2015年5月7日木曜日

若き青年の油彩画展



連休も終わり 世の中落ち着いているのではと 半ば期待を胸に
早いお昼をすますと 京都へ・・・・・
さすが電車は空いていましたし 思った通りの静けさでした
ましてや出かけた先では 如実に感じられました
京都とは言え初めて出かけるところ 四条から地下鉄に・・・・・
鞍馬口で下車 案内された出口を出てみれば われの行く先はと
地図を見ても 右も左も解らず はてさてどちらへ歩くべきなのか
大通りなのに(烏丸通り) 殆ど人がいない 誰かに聞きたいと
思えど人はいない 聞きたいお店もなく そしてやっと探し当てた道
大通りから折れて横道へ さあ〜 これからどこまで歩くの・・・・
人は歩いていない 静かな静かな町 だけど ケーキ屋さんなどは
あるものの 町家のままのお店 戸がきっちり閉まっていて人の気配
がない そんな道を10分近く歩くとやっと 目的地が・・・・・
静かでとてもいい雰囲気の街並み やっとたどり着いた場所
京都洛北教会へ そこで催されいる
「井上直個展〜怜〜」を観に 
教会に来ている神学生の紹介で 案内のハガキをいただいたとき
直感でこの油彩画は見てみたいと 思いましたので 自分の心に素直
にしたがって行ってきました
陽射しの強いなか 場所も良く解らず それでも訪ねていっただけの
ことはあって 感動しました
曾祖父 祖父 父へと受け継がれた信仰が 今 私をも捕らえ
「筆を以て救い主を証しせよ」という召命を 主なる神様よりいただ
来ました 今年で画業12年目・・・・・と パンフレットに書かれ
ています
聖書を題材に 信仰と祈りの中で描かれている油彩画
どの作品も心のうちにす〜と溶け込んで この作品も好き こちらの
作品も好き 小さな絵でしたが 天使が描かれていた絵は 欲しい
でももうすでに売却済み とにかくすごい 素敵 描き手の思いが
どんどん身体に 心にくい込んできました
小さな作品から 大きな作品も含めて76点 どれもこれも 手許に
置いていつも見詰めたい そんな思いにも駆られました
大きな教会ではないけれど 礼拝堂の中にも 階段まわりにも 交流
の場にも それぞれの壁に掛けられ コメント付きもあって 非常に
思いの深い方が描かれていると・・・・・
まだまだこれからの方 若い これから先の活躍が楽しみ
見守って行きたい 見守るなんて言うと偉そうですけれど 機会が
あれば 作品を見続けたい
最後に本人の言葉
〜これからも 作品を通して十字架の主を示すという業に 希望を
抱きつつ歩みたいと願っています〜

何も言うことなく 感動しました 良かった 
帰りは道もわかったことだし 心も爽やかな気分で しかも 若い
方のエネルギーもいただいて 晴れ晴れと いい物を見たと言う
喜びで家路に・・・・・
更なるご活躍を祈りつつ・・・・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