2012年5月31日木曜日

甘い香りをまき散らして


どんよりとした空 
曇りではなく 太陽はキラキラ
湿度が高く むしむし
嫌な汗が滲む
ああ〜いよいよ梅雨の季節が
押し寄せてくるのか
そんな雰囲気を持った空模様
なんとはなく空気が淀んでいる
それでも我が家の庭は
甘い香りが 湿った重い空気を
撥ねのけながら漂う
テイカカズラの花が 甘い匂い
を解き放ちている
これでもか これでもかと
叫び倒すように 匂いが渦巻く
可愛らしい花の割りには しっつこい匂い
けれど その匂いに引き寄せられ ついうっとりと 
まるで麻薬のように
麻薬の味というか匂いは知らないけれど
この花の香りは うっとりとさせ麻痺されていくような錯覚に陥る 
いつまでも いつもでもこの香りの中に佇んでいたい 
そんな思いに駆られる 甘い香り
今年も咲きました 成長 著しくて強靱な植物
放置すれば カズラで縛られるのではと言うほどはびこる 
切っても切っても伸びて・・・・・・
秋の終わりには 可哀想なぐらい まるで坊主にするが如く
切り倒す けれども春には また 待っていましたとばかりに枝先を伸ばして伸ばす
すごい生命力 ネットフェンスを縦横無尽駆けずり回って あちこちで咲き乱れて
しかし 暴れん坊なれど 花を咲かせた姿のなんといじらしいこと 愛らしいこと
魅力たっぷり 愛嬌を振りまいて 元気溌剌としています
清純 優しい 愛らしい 花だけ見るとそう感じます 事実そうです
可憐でしょう この生命力には頭が下がります
これからかなり長く楽しめます

2012年5月30日水曜日

嵯峨野トロッ列車・保津川下りの旅〜その2〜

ハプニング続きの旅 その2
さてはて 次はどんな事が起き
たのか お楽しみにと言いたい
ところですが・・まあ〜聞いて
下さい 昼食後 旅に参加した
仲間一同と 渡月橋をバックに
記念撮影 空は 薄曇りでした
が 陽射しはあり これから
歩く嵯峨を 楽しみに渡月橋を
起点に出発 少しばかりの坂を
だらだら歩きつつ天竜寺門前〜
野々宮神社〜法然寺〜竹林をゆっくりと
歩きながら新緑を味わう
お昼前の雷雨で しっとりと濡れた竹
そして木々その緑が幾重にも重なり合い
幾多の緑を醸し出し こんなにも緑の色が
豊富にあるとは思いもしないほど・・・・
そして湿っているせいか わずかながら
瑞々しい若竹の匂いがあたりに立ちこめて
心癒され 慰められ 悠久の営みを 自然
をもろに感じる
この頃から 時折またもやポツリ ポツリ
雨の雫が・・・それでも傘をさすほどでは
なく常寂光寺〜落柿舎へ
そしてさて 次は どちらへと思う間も
なく降り始めた雨 そして雷 さあ〜急
ごうバス停へ 帰ろうと・・・・・ 
篠突く雨 稲光 
なんと言うこと 今までに大きな旅 
ちいさな旅 散策 数多く経験してきた
が 一日に二回も 雷雨に攻められると
は・・・・こんな経験はない
最近の雨の降る様 落雷のニュースで いろんな事を見聞きしているだけに恐怖心が走り バス停では やって来たバスに 神の救いとばかりに飛び乗る有様
この旅に参加できなかった仲間のために なにかお土産を求めたいと思っていたにもかかわらず それすら求める余裕もなく 四条河原町の阪急駅へ
プラットホームへ降りれば 電車はストップ 一体なに?
今日はなんの日?災いの日?と叫びたくなる
阪急電車に落雷 ああ〜 来た電車に乗ったものの 延々とかかり わずか40分ほどのところを 2時間半かけて 下車駅に到着 
楽しい旅だったのか いかなる散策だったのか 
変な意味での思いでは 忘れられない散策の一日
疲れました でもこんなにハプニングが続くのも珍しいでしょう
暫くは 起きないでしょう でも その自然のハプニングに遭遇した
にもかかわらず 何はともあれ無事に過ごせたことを感謝せねば 
神の手が救いを 差し伸べて下さったのでしょう 
喜びと楽しみと恐怖と自然の畏怖さとを ない交ぜにした一日でした
今は 唯 感謝あるのみ

2012年5月29日火曜日

嵯峨野トロッコ列車と保津川下りの旅〜その1〜


嵯峨野トロッコ列車と保津川下
りと嵯峨野散策の旅に行く予定
朝目覚めてカーテンを開ければ
太陽が燦々と輝いている
これはさい先がよいと喜びに胸
踊る 夕べ遅くから降り出した
雨が 気になっていただけに 
喜びはひとしお
JRで京都〜山陰本線で嵯峨嵐山
〜トロッコ列車で亀岡へ〜車で
保津川下り乗船場〜船下り約
1時間40分〜嵯峨嵐山下船
〜昼食〜嵯峨野散策〜竹林を
歩きながら野々宮・天竜寺・
常寂光寺〜落柿舎〜などなど 
落柿舎のあとはその時の状態で・・・・・
この予定で楽しい旅になる予定でしたが 想定外の事が起き 
今までに経験したことのないことも味わい それでいて楽し
い旅 けれどハプニングによって疲れ果てました 
嵯峨嵐山は 新緑が瑞々しく 幾通りもの緑が織りなし 身も心も洗
われる思いがすると予定を書いてくると 全てが 上手く進んだ感あ
りだが・・・
トロッコ列車 胸躍り 童心に還りわいわい 嬉しくて 
そして川下り 船に乗って一路 嵐山渡月橋までの川下り 
こぎ出されてわずかな時を過ぎただけなのに いつのまにか 陽は陰
り 太陽は何処にか そして地の底から繰り出されるような低音が耳
に 慌てて 幌をかける船頭
そのうち降り出した雨 雷 稲妻 川の中 何処へも避難することも
出来ず さらに激しく降る雨 恐ろしさに身が震えて・・・・
今日も荒れて 雷 雹など気をつけてくださいとの予報
しかし 当地では それほどの心配はない様子と それが なんと
天変地異がよりによって 最も危険なところで起こるとは
街の中ならともかく 水面の上ではどうすることも叶わぬ
それでも船頭の見事な櫓裁きで乗り切り 雨も上がり薄雲は 空に緑
の山を這い上がり霧となって消えゆく 
渡月橋で下船する時は 明るい陽射しに包まれて たった今の出来事
が 遠い空言のように 気持ち明るく地上に降り立つ 暑いのをを
通り過ぎて雨雫で濡れた身に ほんのりとした温もりをそそいでくれ
る陽 雨と風と 川面を吹く風の冷たさに 冷えた体を温める昼食
なによりも暖かいお茶が美味しく 体の精気が戻りゆく
そして またまたハプニングが・・・この続きは次回に

