2013年3月31日日曜日

復活祭



イースター 復活祭
受難と死を通して復活した
キリストの過越を記念とする日
春分後の最初の満月の次の日曜
日が復活祭の日
死ぬことを知っていたイエスは
死ぬ前の木曜日 弟子達と最後
の晩餐を共にされ 次の日 金
曜日に イエスは捕らえられて
十字架に釘で磔にされた
イエスは神に祈った
イエスは葬られたが 三日目に
甦られた 復活された
イエス・キリストの復活を記念
する祝祭日
受難の金曜日に受難の夕べの
礼拝に行き 今日は復活祭
朝から怪しげな天候に惑わされ
ながら礼拝へ 心 新たにして
日々 生活したいと願うものの
心の内は いろいろな事情を思い巡らすと難しい
しかし 心穏やかに過ごすためには 神を信じてみ心のままに一切を
神にゆだねて・・・・祈る ただ ひたすら祈る
午後は教会の墓前祭
怪しき雲行きも 心通じたのか晴れ模様
傘が邪魔になったものの この一年 天に召された方達の納骨式・・
讃美の歌で別れを惜しみつつ 霊園をあとに・・・・・
今は さくらの真っ盛り
桜並木を てくてくと坂道を下りながら楽しみ さくらの香りを満喫
残念なのは 雨こそ降りはしないものの 花曇りというのでしょうか
一面になんとなく 薄雲が張り詰めて・・・・・
さくらの花が 際だって見ることはできず残念
なかなか陽の光の中に さくらの花がさんざめく姿に行き当たらない
それがいいのかも 静かで 情緒豊かで 煌めきすぎると 風情が
失われてしまうのかも しっとりとした情緒がいいですね
さくらの花の下を ゆっくりと人を見るのではなく花を愛でつつ
心ゆくまで歩いてみたいもの 愛しい人と・・・・・
心 豊かに・・・・・ 愛しい人とは誰でしょう もう 昔のこと

上記の写真 我が家の玄関 イースターエッグを飾っています
今年のイースターカードにしました

2013年3月30日土曜日

自慢の花です



思い出したように吹く風 
 そよそよとまでいかない風が
 ふと頬をかすめていく
 さくらの花の香りをのせて
甘いような それでいて草 の
香りものせて・・・風がなびく
あちこちでさくらは 満開に近
く まさに春爛漫 春 うらら
このグリーンの花 
なんだと思われます?
我が家の自慢の花です
あれよあれよと言うまに一気に
咲き始めました
そう〜です よくご存知
クリスマスローズです
咲き始めからグリーンの色です
最初に色を付けて咲き 終わり
近くにグリーンやライム色に変
化して命終えるのでは無く 
花開いたときからこの色です
しかも咲き方が鈴なりという感じに咲きます
ピンクや白の色があるのとは違って華やかさはありませんが 
これはこれで雰囲気があって 楽しめます
クリスマスローズも随分いろいろ種類があり 名前も付いています
一昨年 年の初めにクリスマスローズの珍しい苗を 三種求めたと
報告しました(11・1・17に)
その年に 花が咲くとは思いもしなかったのに花が咲き 喜びの
報告を3月にしました(11・3・13に) それがこんなに大きく成長
しました 
小さな苗だった時は 庭の隅で小さくなっていましたのに 今では
まるで女王気取りで 堂々としています
どこにも無い珍しい種類 我が家の自慢のクリスマスローズです
花は数え切れないほど咲いています この種が増える事を願っていま
すが なかなか増えそうにもありません
ごく一般的なのは こぼれ種でどんどん増えています 
もう今すでに 株元に新しい芽が 双葉が顔を出しています
恐ろしいほど芽が出ます 放置していますから 全部は育ちませんが
それでもかなり増えています
このグリーンの花 クリスマスローズ 改めて名前を・・・・・
アグチフォリウス シルバーレース
だそうです 覚えられません 
花には それぞれ咲き方 育ち方など色々あって面白くも有り 楽し
くも有りそしてその姿を眺めて 芽が出た 花が咲いた あらっ枯れ
た 一喜一憂しながら 慰められ 和まされ 日々花と共にすごす
身は 幸せなのでしょう
暖かくなった今日この頃は 朝食後 庭を一巡り 花殻摘みに時を
費やして 一日の英気を戴いています・・・感謝しつつ・・・・

