少しだけ夏に逆戻りの暑さ
それでも風があふれる程吹き
天空では夏雲と秋雲がせめぎ
あいを見せている
それでも確実に秋に向っている
昼間の日差しのきつい中でも
コオロギがけたたましく鳴いて
いる 秋の虫も昼まから鳴き始
めると不思議と風情が消えて
うるさいだけになる
夜の帳がおりて 辺りが闇に
包まれると しみじみと夜長を
思い秋だと痛感するのに・・・
夕方近く洗濯物を取り入れに
ベランダに・・・・・
ベランダに置かれた植木たちは
秋の様相を見せ 紫式部が色を
見せ始め 葡萄の木が緑の葉を
たわわに茂らせている
そしてベランダの鼻先に顔を
見せるハナミズキ 今まさに 夏の終わりを告げるかのごとく
木の葉が 変化を始めている 紅葉が美しい樹だけに 今年は果たし
て美しい彩りを見せてくれるのかと・・・・・楽しみが湧き出る
そのハナミズキ もう春に・・・ 長い冬を厳しい冬を終えて 萌え
たつ春に 桜の花が終わる頃に咲く花芽を しかっとかき抱いている
今から こんな大きな蕾を付けて 冬を守り通せるの? 冷たい北風
をやり過ごせるの? と問いたくなる でもそれを当たり前のように
こなしているハナミズキ 強いね あなたは? まさに子を守る母の
心ね いろんな樹木は 花の命が終われば 次の準備にとりかかる
けれど このように表に晒すことはあまりない しっかりと内面で
抱きしめている けれど ハナミズキは 夏の暑い真っ盛りから蕾を
膨らませ 冷たい風が舞いだすとひとひらひとひら木の葉が散りゆき その裸の身に 蕾を付けたまま冬を越し春を迎える 凄いですね
強い樹だとつくづく感じます 見て下さい この蕾のつきよう
すでに 春への準備はOK ひたすら耐えるだけの日々なのでしょう
すごい! 頭が下がります 敬意を表さないと・・・・・
春満開の花開くのを楽しみに あなたを見習って 元気にたくましく
生活することを 心がけましょうか 出来るかな? すぐ弱音を吐き
そうになるのに ぐ〜いと持ちこたえて 頑張りましょうか
とりあえずは近づく作品展に向って・・・針を進めましょうか
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