2014年9月29日月曜日
稔りの秋が・・・・・
秋 稔る 秋深まりつつある
金木犀の薫りが さわやかな風にのって漂ってきます
あちこちで咲き始めた様子 やがて金の星屑を足下に積み上げた頃に
銀木犀が・・・・・ひっそりと 咲き始めることでしょう
我が家の銀木犀 今年は咲いてくれるかな
毎年咲くのに 昨年は ストライキを起こしてそっぽを向いたままで
した 今年はご機嫌を直してくれるといいのですが・・・・・
このベリー クランベリーも つい先日まで 青い実でした
それが朝夕の気温が下がるに従って 紅くお化粧をし始めています
慌てているのかまだむらがでています 真っ赤になるにはまだ少し先
のようです
酸味が強く そのままではとても酸っぱく食べられません
お菓子やジャムジュースににしていただきます
そもそもこのベリーは 湿地や沼地に生育する植物ですから 極端に
乾燥を嫌います 水切れするとすぐに枯れてしまいます
クランベリー コケモモ属です コケモモの仲間 コケモモと言えば
お話の本に 子ども絵本などのよく登場します
紅い実だけみているととても愛らしく 木としては背もあまり高くな
らず と言って地植えは難しそう 暑さを嫌うようですし 乾燥もだ
め 樹木の間などに植えると良いとか 我が家では この小さな鉢で
花はともかく紅い実を楽しみにしています 雰囲気がいいですもの
クリスマスの頃の果実としても 絵本などにはよく載っていますね
土曜日から新聞紙上やニュースを賑わせている 御嶽山の噴火
すごいですし 恐ろしいこと 驚きです
かって若かりし頃 この山 御嶽山には 2回 登りました
暑い夏の盛りの時と 紅葉の美しい時に・・・・・
それはみごとな紅葉です
駅を降りてバスにも何も乗らず ただひたすら歩いて開田高原へ
開田村へ そこまでは 農家の庭を横切ったり 森林鉄道をまたぎ
ながら うっそうたる森林の中 歩く 私達グループだけが歩いて
いました
道なき道も歩いたと思います 地図を片手に リュックを背負い
首にタオルかけて はあ〜はあ〜息を弾ませてひたすら歩きました
視界が開けると御嶽山が 左手に見え 明日はあの山に登るんだと
気持ちを奮い立たせ とにかく一日歩かねば 開田高原にたどり着か
ないのですから・・・・・すごく雄大な山 でかい山だなあ〜と感心
したのを覚えています
ひなびた宿で宿泊 一軒しかない宿 そして次の朝 早くに御嶽山の
頂を目指して・・・・・誰も登っていません
あまり開田高原口は 利用されないようなので でも 汗を拭き拭き
登っていると 小鳥の鳴き声が耳に響き たわわに茂るみどりの枝葉
風が木々の間を通り みどりの木の葉が ささやきながら歌をうたう
まるで美しい音楽を聴くかのように 森に響きわたりゆく
気持ちのよい時 まさに森林浴でしょう その当時 そんな言葉は
使いませんでしたが・・・・・・
そして時々 キツツキの木をつつく音が コ〜ンコ〜ンと 山に響き
渡る 秋の高原も御嶽山も美しかった 頂上は石というか岩がごろご
ろして 歩きにくかった
懐かしい山なのに 今の惨状 自然現象と言え 大変なこと
自然を侮るなかれと言いますが 突然の噴火 前兆はなかったので
しょうか どうか全ての人をお守りください
ただ神に祈ります 力をかしてください 救助活動されている方達を
お守りください
とてもいい思い出を持っているだけに辛い出来事です
早く 終息して 救助活動が滞りなく出来ますように 祈ります
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