2013年3月29日金曜日

さくら さくら さくら

夕方からの風の冷たさ
暖かな春が来たかと思えど
この冷たさ 暖かい日中が
いずこかにか消えゆき 冷たい
風が吹き さくらの花も
さぞかし戸惑っているのでは
暖かさにつられて手足を伸ばし
ホッとしたのに この冷たさ
急いで花びらを引き締めねば
と さくらは思っているのでは
まさに花冷え
花の命は短しと言うけれど
この冷たさ 花冷え
命 永らえるのでは・・・・
午後 遅く出かけた帰り道
今宵は受難の夕べ 讃美礼拝に
急がなければ と急ぎ足
それでも目に留まったご近所の
さくら 見事と感服 
もう陽の光は無く 空は薄暮
先ほどまでの青い空はどこにも見当たらない
でも見事な咲きっぷりに 立ち止まってカメラを構えて 写真家
気取りで とにかく収めたくて・・・・道端の真ん中で・・・・
大きな屋敷 さくらのこの大木が何本か植えられている
いつの年も見事で感心している この屋敷のご主人でしょうか
この中へはいって撮りなさいと 隣のガレージを・・・・・
ですから 表側と裏側と・・・・残念ながら 空の色に溶けこんで
うまく写真は撮れません 
でも主の親切さに いい物を見ました 見せてもらいました
花を見ながら ある作家さんの書いたエッセイを思い出しました
次の年も このさくらを観ることができるのかと 老いの身を書き
綴った文章が 浮かんできました ましてや 病の身なれば 来たる
年もさくらが・・・・と思いは強いのでしょう
それほどまでに日本人の心に居座るさくら
あしたの身すら誰にも解らない
けれどさくらを観たい 桜を愛でたい そんな強い心で 元気に生き
ていきたいもの
希望と夢とをささやかに持ち合わせながら・・・・・
なにはともあれ しばし サクラ三昧に さくらに酔いしれたいもの

2013年3月28日木曜日

レースラベンダーかな?


朝から細かい雨が降ったり
止んだり もう上がるかと
思えば またパラパラ
天気予報は 
午後から晴れマーク
傘がいるのかいらないのか
不安定な空模様
午後 隣町まで・・・・・
久し振りに友と街を散策し
おしゃべりに花が咲き 
楽しいひとときが・・・暫く 気持ちの行き違いかなにかの理由で
顔を合わせていても 話すこともなく いろいろお互いにあろう
けれども・・・と心痛めていたときだけにその友と ゆらゆら歩く
街並み こぶしの花が咲き 桜も開花し 優しい風情が漂って
おまけに 怪しげな空模様のために しっとりと濡れた並木道は
早春の風が流れて 心を解きほぐしてくれたのか ふう〜っと
わだかまりが消えゆきたような気がして・・・嬉しい心に・・・
こちら一人だけだった思いかも知れないが・・・それでもよい時が
生じて・・・・・神の配慮かも知れないと 感謝しつつ過ごす中で
道路脇に花壇から飛び出して咲き乱れるラベンダーに目が・・・・
今頃 ラベンダーが咲く? でもどう見てもラベンダーに見える
けれど 近寄っても 触ってみても 殆ど匂いはしない
それにラベンダーの開花時期は 初夏のはず 5月から6月のはず
それでも珍しく しばし友と立ち尽くし・・・
お互いに顔を見合わせ今頃 咲くの?
不思議に思い調べてみました ラベンダーによく似た花なのか?
ひょっとしたらロシアンセージかとも・・・がロシアンは冬は
枯れて 春に芽吹くとか・・・・・
どうやら レースラベンダーのようです
レースラベンダーの花期は 周年だそうですから・・・
それにあまり匂いは無いとか
今の季節 見上げた空には さくらの花とこぶしの花
そして 地上に濃紫のラベンダー いい取り合わせ その上
その通り一帯の木の根元には オキザリスの黄色い花がひらひらと
わずかにそよぐ風に わくわくした希望を 振りまいているかのよ
ように揺れて・・・・・心なぐませてくれました
いつの日にか 時がもたらす大きな作用がある それは神の力か
神を信じて 神のなせる業に 自然に従い・・・・
雨もあがり薄日の差す夕方 足取りも軽く 家路に
すぐ近くに出かけたはずなのに なんだか 遠い旅をしたような
心持ちに と言って疲れたわけでは無く充実感がひろがって・・・
よき散策でした 今は 唯 神に感謝