2012年5月28日月曜日

花泥棒さんはいずこに〜


暑い! 夏日 おいおい夏が
来たのかよ と叫びたくなる
庭仕事を 陽が陰ったところで
はじめるものの 汗がじわりと
流れる そして蚊に攻められて
踏んだり蹴ったり 大きな藪蚊
がぶんぶん飛び回って 蚊取り
線香を 身の回りに二カ所も置
いても 図々しく攻めてくる
一仕事終え 買い物に出掛ける
その道なり いつも報告する道
に面した花壇の様子
ついこの間まで ルピナスなど
が元気に咲いて賑やかでしたが
いつのまにか インパチェンス
に・・・身代わりが早いなあ〜
そう思ってみてましたら なん
と今日は 張り紙が目に・・・
なにかの広告かと思い 足を止めれば 御覧の通りに張り紙
ええっ〜 こんな表通り 人通りも多い道で泥棒?・・・・
そういえば 綺麗に見事に咲いていたルピナスが 歯抜けになっていたのを思い出しました
枯れたのか 何かの都合で抜かれたのか 花が終えたからか といろいろ思いながら見てました 歯抜けの原因は 泥棒だったのですね
花主さんも 耐えがたい思いで 張り紙をされたのでしょう
花泥棒は 盗人ではないと言い また何回も聞きました 
けれど育てている人のみになってください 丹精込めて育てやっと花が付いたと思ったら 何処かへ連れて行かれるなんて たまりません まさに誘拐です
ここから花を持ち帰った人 この張り紙を見て なんと思うのでしょう なんとも思わないのか 悪かったと心痛めるか 花の一本や二本 どうってことはないと 平然としているのか 眺めて ああ〜悪かったと反省して これから正して欲しいですね
よそ様で咲かせた花を 黙って連れ帰って 部屋に飾るなり 庭に植えるなりして 楽しいとは思えません いい気分ではないはず・・・・・
こんな張り紙 見たくないですね
我が家でも 木製の素敵なグッズに植えられたものを盗られました 素敵な寄せ植えで 或る写真家が それを含めた玄関先を写真に撮られ その写真が賞を取り 全国に展示され 本にも載りしました 誰か知りませんが 憎いことをします また 母からもらった赤いベコニアが 門柱の上で見事に咲いていました ある朝 消えてました あれまあ〜どうしたと 近く見ますと 少し離れた路上に 植木鉢ごと 投げ捨ててありました
可哀想に鉢は割れ ベコニアの茎は ボキボキに折れ 駄目になったこともありました
美しいもの みんなで 楽しみ 心 和やかになりたいものですね 

2012年5月27日日曜日

ペンテコステ・・・・・

朝から快晴 気持ちがよく
爽やか しかし 暑いです
あっという間に迎えた日曜日
つい2〜3日前が日曜日のはず
と思いきや 一週間が呼びも
しないのにやって来ました
日曜日 教会へ 礼拝を守るた
めに しかも今日は 
ペンテコステ 五旬節聖霊降臨祭そして教会の創立記念日 
今年は63周年記念日
礼拝後 愛餐会が持たれ 一同集まって懇親会 讃美の歌を歌い 
祈り 受洗50周年記念の方を祝い 新しく教会員に
なられた方の紹介 共に食事をいただき ひとときを交わり
楽しい時を過ごしました
受洗50年の方が 何人かいらして その信仰 すごいと感心しました 私など50年の節目まで生きていられるかと 心配です 受洗をした時の年齢によって 50年たっても60何歳という方もおられますから さまざまです 
なにかの時に神頼みするわけではありませんが 体の芯に 信じるものがある 支えがある大きいものです 力になります
若い時は 神の存在そのものを考えたこともありませんでした
しかし 不思議なことに 兄弟が多くいますのに 私一人だけが キリスト教の幼稚園に通っていました そして 高校生の時は 仲のよい友人と話しをする時は いつもすぐ近くの教会へ行き その礼拝堂の中へ入り そこで話しをしました
別に咎められるわけでもなく 重くて厚いドアーを開けて中に入りました
その時の心 静かな静かな礼拝堂の中へ 神聖な空気が漂い なんとも言えない雰囲気が漂い 気持ちが引きしまりました 前の方で 聖壇の手前で ひざまずいて祈りを捧げている人もおられました そのような雰囲気に浸っても 神のことをい思いはかることはなかったのに・・・・神の導きなのでしょう 結婚する相手の家庭がクリスチャンホームでしたから自然に 聖書に 讃美歌に親しんでいきました
不思議なものです 生まれた時から 神の家族になるように道が引かれていたのかも
今 現在 うきうきとした気持ちで礼拝に行く事が出来ません
そのうちに私にとってのよき道が示されるでしょう
お弁当美味しそうでしょう これに紅白のお饅頭付きです
お天気に恵まれ よきペンテコステの日でした
神に感謝です いつも声を掛けてくれる若い方が 赤ちゃんを連れて久しぶりにいらしての懐かしい出会い 交わりが持て心豊かにされました
健やかに育たれるようにと 心から祈りました

