2010年7月6日火曜日

アゲハ蝶の命

今日も暑いですね
雨は降らず いいお天気でした
雷雨があるという予報に
晴雨兼用の傘を持って出掛けましたが
きつい陽射しを遮るのには
役立ちましたが
雨は一粒も こぼれては来ませんでした
夕方 帰宅して 鉢物だけは
水やりをせねば と思いつつ
犬の散歩に出掛けたりしている内に
日はとっぷり暮れ行き わずかに残る光 
残光の余韻の中での水やり
庭の片隅にある チェリーセージの葉の上に アゲハチョウが・・・・・
その辺りは 木の陰になり すっかり暗くなっていて 
蝶が 生きているのか どうなのか
もう暗くて飛べないのか・・・・解らぬまま 急いでカメラを・・・・・
近くによってよく見ると羽根が痛んでいます
特にお尻の方が 片方かなりの痛みようです
痛手を食らって飛べないのか・・・・・
我が家には 時折 アゲハが飛んできます
けれど 昨日といい今日もまた 同じ種類の蝶に出会うとは
生きていて欲しい!
今 庭を 見てみると まだ同じ場所に 同じ姿勢でとまっています
ちょっと 茎を揺すってみると解るのかも知れません
今は唯 生きていて欲しいと思います
昨日は 全く命をの耐えた蝶でした 蝶の死骸でした
けれど 今日は しっかりとセージの茎にとまっていますので
命はあるのでは と・・・・・
病人を抱えている身 生きていて欲しいと願います
二日に渡って 命を終えたものに遭遇するのは あまりいい気持ちではありません
生あるものはいつの日か 命の終わりの時を迎える
解っていますが 続けて同じ情景を・・・・・嫌なもの
明朝 何処かに出掛けて いませんように
また戻ってきてもいい ちょっと 新しい風を受けて 舞ってみて欲しい

ここまで書き 矢張り気になり 庭に出てみました
ちょっと近くの 花を揺すってみましたら 飛びました 飛びました 
近くの花にとまり 羽を休めました
ほっとしました ああ〜 よかった よかった 
露をたっぷりふくんだランタナの葉にとまっています
明日は 痛手を背負いながらも どこかに飛び立つのでは・・・・・
儚い望みを抱いて お休みの挨拶をしましたが・・・・・・
受けとめてくれたことでしょう

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