花の名前が 間違っていましたら 教えてください

2013年3月27日水曜日

花 開きました

憧れの木 アーモンド
つい6日ほど前(3/21)に
手に入れたことを書きました
如何でしょう
ついに花開きました
蕾の時は 濃い紅色
アーモンドと違うのでは無いか
そんな疑いすら抱きました
けれど 花 開いて微笑めば
白をベースにした極薄のピンク
白い花と言ってもいいのでは
桜と見紛うと言われている
けれど桜ほどピンクではない
綺麗でしょう
さあ〜 これで結実すれば万々歳ですが
果たして・・・・・
刷毛でも使って人工的に受粉させた方がいいのでしょうか
でもどうしてすればいいの?
姫林檎の小父さんに聞いてみようかな
刷毛ですると言われてたので・・・・
とにかく楽しみが増えました
こんな小さな樹です
これから大きくなるのでしょう
でも大木になっては困りますから 鉢植えで育てます
アーモンドの花言葉は 希望だと昨年の時に書きました
哀しいというか 希望を持てというのか そんなアーモンドに
まつわる花物語りがあります
ある若者がある国に流れ着き その国の王女に助けられ 運命的な
出会いをした二人が愛し合うようになる ある日 彼は故郷に帰る事
になり 王女に必ず帰って来ると約束する けれど若者は故郷で
美しい娘と出会い 王女との約束を忘れてしまう 王女は若者の帰り
を待ち続けるが 重い病気にかかり死んでしまう
そんな彼女を 女神アルテミスがアーモンドの木に変えてしまう
長い年月の果て やっと約束を思い出し 帰って行くが もう王女は
いません そこにアーモンドの木が代わりに立っていた
若者は王女におきた全ての事を知り 深く後悔して王女の生まれ変わ
りのアーモンドの木を抱きしめた 木は花を満開に咲かせ 若者も
やがてアーモンドの木の芽や葉に生まれ変わった と言われている
そんな話があるそうです 如何ですか 希望という 花言葉
王女は常に希望を持ち続けていたのでは無いでしょうか
一途な恋心 こんな時が こんな心が もてるのはいいですね
成就しようと 哀しい結末で終わろうと 若き日に味わうべきですね

娘時代に花物語をよく読みましたが この話は記憶がありませんから
読んでいないのでしょう 
許しを請うために抱きしめたアーモンドの木 王女はその謝罪を受け
入れたから 花を咲かせたのでは・・・・・
イタリアでは アーモンドの花祭りが 開かれるそうです
いつなのか解りませんが きっと綺麗な楽しいお祭りでしょうね
さくらの花の命は 短いけれど アーモンドの花は・・・・・?