2012年5月26日土曜日

私の名前は〜


朝から生涯学習講座へ
最寄りの駅を下車してから徒歩
20分 陽は遮る雲のないのを
幸いに容赦なく照りつける
家々の間を通り抜けるのだが
方向が悪く 陽を遮る影もなく
教室に着くと汗がど〜っと滲む
これからまだ7回も続く 日を
追うごとに 陽射しも強くなり
暑さもきつくなる 先が思いや
られます でも頑張りますよ
10回の講座 7月の半ばまで
ああ〜 やがて梅雨 むしむし
そして夏の日照り 負けません
決心して申し込んだのだから
お昼に終わっての帰り 道なり
のある家の垣根の下から 外へ
はみ出して咲いている小さな花
その可愛らしさが 目に・・・ 
なんだろう 近づいて見たくとも 垣根から道路まで
の間に側溝があり 近づけません
写真も思うようにはとれません
この花 ご存知ですか
白っぽく映っていますが 薄いピンク色に見えました
始めは よく垣根にある柘植かと思いました
背の低い常緑の木で 日本の庭に 昔からよく植えられていました その花かと でも それは白い花 小さな花
だったと思いますが・・・・ピンクです
柘植で しかもそのような植栽木でピンクは見たことがなく 葉もわずかに斑が入っています
ご存知の方教えてください
今のところ 私にとって 名無しの権兵衛さんです
でも 花びらの形はとてもいい形 しっかりとしたラインです
そしてその色合いの優しかったこと なんと言う木なのでしょう
花のでしょう 気に掛かります 調べましたがよく解りません
たすけて〜! よろしく!

2012年5月25日金曜日

新雪が咲いています


朝から雨模様 肌寒し
降っているのか止んでいるのか
空を見上げて 確かめてみる
音もなく静かに降る雨
雫に洗われたバラの花が哀れ
バラは 陽の光に 初夏の光に
輝いてこそ美しいはず
涙に包み込まれた花は 哀しげ
自身も涙をこぼし 首を傾げ
うつむいて さらに露を落とす
好きな薔薇 新雪を 遠目に
眺むれば まるで雪をまとった
かのように存在感を示している
少しばかり 花びらの先が痛ん
でいるものの バラという名の
下に 風格を示しながら 可憐
さを失いもせず 今年も咲きま
した
美しい とにかく美しい 魅力的 同じ白いバラのアイスバーグとは また違った魅力が 味があって バラはどのバラもそれなりの美しさ 魅力 気品があり まさに花の女王
薔薇が好きになったのも 今からかれこれ40数年前 今の住処を求めた時 庭に煉瓦で花壇が作られ その中はバラの木が5〜6本植えられていました そして周りには 茶花や ツツジなどが植え込まれていて 見た目は全く日本庭園でした 庭園と言うほど広いものではありませんが 日本式でしたが どんと真ん中にバラの木が・・・・・和洋折衷で 面白い庭と思いました 折角のバラです 花も咲いていましたので 引き継ぐように大切に扱いました 東京へ転勤になるまでは・・・・・それがきっかけではなかったかと思います
奥の深い花です ああ〜綺麗 ああ〜いい香り なんて呑気なことも言えず 大輪の綺麗な花が咲いたのだから なんて侮ることも出来ません
さ〜あ これからは毛虫と追いかけごっこが始まります ほかの植物たちにすでに毛虫は登場していますから バラが攻められるのも近々でしょう
バラは病気にもかかりやすく 健康にも気をつけないと うどんこ病 黒点病などなどにかからないようにしないと・・・・大変 でも守ってあげてこその花です
余計に愛着も湧きます 愛おしくもなります
一日 雨 なんとなく鬱陶しい日でした 明日は晴れるとか
嫌が上でも来る梅雨 もうすこし 陽射しと戯れさせて欲しいですよね


2012年5月24日木曜日

私に名前はイエローエタニティー


暑いような寒いような日
こうして書き出すと なにか
毎日同じ事を書いているよう
ですが・・・・・陽の当たら
ない部屋にじ〜っとしている
と肌寒いが 外へ出て歩けば
汗が滲み 変な天気
もうすぐ梅雨に・・・??
それでも爽やかな風が吹き
巡り 高いたかいところで
小鳥がさえずっている
空気が透明なせいか 透き
通って聞こえる声は気持ちが
いい
先日 近所のけれど少し遠目の
園芸店へ 出掛けた時 つい
ついバラの呼び声に 心惹かれ
家に連れて来てしまいました
最もかなり大きくとても抱えて
持てませんので 配達されてき
ました
「イエローエタニティー」
国産のバラで 新作とのこと
我が家に何本かのバラの木がありますが 色は白とピンクが数本 あとは薄紫と赤が1本ずつ 黄色いバラは 初めてと言うこともありましたが シルバーイエローの明るめの色が とても魅力的で その場で 否 見た途端 心奪われて まさに一目惚れ 随分 躊躇はしたものの 立ち姿も綺麗でしたし 花付きも良く これは我が家に来るべきして 巡り会ったのだと勝手に 自分自身に言い訳を作り 運んでもらいました
我が家に来て まだ住み家をどうするかは決めかねています いっぱい蕾がついている現在そのままにして 花が一段落してから決めようと今は思案中 とりあえず 玄関先に置いています
香りは 微香ですが カップ咲きで開いたところはロゼット咲きですね けれど一輪一輪にボリュームがあり まるで ボタンのような華やかさがあります
それに花も大きいですね 花茎が10〜12cmとラベルに書かれていました
実際に量ってはいませんが・・・ 黄色いバラもいいですね
華やか アーチのバラがピンクと赤ですが それらの華やかさとは違って なにかしっとりとした華やかさがあります
バラが咲いている時は嬉しいけれど これから虫との戦いが大変です すぐに 虫がやって来ます どこから湧くのと言うほど大量につきますから 誰が運んでくるの?どこから来たの?と問いただしたいほどの大群に襲われます・・・・・・
とにかくすごく立派な株 大切にしないと・・・・・ 折角 家族の一員になったのだから さあ〜どこにしましょう あなたの住処は 考えて 想像し イメージするのも楽しいこと 末永いお付き合いを願って

