昼間の気温は30度近くあった様子 それほど暑く感じることもなく
外に出れば気持ちがよい 湿気がないからか これが夏であれば暑く
感じたことであろうし 汗も滲んだのでは・・・・・
もう9月も終わりですものね
空は高く澄み 入道雲ではなく 秋らしい雲が ふわふわと浮かんで
ゆっくりと旅をしているかのよう
地上の細々とした混雑振りを眺めながら なんて地球人はせわしなく
動き廻っているのだろう と話し合いなっているのかも・・・
この月のはじめ 花のレッスンで活けた花が 命果てて終わりを告げ
ましたが アナベルだけはドライにしたいと願って 捨て去らず大切
にしていましたところ みごとに秋色バージョンに・・・・・
庭のアナベルもまだ 花がしっかりと残って変化しつつありますが
これは 一段と早く変化したようで・・・・・・それとももっと変わ
りゆくのでしょうか
玄関に飾る花がなく 観葉植物でも置いて見ようかと・・・庭の花は
今 切り花にする適当な花もないなか これ幸いと・・・・・
もう枯れることもありません 色の変化はどうか解りませんが 次の
レッスンまで このまま 玄関の見張り番になってもらいます
ちょっとした工夫 アイデアで 生活に変化が生まれて楽しいですね
いつもいつも同じでは 面白くないものね それともここは これと
決めた方がいいのでしょうか
他人様の目につくところ 家族みんなが目にするところは 変化が
あってこそ 生活が楽しめ そして季節も味わえるのでは・・・・・
今は座敷に床の間がある家が少なくなりましたが 床の間の掛け軸は
季節ごとに掛け替えていました
私の父は理系の人間であるけれど お茶とお花は師範の免許を持って
いました 座敷に そのしるしとして立派に額がかけてありました
文字と絵が描かれて 表装をきちんとした額が これが証拠だと・・
中学生の頃 お花の稽古に行き 帰ってきて床の間に活けましたが
よく父に叱られて こうするのだと活け直したり 注意してくれたこ
とを思い出します
その床の間にかける掛け軸は 季節 或いはなにかの行事がある時に
それにふさわしい掛け軸がかけられました その役目は 母ではなく
父の役目でした そうして生活を楽しみ 季節を感じ 心に豊かさを
偲ばせて暮らしたのでしょうね
普通の家ではよく見られた風景だったと思いますが 今は何処かにゆ
きしかな 勿論 古来の家ではなさっていると思います
新しい家の造りでは消えつつあるのでは・・・・・そのかわり玄関先
でも 工夫して味わいたいですね
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