2013年3月26日火曜日

ポートレート

如何でしょう?
私のポートレート 
綺麗に写ってますか
いつも寝ぐらにしている庭の
枯れ草の上でひなたぼっこを
していたの
あなたがごそごそと花の手入れ
をはじめるから目が覚めたのよ
折角いい気持ちだったのに・・
夢を見ていたのよ
美味しい魚に しかも大きな魚
口に入れようとした途端に
がさこそ音がするから・・・・
私の邪魔をするの誰なの と
座り直して見てみたの
フェンス越しに・・・・・
綺麗に花が咲いているのね
花殻 摘みなの? 
あら カメラまで持って
花の写真を撮るの?
あらまあ〜 私を撮るの
私の断りも無く 勝手に
でも 可愛いから撮るの?
撮りたくなったのでしょう
綺麗に撮ってよ
ちょっとおすましするからね
私のポートレート
記念にするわ
どこに飾りましょうか
家が無いからね 宿無しだからね 
何とか飾るべき処 探さなくては
あらっ 綺麗に撮れたみたいね
じゃあ お見合い写真にどうかしらん
とても賢そうに写ってるわね 理知的ね
だって私 賢いんですもの 
この写真 見せたら きっともてるわね 
家族が増えるかも・・・・・
そうしたら嬉しいよ 
一人で枯れ草の上に 転がって ひなたぼっこしなくともいいもんね
お話し相手が出来るって 素敵だものね
焼き増しして 何枚か下さいね モデル料はいらないから・・・・

最近は 季候がよくなったこともあって 一日中 枯れ草の上で
丸くなってひなたぼっこしている野良猫さん
お隣さんの庭が住処みたい 
野良なのに この頃は小鳥を追いかけないのか 小鳥は以前と違って
毎日 飛んで来ます
そして 野良猫の近くで 餌を啄んでいます
信頼関係が生まれたのでしょうか それとも 樹や花が邪魔して
野良さんが飛びつけないのかな・・・・・
いずれにしても嬉しい現象です

2013年3月25日月曜日

黄昏時の月


昼間は穏やかで暖かく しかし
夕方には 冷たさを含んだ風が吹き巡り
軽装の身は 思わず身震いを・・・・・
春 身軽にと気取って春らしい服装で
これが油断なのか 家路を急がなければ
この冷たい北西の風に 巻き込まれる
風に負けて 風邪引きさんには・・・・
その急ぎ足を ふと 立ち止まらせた
お月様
やがて夜の帳が 静かに幕を下ろさんと
それでも まだ夕焼け雲が残れる空に
白い月が・・・・・
久しぶりに見る白い月 
月は 黄色か オレンジがかった月が 当たり前
昼間に見る月は 白いはず
けれど太陽の光が邪魔して なかなか気付かない
冷たい風のことはどこかに置き忘れ
こぶしの花の 枝の間から見える月
桜の蕾もわずかに顔を見せて・・・・
なんというコラボレーション・・・・
しかし しかし我がコンパクトなデジカメでは これがやっとのこと
春の月でしょう 少しだけロマンチックな気分に浸って・・・・
風よけにコートの襟を立てて 月を見上げてああ〜とため息を吐き
ふと 隣に愛しの人が・・・・と若き日なら夢も見られたでしょうに
ロマンな気持ちにも駆り立てられたのでしょうに・・・・・
残念ながら老いの身 夕餉の支度もしなくてはと現実感が漂いすぎて
渋々立ち去りました
夕方に昇る月を 黄昏月 夕月 
明け方まで残っている月を 有明の月 残り月と呼ばれる
月にはいろいろな呼び名があり 面白いというか 日本人の風情が
感じられる 言の葉を大切にしてきた独特なものがある気がする
外国では・・・・・言葉がわからず よくは知りませんが
如何なものでしょう
上弦の月 待宵 十六夜の月 十三夜 朧月 卯の花月夜 黄昏月 
星月夜 心の月 まだまだあるようです 数え切れないほど
そしてそれらのまつわる歌が 古の人は 詠んでいますね
 照りもせず曇りもはてぬ春の夜の
     朧月夜にしくものぞなき 大江千里(新古今和歌集)
月はいろんな夢を見させてくれます
慰め 哀しみ 喜び 希望 天空を仰ぎ見て その時々によって
同じ月なのに ことなって見える月 心の月と言いたいが
心の月は 月は澄んで美しいもののたとえにされる だから
心の月は 清く明るい心 と言う
でも 涙でにじんだ月も やはり私にとっては心の月
久し振りの白い月 白く見えた月 十四夜です 明け方の4時には
地球の裏側に旅立って行きます
またあした 明日は十五夜 でも満月は27日です