2012年5月23日水曜日

フレッシュサラダ

朝から陽がさんさんとと輝き 
恵みの日 と思いきや 午後は
雨が 降りそうな曇り空
雲は高く薄く 太陽が隠れん坊
気温も上がり 庭仕事は 藪蚊
との闘い 蚊取り線香を焚き 
草をむしり 終わりを告げてい
るビオラなどを抜き去ったり 
仕事は山ほど 汗が滲む
これからは こんな日が多くなるであろう そして 蚊の発生が 増えて更に激しい戦いが続くであろう
蚊はどこから発生するのと言いたい
水溜まりを作らないように気配りはしていますが 排水溝などにボーフラが湧くのでしょう
すごい兵士です 一人で闘うには多すぎます 蚊も強くなって 香取線香を持つ手に遠慮もせずに留まり 大事な栄養を吸うのですから・・・・・
そんな戦いをしながらの仕事を終えて 夕餉の支度に 献立は〜?
鶏肉の香草焼き 大豆の昆布煮 馬鈴薯と玉葱 ベーコン 占地を炒めたもの 
これはタイトルがないのです 私が勝手に考えた料理 馬鈴薯を輪切りしたのを茹で 玉葱等を にんにくのみじんぎりとオリーブオイルで炒める 味付けは 貝柱のスープ(顆粒状)とグルメスパイスだけ そしてサラダ サラダは 我が家で栽培しているレタスを利用して・・・
レタスは 秋から続けて 苗を頂いています 二株ですが 我が家では充分な量です
2〜3日前にも 三回目の苗を頂きました レタスだけでなく青じその苗も・・・・・
4月の始めにいただいた苗です 立派でしょう 大きな株に育っています
新鮮です 急いで庭に降りたって摘むのですから・・・しゃきしゃきしてます
このレタス 93歳になられた一人暮らしの方から苗を頂きます
奥様を亡くされてから 野菜作りに精を出されています 種を蒔き 育ってきた苗を気心が知れた方に おすそ分け
歳を老いて 一人で しかも男性です 堂々としてにこやかに暮らされています
驚きです 人間 幾つまで生きられるか解りませんが 見習いたいと思いますね 
レタスに ミニトマト 新玉葱 いんげん 胡瓜 リーフセロリーに すりごまをかけ ドレッシングで・・・そうそう写真には入ってませんが赤パプリカも・・・
疲れた体にぴったりのサラダ とても美味しくいただきました
恵みに感謝しています おすそ分けしてくださるその優しい心 心遣いに嬉しいですね
フレッシュサラダ 庭仕事で疲れた体をリフレッシュしてくれました
感謝 感謝

2012年5月22日火曜日

アイスバーグが見事です


昨日は 日本列島 金環日食で
感激した人 雲が邪魔してみら
れなかった人様々 熱いものが
駆け巡りました その熱が冷め
やらぬ今日 またまた熱波が
東京スカイツリーのオープン
何処のテレビ局も新聞もその事
で賑わっていました
634m の高さ それをも
じって武蔵ですって 昼間のテ
レビを観ていましたら 関西局
の番組だけに関西はそれに負け
ていないといろん面を比較して
いました このツリーのために
開発された新しい技術は 殆ど
が関西の会社 そして高さは
生駒山の方が高い 662m
しかも その山の展望台にあが
れば入園料400円で 大阪の
市内が一望でき またエレベーター 広く大きなのが関西にある スカイよりも大きいのが 梅田のオフィスビルに  この話を聞いた時は驚きました
なんと六畳の広さのエレベーターで一度に80人乗れ 15回までノンストップ しかも展望台あり レストランあり  一般の方の出入りOK 知りませんでした 
関西人は 負け惜しみが強いのでしょうか 比べて 自己満足に浸っ
ているようで東京に負けたくないのかな その土地 土地で良さはありますのに・・・・まあいいでしょう でもオフィスビルには一度 行ってみなければと 興味が湧きました
関西も午前中は 肌寒く感じましたが 東京は すごく寒かった様子 知っている人のツイッターを読みましたら こんな科白が書かれていました ジョークですが 「寒い 昨日 太陽が月の影に入ったせいか」 それほど寒かったようですね
こちらは穏やか 午後は歩けば暑いと感じる気温
我が家は 只今 薔薇 ばら バラに囲まれています 表も裏も 玄関先も 門のアーチも咲き誇っています 相変わらず アイスバーグが 清らかに咲き始めています
アイスバーク バラの中でも好きな花 庭に植えるなら是非にと願ったバラ 出入りの庭師に頼んで探してもらいました でも 上手く見つからず 近くのバラ園へ 庭師の乗ってきた仕事用の小型トラックに乗せてもらって探しに行き 求めてきました
我が家に来てもう何年もの月日はたちますが 忘れずに笑顔を振りまいてくれます
最近 求めた本に「私のバラ・あなたのバラ〜100の名前に捧げたい」という項目を見ますと ○○さんへとして バラが写真と共に載っています
私の名前も載っていましたので 急いでみますと ○○さんへ アイスバーグ クライミングと書かれています 白いバラが載っています
ちょっとした短いコメントが書かれていますが それには デビュー以来 世界中で大人気の「アイスバーグクライミング」は 氷山を意味 その名前を象徴するように クールな美を絶え間なく咲かせます と書かれています 確かにクールな花 と言うよりは清き花 清純です
惚れ惚れとする美しさです クールな中に優しい 優しさが 溢れています
この花の名前の○○さんはシャープな感覚を身につけている人と・・・・・それは はずれているようです とてもシャープな人間とは言えませんから・・・・・
でも花が咲く なんと嬉しいことなのでしょう
花殻を摘んでいると 道行く人が 綺麗ねえ〜と声を掛けてくれます
通る人の心の慰み ホッとする 癒される そうであればなおさらのこと嬉しいですね
花が咲く姿を見て 憎い 腹が立つ 怒りが沸騰する そんな事はあり得ないと思いますが・・・・・優しくしてくれますよね 私の思い込みでしょうか

