一気に夏日
気温はぐんぐん上昇
三日程前は 冷たい風 いつになれば
爽やかな薫風が 吹き巡るのか
待ちこがれるバラは
いつほころびるのか
待ち遠しい想い
・・・・・・・・
季節は巡りて 微笑みが・・・・・
今年は咲かないのではと
気に掛かり やきもき
暑すぎる程の空気が 流れ始め
やっとスパニッシュビュティーが
優しいピンクのバラが
2つ程 ほころび・・・・・
いまに
アーチが 乙女の頬のように
染まりゆく
なんと嬉しいことか
天を仰いで
まだかまだかと・・・・・
ついに待ちくたびれて
諦めようかと 思った矢先
首の痛さも 何処かに
驚喜のありよう
その下で ひっそりと
私もここにいますよ
忘れないで・・・・・・
と 声をあげ
煌めく陽の光に
顔を上げ 背伸びしている
アイスバーグ
どうして どうして
忘れることなんか・・・・・
覚えていますよ
昨年 我が家に引っ越してきて
どんなに手厚く迎えたことか
冷たい 寒い北風に
耐え偲んで よくぞよくぞ
・・・・・・
歓迎しますとも
いつも いつも あつきまなざしを送り
同じように待ち続けて・・・・・・
ピンクが咲き 僅かに薄い うす〜いピンク偲ばせた白
アイスバーグが咲き 嬉しさに 舞い上がり 酔いしれ
やがて つる性のバラ アイスバーグ 新雪が
いずれも 白い花びら・・・・・
舞い踊る・・・・・・
雪片が 舞い積もったように・・・・・
ああ〜 歓喜 歓喜で 心踊る
・・・・・・・
ローズパーティーを 開きましょうか
薔薇の香りのティーをいただきながら
心許したよき友と共に 語らい 愛でましょうか
息子が 暑すぎる陽射しの中 仕事先へ旅立ちて
ピンクと白のバラが 寂しい心を 包み込むように・・・・・・
優しい 甘い香りの風が 頬をかすめゆく
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