2014年11月6日木曜日

上賀茂神社へ〜


つい二週間ほど前の小さな旅に続いて 今日も早朝からの小さな旅へ
「小さな旅〜京都へ史跡と文化財を訪ねて〜」
教会での集まり 読み聞かせの会で 京都へ行こうと言う話から
丁度 京都非公開文化財の特別公開が実施されている折 そこを訪ね
ることになり 総勢7人のゆっくりとしたぶらり旅をしてきました
塚口〜梅田〜烏丸〜四条〜北山〜上賀茂神社〜神社拝観〜西村家別邸
庭園〜同志社校内見学〜昼食〜清浄華院〜法然院〜・・・の予定で
1日でどれだけまわれるのか その時の仲間の体調などを考慮しての
スタート




























まずは上賀茂神社へ 天気晴朗なりとは行かず薄曇り 時々秋の柔ら
かい陽がさす 暑くもなく寒くもなくころよい気候に恵まれて・・・
あたりは紅葉が始まり みどりとの調和が美しく 心洗われる思いが
する
神社は撮影禁止 拝観料を払い 神官の説明を聞く 丁寧な説明と
言って堅ぐるしいわけでもなく 楽しく聞く事ができて 納得
広い境内 なんでも23万坪あるそうで とてもとても回れませんし
立ち入り禁止の処も多くあるようで 国宝の展示物を見るのが精一杯
神を祀る本殿と常設の仮殿である権殿が東西に建ち並び 共に文久三
年(1863)造替で「流造」の典型として国宝に指定されている
現在 茅葺き屋根のふき替え その途中も見せてもらいました
本殿が茅葺き中 その時 神は隣の権殿へ引っ越しとか・・・・
その他の御殿は概ね寛永5年(1628)の造営が殆どで重要文化財
に指定され 平安時代の佇まいを残す処から世界文化遺産に登録され
ている 今から何年前でしょう 数えられないほど遥か昔の 何百年
も前のものがそのまま存在する すごいですね
茅葺きの吹き替えも 釘は一切使わず 竹で作られた釘でした
唯々 すごい 昔の人は偉かった と思わず テレビ番組のタイトル
ではないが 本当に実感しました
境内の中を回ればその場所 その場所で 必ずきちんとした説明があ
り 首には 拝観料払いましたと印を首にぶら下げて歩きます
国宝の社殿の屋根 その流れの美しさ 綺麗な曲線 昔の人はあの曲
線をいかにして・・・・見入り 魅せられました
森のなたの佇まい 厳かで だけどどこかふっと心をなごませる何か
がある そう思いつつ つぎなる場所へ・・・・・それはまた

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