2012年5月21日月曜日

今年も咲きました


朝 気持ちよく眠りを貪る中
相棒に揺り起こされ・・・はじ
まる金環日食が・・・・
日本列島広きに渡って観ること
が出来 胸躍る天体ショー
宇宙の神秘 灼熱の太陽
この宇宙に太陽があればこそ
その恵みで地球上の全てのもの
命あるものが 生かされている
なんと言う神の恵みなのか
宇宙のことは 太陽 月 星
全てが神秘に包まれ 不思議な
存在 それでいてロマンに満ち
満ちている 遙か彼方の大空を
眺め なにに想いを馳せるのか
子どもの頃 皆既日食を観た
ガラスの破片に ローソクの炎で墨をつけ 真っ黒になったガラス板を通して観た日食
庭に映し出された木もれ日の変化を鮮明に覚えているし 一瞬 あた
りが暗くなった時 なんとなく吹き付けた風が 頬をかすめたことも
覚えている
謎が多く(私にとって) その神秘さに惹かれ 宇宙というか大空と
いうか それらに魅力を感じ 心惹かれる 果てしないロマンがあり
ますね
毎年 今頃の季節に報告している梅花うつぎの花 
梅雨のはじまり頃に咲くから梅花うつぎというのでしょうか
教会への一本道にある家 そこの玄関先に毎年 白い花を咲かせてい
る梅花うつぎ 今年も咲いていました ああ〜またお会いしましたね お互いに元気でよかったね でも 今年は体調が悪かったの? 
少し調子を落としたの? だって 花付きが悪いんですもの 昨年は
もっとたくさん花が咲いていましたよ もっともっと元気になってね 来年を楽しみにしていますから 私も頑張りますからね 
もう来週はお会いできませんね その時には もう何処かへ旅立ちて
いるのでは そんな感じがしますから でもいい花を見せて下さって
ありがとう
教会へ通う道 いつも観てますよ また巡り逢瀬る日まで・・・・・
去年も一昨年も 雨が降っていましたが 今年は天気に恵まれて 
朝の陽を浴びて輝いていました


2012年5月20日日曜日

ちいさな旅での花たち

明日は金環日食 その様子を
観測する 否 見るための
メガネが必要 それを求めるた
めに 大型電気店では 長蛇の
列 たちまち売り切れとか
並んでいる人を横目に見ただけ
明朝のこと お天気は?

金曜日 出掛けた名陶工を訪ね
ての旅 一番最後に行った荒川
資料館の山道 綺麗な花が山を
登る道ばたに咲いていたことを
昨日 報告しましたが それら
の花を見てください
きのうの最後の写真は なるこ
ユリ そのすぐ横に ささゆり
でもまだ咲いていませんでした
笹に似た葉が 風に揺らいでい
ただけ 黄エビネが 落葉樹の
下で花開いて 私はここにいま
すよと 存在感を落ち葉の中か
ら示していました
樹々の間に 落ち葉埋もれる中
から 様々な野の花が顔を出し
つつあり 山の中を吹く爽やか
な風に励まされるように 時を待つ姿 いいですね 
気持ちがいい
そんな中にすくっと立つ一本の樹 白い花を一杯につけて 新緑に輝く葉が 見えないほどに咲き まるで雪に覆われたようになって立ち尽くす樹
あの花は・・・・・?なに〜? 疑問に きっと「なんじゃもんじやよ」 そう思っても確かではなく 遠目に見るだけ 資料館の人に聞けど 解らず なんじゃもんじゃは もう少し先へ行った処に咲いてますと言う答えが返ってきただけ
緑の木々が重なり合い 小鳥が ウグイスがささやく中で 一人毅然と立つ樹
花咲く枝を 一枝いただいて カメラに収めて よくよく見ました
やはり なんじゃもんじゃだと思います
正解ですか それとも ご存知の方 お知らせ下さい
先日 この月初め 花咲品展を開き オープンガーデンをした先生宅でも この「なんじゃもんじゃ」が見事に咲いていました 随分立派で背が高く 花が目の前で見られません でも 似ています 昔 何年か前にNHKテレビで 銀河小説と言ってドラマを放送していた時に 名古屋制作のドラマでこの花が登場 気になって それ以来興味がありました 我が家にもあればいいなあ〜と思うほど それが 今年はやけに身近に存在して
落葉樹です とにかく真っ白でハッとするほど心奪われます
園芸店で真剣に探そうかと思ってますが・・・
山林の足下に咲く種々の花 野の花というのか 山の花というのか 気持ちがいいですね
どの花見ても爽やかで涼しげなすっきりした顔を見せています
小さな小花でも味があって・・・・・
本当にいい旅でした 目にも 頭にも 心にも刺激を受けて・・・
ああ〜 なんだかとても 自分自身が 心から豊かになった気分です
豊かなものをいただき 与えて下さった 神に感謝 唯 その機会を下さった神に感謝

