我が家には珍しい真紅の花
赤い花は 大嫌いというわけ
ではありませんが なるべく
なら植えないと決めています
昨年も一昨年も丁度 今頃
この花曼 珠沙華のことを
書いています
何故 我が家に存在するか
一昨年の9月29日にいきさ
つを記しました
その花が いつのまにか
増えて二箇所で咲くようにな
りました
花数も増え 独特の雰囲気を
醸し出しています 赤い花は
植えないと宣言していても
どこからかやって来ます
いやだからと言って抜き去ろう
とは微塵も思わず この花は
季節感が顕著に表れて 秋の雰
囲気が味わえていいのではと思っています 勝手な話かも知れません
キツネノカンザシという別名もありますが まさに花のかむりですね
一輪 手折りて頭にのせたら・・・・・狐がお嫁に行く時は この花
を角隠しの代わりに 頭に載せるのかと想像すると 村里でのお話し
が広がります また目に見えるような気がします
或る意味 毒々しい赤ですから 狭い庭ではこの程度の花数がいいの
では・・・広い山村で緑の裾野や 田んぼの土手に咲いている風景は
見事な美しさがあり 駆けつけて見たいと思いますから・・・・・
花に 汚いという表現をする花はありません 色がどんなに毒々しか
ろうとも 花が開ききった姿を見てください まるで冠のようで花弁
ひとつひとつが美しいフォルムをして 何かしら惹きつけられます
以前にも書きましたが 若々しい緑の茎がスクッと立ち上がり その
上に真紅のかむりが・・・・・その立ち姿 均整のとれた姿 抜群の
スタイルの持ち主ですね
何はともあれ 神は無駄なものを作ってはいない どれもこれも神の
なさる業 美しい 素晴らしい! それを愛でることが出来る今に
感謝 幸せもいただいています
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