
一年ぶりに出席
だから 風よ 怒らないで
私の心は もう 怒りは
いずこにか去りゆきたのに
代わりに怒るというのか
早々とクリスマス会
礼拝を守り 讃美の歌を
声高らかに歌い 祝福を
お昼を共にいただき
手作りのシホンケーキを
味わい・・・・・
話が弾み 豊かな時が
過ぎ行く
いつまでたっても
別れがたく また来月に
新しい年にと三々五々別れ行く
お昼前に荒れ狂った 風よ
どうしたの?
怒りを収めてくれたのか
夕闇迫りつつあるなか そよとも吹かぬ風に 身をゆだね
帰り道を急ぎ足で・・・・・どこからかともなく夕餉の匂いが
たちこめて 心が我が家にとはやる
だが 家にすぐに戻れない
相棒の病院へ 洗濯物を届けねば・・・・・
さぞや待ちくたびれているだろうに
明日は 早くも退院の時を・・・すべてが順調に過ぎ行きて
明日も 風よ 静かであれ と祈りながら 病院を後に
昼間の月が 雲ひとつない夜空に 輝きを増している
豊かであった1日 風の怒りはあったものの それでも午後には
収めてくれて 静かに日が過ぎて 暮れてゆく
感謝の祈りと共に
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