2012年9月9日日曜日

バッタさんの脱皮〜続き

朝夕の風は 秋らしくなりつつ
あるものの 日中は相変わらず
暑い 空は高く 秋空と思わせ
るが なんのなんのもくもくと
厚い入道雲が これでもかとは
びこる まだまだ 夏空
夏は 終わらず
気にかかっているバッタさん
一昨日見つけたバッタ 脱皮し
たすぐだったようでした と
きのう報告しました もう命
絶えるのではないか 儚い命
飛ぶことがままにならず 命の
糧をいかにと・・・・・
今日 夕方 どうしたのかな?
と見に行きますと いました
いました むしゃくしゃ 葉を
食べたらしく すぐ横に大きな
食べ後があります そして驚き
ました 生きています お腹を
奮わせて 動きます なんとなんと 強い生命力 すごいですね
それなら 抜け殻を取ってあげようと おそるおそる触ってみますが
ビックとも動きません 普通のバッタなら 急いで逃げるはずですが
飛ぶことが出来ないから逃げません そのかわり 足でしっかりと 
葉にしがみついているようで 離れません 強くすれば 捕まえるこ
とが出来 外してやれたかも知れませんが いらない手は出さない方
が いいのではないかと 勝手に解釈してやめました
バッタ さんかな 君かな あなたのそれは宿命でしょう 自然に任
せましょう 自然が 上手くとり計らってくれることでしょう
小学生に帰った気分でした まるで隣に小学生時代の息子が いるよ
うな感覚で バッタを見つめました
長男が 小学生の低学年の時 夜 縁先で カマキリが脱皮するとこ
ろを見つけ 濡れ縁に座り込んで息子と二人で じ〜っと見続けたこ
とを思い出しました 時を忘れ 寝る時間も過ぎて・・・・観察した
懐かしい風景を ふと 思い出しました 遠い昔の話です
あの時 息子は 生きることのすごさを 感じてくれたのでは・・・
と 思っていますが 果たして 今 あの時のことを どう思ってい
るのでしょうね 忘れているかな?

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