昨夜半から雨が 降ったり止ん
だり 一日 鬱陶しい日
まさに梅雨らしき日
身も心もしっとりと濡れていく
その梅雨空をかき消すが如く
咲き競うカサブランカの花
厚い雲の下なれど 爽やかさを
振りまいて 私は咲きました
どう〜 見てください
私をごらんになれば 心も体も
晴れましてよ
雨がしとしと降っていますから
庭に降り立たなくとも 窓越し
でいいのよ
ほら 明るくなったでしょ
元気も出てくるわよ
今から12年も前に 根付いた先輩
その先輩が 10年ほどの命を永らえて旅立ちて 私たちが
その命を受け継いで 再びここまで旅してきたのよ
そしてやっと お目見え 花開き まさに復活よ
嬉しいね 命の復活 先輩は 確か イースター記念にと
嫁いできたはずよ
命が受け継がれて なんのてらいもなく 今まで通り 昔から
そこにいるかの如く咲き 心休ませてくれるその喜び 嬉しいね
昨日 美術館へ行く時に 阪急電車の中で 小さな男の子と
巡り会い 人の絆が生まれてゆきました
わずか10分足らずのふれ合いでしたが それでもそこには
人との繋がりが生まれ 心豊かにしてくれました
空いている座席に座ると隣は小さな男のでした
男の子のお母さんは すぐ傍にベビーカーと共に立っているのが
解りました 男の子を見ると その子と目が合い 自然に微笑みが
こぼれていきました すると 私のバッグにゴリラがぶら下がって
います それを見て 話しかけて来ました
ゴリラの足 短いなあ〜と そして会話が生まれてゆきました
5歳になり ベビーカーに乗っている弟の事も話してくれました
幼稚園に行っているけれど 和歌山のおばあちゃんの家に行くために
休んだこと おじいちゃんが仕事を辞めたから なんでもその祝いに
行くためとか・・・・・
なんて楽しい会話だったことか 家も名前も聞きませんでした それでも 懸命に話してくれ ゴリラの話もして・・・・・袖 触れあうのも多生の縁・・・・・梅田で降りるという 駅降り立ったところでは お母様が ありがとうございますと挨拶を・・・・・
変なおばあさんだと思わないで ありがとうという言葉が出てきたことに嬉しくなりました バイバイと去って行く男の子 きっと何処かで また巡り会うのでは・・・・・
すごく印象に残りました 爽やかな風を心に送ってくれました
きっとおお母様の躾も行き届いているのでしょう 魅力的な子でした
再び逢うことはないかも知れません 一瞬の出会いだったかも しか
しこうして絆が結ばれて 人生廻って行き命が紡がれるのでは・・・
嬉しい出会い 素晴らしい時でした
心優しい 大人になることでしょうね
カサブランカの球根との出会いは 2月20日に記しました
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