2013年3月24日日曜日

シデコブシ 今年も咲いて・・・・・


三月も残すところあと一週間
あっという間に月日が過ぎゆき
ついこの間 弥生三月にと書き
記したばかり 速い 速過ぎる
私の処だけ時間が 駆け足で
通り過ぎてゆくのではと思えて
そんなはずはないのに・・・・
なんの手応えもないから速いと
唯 時間の使い方が下手なだけ
時は全てに平等なのに・・・・
ぼんやりしすぎているから うまく時の流れに乗れない
どこか なにかがなせる業なのか エンジンがかからない
と言ってぼやいたところで どうにもなりはしない
何はともあれ気分の転換を図り 成すべきことを進めるように
気張らなくては・・・・・・
一昨年の4月4日にこの写真の花のことを 書き綴りました
(お時間があれば アーカイブで見てください)
シデコブシでしょうと しかも自生しているシデコブシは絶滅危惧種
と・・・・・毎週 しかも何十年通い続けている教会の隣の家の花
それがこの時まで気付かなかった馬鹿さ加減を書きました
それが 今年も見事に咲き始めました 前回よりもぐ〜んと成長して
そして前の時は 目の粗いネットがかけられていましたが 今回は目
の細かいネットが・・・・・ ネットに覆われて 息苦しそうですが
可哀想ね とも思いますが 多分 ヒヨドリや他の鳥たちから守るた
めだと思います ヒヨドリなど ものの見事に 花の根元から食いち
ぎりますから・・・・
冷たい風から身を守る覆いも無いなかで 蕾を必死に守りぬいて 今
時が与えられて 誕生しようとするときに 開花もせずにつまみ取ら
れるのはあまりにも哀しい出来事 その為に家主さんがネットを・・
それでもヒヨドリは 花びらを啄みますから・・・・
でもどうしようも無いですね 
昨年は 写真を撮るチャンスが無く 残念でしたが今年はいい時期で
パチリ・・・来週はもう緑の葉が 顔を出しているのでは・・・・
意外と花の命が短いので・・・・
でも綺麗ですね やさしいピンクで さくらの花が満開になるのとは
違って 大木が ピンクに染まる 心もピンクに染まって 幸せ感が
みなぎることでしょう
前にも言いましたが 自生している三重県まで出かけて ピンクに染
まった木々を眺めてみたいものです きっとその美しさに圧倒される
ことでしょう 圧倒され うち震えてみたいものです
塀を越えて 2階の屋根も乗り越えて枝を大きく広げて育っています
お近くの方 是非 御覧になってみたら お薦めします
一本だけですが さくらの花を見るのとはまた違った味わいがあって
とてもいいもので 心 洗われますよ
きっと 優しい心になれ
幸せ感が 胸に 心に ふっと忍び込んできますよ

