2012年5月18日金曜日
ちいさな旅〜瀬戸と多治見へ
「瀬戸と多治見の名陶工を訪ねて」
そんなちいさな旅を15人の仲間と
してきました
昨夜半からの天気は荒れ模様 心配しま
したが 早朝から晴れ渡り気持ちのいい
日和 いそいそと出掛けました
チャーターした小型バスで ルンルンと
けれど生憎の高速道路は工事中 その為
渋滞に それでも半時間ほどの遅れで
まずは名古屋市内にある加藤唐九郎記念
館へ 住宅地の中に忽然と表れた大きな
樹木が茂る一角に記念館があり 小さな
記念館ですが 唐九郎の作品が展示され
ており 息子さんが出てきて説明をして
下さった
名古屋で生まれ育った私にとって 市内
にこのような記念館があるとは知りませ
んでした 周りは住宅地であるに関わら
ず まるで森の一角かと思わせる豊かな
緑に包まれて静かな静方たたず
まいに驚きました
また もう少ししゃれた建物か
と思いましたが質素とは言いま
せんが 素朴な感じの記念館で
週3日のみ開館
焼き物そのものは地味な感じが
するけれどすごい迫力があり
どの作品もこころ打たれました
そして次は 瀬戸にある
瀬戸蔵ミュージアムへ
この館内で昼食を取りその後
1F~3Fまで瀬戸焼回廊を順序
に従って 学芸員の説明を聞
きながら巡り いろいろ学ば
せてもらいました
次の行く先が 時間が決まって
いたために余りゆっくりは出来
ませんでしたが 陶器 陶磁器
との違い まあ〜何を観ても
目をぱちくりという始末
すぐ傍で生活していたのに
全然 知らずに過ごしてきた若き日が 恥ずかしいほど もっと若き日に知れば と思いました 遅かりしですが それでもよいものを見せてもらいました
さらにバスで移動して岐阜県へ セラミックMIHOへ 岐阜県現代陶芸美術館へ
この中で二つの展示作品を拝見 更に荒川豊蔵資料室へと続きます
この荒川資料室のことは改めて報告します
その資料室を4時に出て一路 帰途に 岐阜県の可児郡から土岐市を
経て高速で それがまたまた渋滞 工事 事故などに引っかかり
途中で動かなくなるありさま あまりにも時間が経ちすぎ 帰着予定
が18時半なのに その時刻はまだ滋賀県にいる状態 途中時間が
経ちすぎたこともあって 名神は夜間工事に入る時間 交通ストップ そのぎりぎりで通過でき ハッと気付くと バスの後ろは いつのまにか車はいません 先ほどまで渋滞で 車 くるまでしたのに そしてあたりを見れば 上下線とも車は一台も走っていません 私たちが乗るバスだけが 夜の高速道路を走っているのです
ちょっと不気味な感じがして しかもミステリー感が漂っていました
変な経験です 一般道路ならともかくも 高速で 夜道を走る 一台だけ・・・・・
嫌な雰囲気でした
長いながい小さな一日の旅 中身はぎっしり詰まり 充実した日 豊かな日でした
我が家にたどり着いて 只今の声をあげたのはなんと9時でした 朝8時前に出発して なんと長い一日の旅だったことか・・・・・
それでも 疲れよりも充実感がみなぎって しかも故郷に戻った事もあって懐かしさもいっぱい 山々で小鳥の鳴き声にも耳にして・・・・・・
意外と生まれ立ちに近いところを 通り過ぎたので若き日が彷彿として甦ってきました
続きは 後日に・・・・・私の思いも含めて・・・・・
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