時折 雨が落ちてくる一日
晴れ間を見つけて 朝のうちに
雨で傷んだ花殻摘みを・・・・・
ふと手を伸ばした先に なにかいる
何かな? と よくよく見ると
小さな小さなカマキリ
全長2cm前後 体全体が緑色
こんな小さなカマキリ
成虫なのでしょうか
それともこれから 脱皮を繰り返して
大きくなるのでしょうか
周りに仲間がいるのではと思って
探しましたが 見あたりません
カマキリは秋の終わりか初冬に
卵を産むと聞いていましたが
木の幹によく卵鞘がついていますが
これが「カマキリの卵よ」と
子どもの頃に教えられました
その卵鞘は 卵と同時に分泌される
粘液が泡立って形成されて
大きさや形は決まっていないそうです
一つの卵鞘に 数百個前後の卵が含まれるそうです
春になると卵から孵化するのですが 卵鞘から顔を出した途端に
蟻に食べられ 命が失われていくそうです
でも 命の繋がりというか 自然の成り立ちというのか
面白いもので 孵化した途端に蟻に食べられるものの
そこを生き抜いたカマキリは 成虫になって蟻を食べるのだそうです
蟻が餌の一つ・・・・・面白い展開ですね
神の悪戯なのか そうして自然は淘汰されるのか
摩訶不思議でもあり 面白いと思います
この小さなカマキリは 実際には 大人なのか子どもなのかは
全く解りません
大きくなった ごく一般的に見るカマキリは 我が家の庭でよく見かけます
でも小さなカマキリは 生まれたての時しか見てません
暫く 草花の上で戯れていましたが 少し目を離したすきにいずこかに・・・・・
もう目の中には 入りませんでした
何処へ行ったのでしょうか 緑色してましたから しかも美しい色合いでした
近くの葉陰に隠れてしまったのでしょう 同色化しているので探せません
かまきりを飼育している人もいますが 捕まえて飼育する気はありませんので
カマキリの好きなようにしたらいいことでしょう
でもいつ生まれたのでしょう
普通は5月ぐらいに孵化すると聞いていましたが・・・・・・
大きなカマキリは 怖い気がしますが こんなに小さいと可愛らしい感じでした
どうぞ 悪戯しなければお好きなように暮らしてください
多分これから もっともっと大きくなって成虫になるのでしょう
梅雨の嫌な天候の中 ちょっと珍しき小さな生き物に接し
これもひとつの出会いでしょう
うふふ・・・・の巡り会いでした
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