2012年5月19日土曜日

小さな旅 続き〜瀬戸と多治見へ〜


今日もよき日和 朝から大学へ
構内は緑が豊か 爽やかな風に 
樹はさわさわと枝を葉を揺るがせる
ああ〜まさに五月晴れ 気持ちがいい

昨日の続き現代陶芸美術館で 現代の先
端をゆく陶芸作品を広い館内の中見て回
り その後 再びバスで「荒川豊蔵資料
館」へ 何処にあるの?と問いたい気が
する道を走る
道路の両サイドは 緑の木々に包まれた
山の様子 山の中を通る一本の道を走る
感じがする そして ここですと バス
から降り立つと 今走ってきた道なりの
脇 見れば山 
山の入り口の前におろされて この先よ
と 歩き始めるがなんと山道 坂道 な
んだか 最近 坂道に縁がありすぎます 訪ねていく先々で坂道に出会い・・・・
さぞかし鍛えられることでしょう
山道だけど 木々の葉がざわめき 風が
なき ウグイスが 名も知らぬ小鳥達がさえずり 気持ちがよい かなり歩いた
ところで 更に坂は 厳しくなるのか 
案内の看板と共に 杖が 幾本か 用意
されていました 悲鳴を上げつつ資料館
まで歩きました 
悲鳴を上げつつと言いながらも 坂道に
作られた階段の端に その隙間に 道沿
いにいろいろの花が咲き
この花?なんだっけ この花あれよなんて会話しながら 苦しいけれど或る意味 楽しみながら 資料館へ
山の頂なのかたまたまそこが平らなのかよくは解りませんが平屋づくりの立派な建物・・・
いいものが並んでいます そしてとてもいい雰囲気です 陶器と一緒に飾られている花あしらいもすごく和やかで 優しくなれます
けれど足腰の悪い方 ある程度お年を召された方には 不自由でしょう と言うよりは 不可能でしょう そこまで歩けなければ 車椅子も無理ですから・・・
まだなのと言いつつ坂道をあがる足下で なるこ百合が 笹ゆりが 小さな小花が よくいらしたわねと ねぎらいを見せてくれました  
久しぶりに歩く山道
落ち葉を踏みしめ 足の裏に
土の感触を感じ しっかと大地
を踏まえて歩きました
この山のなか 窯でもあるので
しょうか
それともあったのでしょうか
中腹の案内板の手前に 古窯跡
と記された碑がありましたから
かってはあったのでしょう
今は定かではありませんが
いい場所にありますね でも車なりの足が確保されないと 来ることは不可能な気がしました
瀬戸と多治見の名陶工を訪ねての旅 一日ではきつい旅でしたが よい旅でした 多分 否 再び訪れるチャンスはないと思われます その意味ではすごく充実していろんな事を学ばさせてもらいました
頭も心も刺激されました もう帰りのバスの中では 体がうずうずしました 家に帰ってすぐに何かに取りかかることは不可能ですが 作品作りの何かのヒントにはなることでしょう 何かこの心にあるものをかたちにしたい そんな思いが強く湧いてきました
本当はなにもかも放置して取りかかりたい思いは 沸々としてありますが 自らの置かれた立場を思えばままにならず 仕方がないでしょう
しかし仕方がないのではなく 私には私に与えられたものがあるはず それを一つずつこなして前進していけばいいことだと思っています

2012年5月18日金曜日

ちいさな旅〜瀬戸と多治見へ


「瀬戸と多治見の名陶工を訪ねて」
そんなちいさな旅を15人の仲間と
してきました
昨夜半からの天気は荒れ模様 心配しま
したが 早朝から晴れ渡り気持ちのいい
日和 いそいそと出掛けました
チャーターした小型バスで ルンルンと
けれど生憎の高速道路は工事中 その為
渋滞に それでも半時間ほどの遅れで
まずは名古屋市内にある加藤唐九郎記念
館へ 住宅地の中に忽然と表れた大きな
樹木が茂る一角に記念館があり 小さな
記念館ですが 唐九郎の作品が展示され
ており 息子さんが出てきて説明をして
下さった
名古屋で生まれ育った私にとって 市内
にこのような記念館があるとは知りませ
んでした 周りは住宅地であるに関わら
ず まるで森の一角かと思わせる豊かな
緑に包まれて静かな静方たたず
まいに驚きました
また もう少ししゃれた建物か
と思いましたが質素とは言いま
せんが 素朴な感じの記念館で
週3日のみ開館
焼き物そのものは地味な感じが
するけれどすごい迫力があり
どの作品もこころ打たれました
そして次は 瀬戸にある
瀬戸蔵ミュージアムへ
この館内で昼食を取りその後
1F~3Fまで瀬戸焼回廊を順序
に従って 学芸員の説明を聞
きながら巡り いろいろ学ば
せてもらいました
次の行く先が 時間が決まって
いたために余りゆっくりは出来
ませんでしたが 陶器 陶磁器
との違い まあ〜何を観ても
目をぱちくりという始末
すぐ傍で生活していたのに
全然 知らずに過ごしてきた若き日が 恥ずかしいほど もっと若き日に知れば と思いました 遅かりしですが それでもよいものを見せてもらいました
さらにバスで移動して岐阜県へ セラミックMIHOへ 岐阜県現代陶芸美術館へ
この中で二つの展示作品を拝見 更に荒川豊蔵資料室へと続きます
この荒川資料室のことは改めて報告します
その資料室を4時に出て一路 帰途に 岐阜県の可児郡から土岐市を
経て高速で それがまたまた渋滞 工事 事故などに引っかかり 
途中で動かなくなるありさま あまりにも時間が経ちすぎ 帰着予定
が18時半なのに その時刻はまだ滋賀県にいる状態 途中時間が
経ちすぎたこともあって 名神は夜間工事に入る時間 交通ストップ そのぎりぎりで通過でき ハッと気付くと バスの後ろは いつのまにか車はいません 先ほどまで渋滞で 車 くるまでしたのに そしてあたりを見れば 上下線とも車は一台も走っていません 私たちが乗るバスだけが 夜の高速道路を走っているのです
ちょっと不気味な感じがして しかもミステリー感が漂っていました
変な経験です 一般道路ならともかくも 高速で 夜道を走る 一台だけ・・・・・
嫌な雰囲気でした
長いながい小さな一日の旅 中身はぎっしり詰まり 充実した日 豊かな日でした
我が家にたどり着いて 只今の声をあげたのはなんと9時でした 朝8時前に出発して なんと長い一日の旅だったことか・・・・・
それでも 疲れよりも充実感がみなぎって しかも故郷に戻った事もあって懐かしさもいっぱい 山々で小鳥の鳴き声にも耳にして・・・・・・
意外と生まれ立ちに近いところを 通り過ぎたので若き日が彷彿として甦ってきました
続きは 後日に・・・・・私の思いも含めて・・・・・

