2013年12月29日日曜日

冬の夕焼け


冷え込みが厳しく 冷たい朝
今年最後の日曜日 礼拝に
いつものように決まった時間に
長年の習慣で しっかりと身に
染みついて なんの抵抗もなく
7日ごとに教会へ行く
当たり前の出来事
この年末で忙しいのに行くの?
と人に言われもするけれど 行かなければ行かないでそれだけの時間
なにかが出来る と言う保証はない
むしろ行かないことに なにか穴が空いたようで落ち着かないだろう
不思議なものです 
日曜日 お休みに出掛けるの? 遊びにではないところに・・・・・
なんと言われようとも 行きます 行きますとも・・・・・
それでいいんです 落ち着きます 心 新たになります 
その教会の 年末の親睦懇親会 要するに忘年会
年の瀬が押し迫っているけれど出席
夕方 改めての外出 その時 駅のホームで眺めた夕焼け空
暮れなずむ空に燃え立つ もうすでに陽は山の端に落ち込み 名残
惜しむかのように 空を茜色に染め抜いている
山の向こう側では 今を盛りと燃えたぎり あちらこちらへ挨拶に
忙しくしているのでは・・・・・
ホームは冷たい風が吹き付けて寒い 電車を待つ身はつらい
早く来て欲しいと願いながら 茜色に染った空を眺めながら
ここにも 燃えたぎるものが欲しい そのたぎる情熱で温めて欲しい
と・・・・・茜色に美しく染まろうと 冬の夕焼けは寂しさが漂う
夏のギラギラした夕焼けとは まるで違う
やがて夜の帳が降り すべてが闇に包まれていく
一段と冷え込み さぞや 寒さがますであろうに

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