2015年2月1日日曜日
久し振りに見る夕焼け
なんて冷たい風なのでしょう
山から駆け下りてくる風
真っ白な雪面を滑り降りて吹き付ける風
野を越え 丘を越え 村々を越えて 街まで吹き巡って
風よ おまえは 疲れ果てないのか
冷たいままでやって来るなんて
少しは温もりを包んで来てくれよ
教会の扉は 礼拝の日には 両扉 開け放つ
冷たい風が 祈りの最中も吹き込んで 身を思わずよじる
寒さに身震いをする
久し振りの好天 なれど風冷たし ああ〜まさに冬
こういう日もなくては 冬は味わえない
雪もなく 道歩くのにも なにも心配することがない
足を取られはしない けれども寒い冷たい
おお〜 愚痴ばかり 愚痴をつぶやいたところで
この厳しい寒さが ああ〜そうですか 迷惑かけてますね
と去りゆくわけがない
夕方 久し振りに天を仰ぐ
夕焼けが こころなしか寂しげ でも美しい
冬の夕焼け 月も浮かんで 白い月が・・・・・
葉が落ちた裸木の枝を透かして夕焼けが美しい
冬をしみじみと思わせて・・・・・・
それでも 年末の冬至から 見ると日は確実に長くなっている
ついこの間までは この時間 夕焼けどころか
帳がおろされて 闇が襲い始めているのに・・・・・
フリージャーナリストの後藤さん
哀しい結末に 涙が溢れる
幼子を残して 正義に駆られて 行動されたのに
命を絶たれて こんなむごいことがあろうか
零杯中も祈りました もう安らかにとしか祈れない
この美しい夕焼けを見ることもできない
我が子の笑顔も・・・・・
どこに正義があって どこに人間の愛があるのだろうかと
殺戮を執りおこなった人間にも家族があり
人を思う愛もあるはずなのに
哀しいですね
今日から二月 如月 言葉が美しいですね
雪消月(ゆきげづき) 梅つ月 等の呼び名が
新暦の三月頃をさすので 雪が消えて梅が満開になる頃をさして
こんあ呼び名も 衣更着(きさらぎ) 春とは言えまだ寒いので
衣服を重ね着する様子を・・・・・
その時の季節に見合ったいい呼び名ですね
上手くつけていると思います
このような情緒 感性はなくしたくないですね
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