2012年5月17日木曜日

愉快なマンホールの蓋


午後から雨 ああ〜また雨かと
決めてましたが 夕方まで降る
ことなく過ぎて 珍しくこの地
では 予報が当たらず
晴れて気持ちのよい日でしたか
ら当たらなくてよかったものの
夕方には水やりの作業が増えま
した
昨日 訪ねたアンネのバラの教
会 陽射しの中を しかも坂道
を歩いたこともあって 今日は
疲れたのかぼんやりと過ごしま
した 時折 思い出したように
キルトに励みましたが・・・・
きのうの坂道で出会った
マンホールの蓋
西宮では初めて遭遇 初めて?
と?マークがつくほど何度も何
度も足を踏み入れてますのに
何処の都市も 特徴が取り入れ
られて 中々の見応えがする
甲子園 桜 なんて思いながら
暫く行くと ちいさな蓋
でも そのデザインの面白さに
惹かれました おすいの蓋ですが 桜と思われる花と一緒に
メインの図柄 カエルでしょうか ひょうきんなカエルが描かれています
愉快な図柄です 思わず 友人達と「ケロヨーん」と口から言葉が飛び出しました 何故この図柄なのでしょう なにか理由があるのでしょうか
ここまで書き綴ってきて 思い出しました このマンホールの蓋 大きい方は おめにかかったことがあります 初めてではありませんでした 昨年 北山森林植物園に出掛けた時に出会いました さくらの花が散り始めた時でした でも 写真をとりましたが土埃を被って綺麗では と言うよりは鮮明に写らなかったので報告しなかったようです もし報告してましたら同じ事でごめんなさい 記憶違いで・・・・・
けれど カエルさんのは初めてです
何処の町へ出掛けてもこの蓋は面白い その都市や町 村の特徴が描かれていて ごく当たり前の幾何学模様のもありますが 必ずと言っていいほど一枚は特徴を描いたのがあるようです
何回も書きましたが マンホールの蓋の旅は 楽しいかも 叶わぬ夢ですが出来ればしたいですね 足腰を鍛えておく必要があるでしょうが・・・・・
バラの花は アンネの教会の庭園に咲いていました アンネのバラとは違いますが しなやかに咲いていましたので・・・・・このほかに 赤い薔薇 そして草花などが美しく アンネのバラを 盛り立てていました
もし カエル?の図柄の意味をご存知の方は 教えてください よろしく



2012年5月16日水曜日

アンネのバラを訪ねて〜


夏日 陽ざしがギラギラ輝いて
昨日の雨模様が 嘘のように
早朝から陽が満ちて 夏が来たかと・・・
午後 暑いであろうと覚悟を決めて
「アンネのバラの教会」へ 
アンネのバラを見るために
最寄り駅を下車と同時に始まる登り坂 
始めは緩やかなれど 脚を進めるに従っ
てきつく 階段の上ですと案内板に
その階段の下まで来た時
ああ〜まだ登るの?と愚痴が出るほど・
それでも階段を上りました
ヒイ〜ヒイ〜言いながらあがった途端
目の前に教会とバラが 汗を拭うのも
忘れて魅入りました
見事に咲き誇っています 
アンネのバラだけではなく ほかのバラ
もありますが とにかく同じバラが
数え切れないほど美しく黄金色に輝いて
いました
アンネは 日記の中に「私は世
界と人類のために働きます」と
書き残している この教会は
彼女の平和と人類愛の理想が
多くの若い人たちに受け継がれ
ていくようにとの願いを込めて
アンネ生誕50年を記念して
1980年に建てられた
アンネの父オットー・フランク
氏との交流がこの教会設立の
きっかけだそうです
「アンネの庭」一面に咲く黄金
色のバラはアンネを偲んでベル
ギーで栽培された四季咲きの香
り高いバラで
「アンネの形見のバラ」と呼ば
れ フランク氏の庭でも大切に
育てられ 1972年のクリス
マスに フランク氏より友情の
しるしとして贈られてきた
庭は まさにアンネ アンネと
咲き乱れ このバラの特徴でも
あるらしく 色が変化していく
色変わりというのでしょうか
それも魅力であると同時に
あたり一面に馥郁たる香りが
豊かに広がっている 香りが
とても穏やかで豊か・・・・
気持ちがよく甘い香りが くすぐったいような感じが・・・
しばし眺めて 休んで 堪能して 教会を後に・・・・・
帰り道は下り 楽ちん 楽ちんと言いたいけれど 脚が 勝手に前に出て転げるような気分になるのを押さえて 一歩一歩 噛みしめて駅まで・・・・
駅のすぐ横で 一休みのティータイム
時間が悪かったのか 帰りの電車は 学生で満員 若い学生で 車内はむんむん 若いエネルギーがみなぎって ああ〜先ほど 心を豊かにしてくれた匂いとは およそかけ離れた匂いに包まれて帰宅 けれども豊かな一日でした

2012年5月15日火曜日

甘い香りに包まれて〜

昨夜半から降り出した雨
休むこともなく降りそそぐ雨
思ったより空が明るいので 
もう あがったのかと窓辺に
近づいて外を見れば 木々に
花々に 静かに雫を・・・・・
しっとりと全てが濡れている
まるで梅雨のような降りよう
なにもかもが濡れそぼち 空気までが濡れている
庭の花々は じ〜っと雨に打たれ 陽の光が射すまでと耐え忍んでいるように見える
いや 恵みの雨と感謝しして 喜んで濡れているのかも
湿った風に乗って ジャスミンの芳香が漂っている
昨日は 爽やかな風に乗って玄関脇のジャスミンが あたり一杯にこれでもかと言うほどに甘い香りをまき散らしていた 
ジャスミンが咲いた もう枯れて命果てたかと思ったのに 
寒い冬を過ぎ 暖かくなり始め むくむくと新しい芽を出し 今年も花が咲くであろうと楽しみにしていたのに いつのまにか枯れ始め 折角 伸びてきた葉が茶色く変色し始め どうしたの どうしようと 思いつつも 手の施しようがなく 見つめるだけ
やっと巡ってきた春なのに 何故と疑問が湧きながら 半ば諦め 理由はわからない けれど可哀想にと・・・・・
それがなんと 枯葉の傍から 枯葉の先から 緑の葉が再び芽吹き いつのまにか蕾まで驚きました 咲くのね・・・・・ 
そう〜見事に咲きました いつものようにトレリスに這うようには咲いてはいません
けれどたとへ少しでも咲いたのです
命の復活です 見事な復活です
神の仕業でしょうか 嬉しい賜物です
ジャスミンの木としては 哀れそのものです 土から顔を出している幹が すくっと伸びて花が背丈より高いところで咲きましたものの 土から花までの距離 なにもありません
木だけです 枝葉すらないに等しい 枯れゆきましたから
多分この間は 修復不可能でしょう 格好のいいものではありません
でも 見事な復活ですから 格好云々の問題では片付けられません
大切にこれから先見守っていかねば・・・・・
爽やかな風に乗るジャスミンの香りも鼻先をくすぐって ふんわりとした気分になりますが 今日のようにしっとりとした湿った風に乗る香りもまたいいものです
甘い中にも落ち着きが感じられ こちらまでしっとりとした情感に包まれます
明日は晴れるでしょうか
アンネの薔薇を 見に行く予定にしています
よい陽ざしがありますように


