2014年8月7日木曜日

美術館の梯子を〜



立秋 もう暦では秋の気配がみられると・・・・・でもまだ夏の盛り
残暑厳しき・・・もうすぐそこに秋の気配が なんて感じる秋隣
だけどこの言葉 立秋に入る前までの言葉ですって 秋がもう隣
すぐ傍にと思うから これからか ではないとは・・・
まだまだ暑さ残れる まさに残暑厳しき中 京都へ
二つも欲張って美術館巡り 梯子してきました
「バルテュス展〜20世紀最後の巨匠〜」(京都市立美術館)
「デミタス コスモス 宝石のきらめき カップ&ソーサー展」(細
見美術館)へ
二つの美術館が 近いとは言え どちらもかなり多くの展示数 疲れ
果てました よく張りすぎかなと思いましたが 同じ地域にあり
目と鼻の先ですもの
バルテュス 光を一番大切にして描かれ どの絵も光が満ちあふれ
それぞれに明と暗の中に流れる光 神秘的で魅力的な少女像 時に
は清さもみられるものの かなり挑発的な絵もあり 一瞬どきっとさ
せらられたり 見応えがあり デミタスカップもすごいと唯々感心す
る どちらの展覧会も疲れましたが 充実して心満ち足りて 久々に
満足感が溢れました
二つの展覧会を観る間にランチもいただき そして観終わった後また
美味しいコーヒーで体を休め 夕方 否もう夜でしょうか 7時近く
に帰宅 ルンルンの心を抱いて 暮れ泥む空を眺めると 夕月が・・
わずかに残れる夕焼け雲のベールを被って・・・・美しい!
今宵は十二夜 白い月が なんとも言えない優しさで雲間から・・・
自然は美しい 汚れなく美しい いつまでもその美しさを・・・願う

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