2012年5月14日月曜日

風に揺れている帰化植物

爽やかな風が吹き 先日来の
各地の荒れ模様だったことが
想像できないほど 気持ちの
いい日
今年の冬は 庭の餌台のすぐ
近くに野良猫さんが・・・・・
敷地は隣の庭 丁度我が家との
境界線あたり 陽だまりである
ためか いつも枯れ草の上で
寝そべって・・・・・その為
珍しく小鳥が来ませんでした
近くまで来てはいるのだけれど
〜声はすれども姿見えず〜
とても残念でした
猫が いつもいるからでしょう
毎年 餌台に餌を置くのを待ち
かね 請求の鳴き声すら上げて
いたのに また おいでと呼べ
ば どこからか飛んできて 餌をついばみ 水鉢で水浴びまでしていったのに 今日の爽やかな風のなか ちいさな可愛い鳴き声が 聞こえてきました
ああ〜 きっとヒヨドリの子ども 鳴き声が響き 姿は解りませんでしたが 嬉しくなりました 小鳥にとって大敵の猫を追い払うことは出来ませんし 共存するべきなのでしょう だけど難しいね
でも近くに小鳥がいる それだけで嬉しくなりました
土曜日 駅前の空き地で「ひなげし」が咲いていました
最近は何処にでも見かけるひなげし ポピー 随分前 ふと空き地や道ばたで見かけた時なんて可愛い花と しばし魅入ったことがあります オレンジの色がなんとも言えず 風に揺られている姿は 風情があり魅力的でした
一面 野っ原に咲き乱れたら美しかろうと想像もしました
しかし この野原や空き地 少しの土があれば 何処にでも咲く強い花は「ナガミヒナゲシ」と言い 帰化植物 増えて困っているとのこと キリン草みたいな邪魔者扱いの花である事を知りました
ひなげしは 別名 虞美人草 夏目漱石の小説のタイトルにもなっています なんでもタイトルを考えていた時に 花屋の前を通りがかり ひなげしの花が美しかったので それでこれ!と虞美人草とつけられたとか
ひなげしは 子どもの頃読んだ本にも出てきたような思いがあり 懐かしい花という感じがします でもヒナギクと間違えているのかも知れません
ヒナゲシ(雛罌粟)の花は とても愛らしい 我が家の庭では育てていませんが 好きな花の一つです
以前 この花を スペイン 仏蘭西を旅した思いとして作品にしました
いつか報告します「アマポーラ」というタイトルで アマポーラはスペイン語でひなげし
歌もありますね それぞれに愛着のある花なのでしょう
しかし 邪魔者と聞かされて 植物の生態系を損なうのは困りますね
どんなに可愛くても・・・・・
愛しい姿であり愛らしいけれど 困った花ですって・・・

2012年5月13日日曜日

マザーズディー

母の日 朝から快晴 風冷たく
爽やか 暑くもなく寒くもなく
礼拝終えた午後 買い物に
パソコンの備品を求めて大型電
気店へ ああ〜なんて人が多い
のか 呆れるほど・・・・・
その脚でデパートへ 
ああ〜 何処を見ても母の日の
売り込み 食料品売り場はすごい
どこもかしこも ケーキ クッキー ワイン フルーツと
お総菜売り場を覗けば 母の日弁当 綺麗に包装されて
飾り立てて いつものお弁当の倍ほどの値段で・・・・・
どのお総菜屋さんも こんなお弁当もらって 嬉しいのかなあ〜
と思いつつ横目で睨んでみてましたが 下手でも 綺麗でなくとも
子どもから 我が子から手作りされたものの方が 嬉しいのに 
と思うのは私だけなのか
ターミナル駅にあるいつもの花屋さん 店頭のウインドウのデスプレーが素敵でいつも感心して見てますが 今日も素敵な花 カーネーションがとてもおしゃれにアレンジされて 店頭販売されていましたが 求めるのに長蛇の列 これにも驚き どこもかしこも商魂たくましいですね 
さて私にとっての母の日 母達が生きていた時は それぞれに感謝を込めて 少しばかりの品物を送り届けていましたが どちらの母もいなくなってからは 母の日の恩恵にあずかることもなく 忘れられていました 最も離れて暮らしていることもあって余計ですが・・・
昨年から 人並みに娘が家族に加わり 母の日が訪れるようになりました
昨年は 紫陽花の花でしたが 今年は 天使の陶器 
昨秋 10月に天使のカップをいただきました その天使と同じ柄で きっとシリーズなのでしょう
嬉しくて 嬉しくて 一人でにやにやして眺めています お皿は飾ろう! 後はいかにと色々巡らせているのも楽しいことで
今朝の天声人語も母の日のことが書かれていました その中頃に「昨秋の声欄(名古屋本社版)に70代の女性が寄せていた 小1だった娘さんが{おこづかをつかってしまい カーネーション1本しか買えなくてごめんなさい}とたどたどしい字で書いた手紙を宝物にしているそうだ 一輪の暖かさが 胸の中に宿り続けたことであろう」と 全く私も同じ経験をして 今でも 息子が 1本のカーネーションを目の前に差し出した時のことを思い出しては胸を熱くしています どんなに嬉しかったか 1本でいいのよ 気持ちですもの
母の日の起源は 100年余り前 米国のある女性が亡き母を偲んだ追悼会とされる 亡き母の好んだ白いカーネーションを捧げ 参加者にも手渡したという 共感を呼んで全米に広がり・・・・ と書かれています 興味の或る方は 新聞をどうぞ・・・・・
〜人はいくつになっても親の子ども〜 そうですね まさに 遙か彼方にいる二人の母を偲んで そして我が娘となりしお嫁ちゃんに感謝
何処へ行ってもすごい人 その混雑にすっかり疲れ果てています