2013年3月23日土曜日

世界気象デー ですって


土曜日 週末 静かに暮れゆく
なにもしなかった日だけに
心残りが押し寄せて 寂しい
「世界気象デー」の日
暦を見ましたところこんな事が書かれて
いました
〜「二八月荒れ右衛門」と言って 旧暦
の二月と八月(今の3月と9月)は
「あらし」が多い季節 
南からひろがってくる春の温帯低気圧は
日本付近で寒気団と衝突して 大暴れ
通り過ぎると またみぞれが降ったり
寒く冷え込んだり その度に風向きが
変わることを 「てのひらがえし」と言うそう 
なんだか 春風の大親分の 必殺技みたいに聞こえます
(おーなり由子著より)
二八月の荒れ右衛門なんて言葉で言うなんて知りませんでした
確かに 荒れますよね 特に今年は この2月3月と 大変な
気象で その為に犠牲になられた方も何人かいらしたのには
胸が痛みました 油断は禁物 まだ起こるのかも知れませんね
それにしても 気象庁が その時の気象状況の呼び名を考える
のかどうかよく解りませんが うまく言い当てていますね
「てのひらがえし」もこんな時に使うとは・・・・・
以前 気象庁に勤め その後 NHKの気象キャスターをされて
いた倉嶋厚さんが書かれた「癒やしの季節ノート」を読みまし
たが日本人ほど 気象に対して敏感に感じ そして雅な言葉で
表現しているところは ないのではと思ったりしました
雪が鈍色の空から ひらひらと舞い降りてくる 積もるわけで
はなく いずこにか消えゆく そんな雪の降るさまを風花と・
すごい文学的ですよね 
日本人はボキャブラリーが豊かなのですね
今日は 穏やかな一日でした 
門柱の上のプリムラが 我が世が来たと にこやかに顔を揃え
ていました
東京は桜が満開とか さぞかし明日は賑あうことでしょう
我が家のすぐ横の桜並木も 明日にでも開花するのでは・・・

2013年3月22日金曜日

八重の花が・・・・

朝から柔らかい陽が降りそそぎ
気持ちがよいと思ったのも
お昼頃まで・・・・・
春 独特のぼんやりとした空模
様に・・・
曇っているのか 煙霧なのか
それとも黄砂なのか 
なんと表現したらいいのか
当てはまる色の名が浮かばない
変な空 浮かぶ白い雲もなく
一面に変化もなく滲んだ色の空
でも でも 春ですね
道行けば どこもにも彼処にも
白いこぶしの花が目につき
梅の花が散り際を迎え 桜が
ちらほらと薄いピンクを滲ませ
嬉しい季節が巡り なんだか
わくわく楽しい時が・・・・・
でも 新芽が沸き立つ木の芽時
体長も狂いやすい時 自重して
過ごしたいもの
浮かれすぎないようにと自らを
たしなめて

今日は 放送記念日(NHK)
最近 盛んにラジオの番宣を
していますね
特にこの頃 ラジオを聞く人も
増えたとか かなり局側は 力
を入れている様子ですね
昔 テレビのなかった時代は
ラジオ放送に耳を傾けたもの
戦後は 進駐軍向けの放送を
熱心に聞きました なかでも
ジャズ ポップスというか
あちらの音楽に興味いっぱいで
聞き入り 解りもしないのに
英語のナレーションにも耳障り
なく聞いたのが懐かしいですね
その当時 日本のラジオ放送で
帆足まり子さんのディスクジョッキーで聴くS盤アワーも楽しみな
番組だったことを記憶しています 懐かしい思いがします

今日のクリスマスローズは八重です 幾重にも重なった花びら(本当
は花びらではなく萼片です)が神秘的で 心揺さぶられます
いつの時も うつむき加減 恥ずかしげに 静かに咲き 目立たない
ようだけれど 心 惹かれ とりつかれ 恋の病に陥って・・・・・
病なのにそれでいて 歓喜の日々 感謝してます

2013年3月21日木曜日

唯 ただ 憧れの木が〜



憧れに憧れていた花
我が家にはとても無理
育てられない 諦めていた花
庭に植え付ければ大樹に・・
花が咲けば見事でまさに歓喜
しかし狭き庭 ふさわしくない
自らに言い聞かせていたのに
とうとう我が家に・・・・・
友と出掛けた園芸店で ふと
目に飛び込んで来た木
裸木に点々と濃いピンクの色を
見せて立っている
これはなんの樹 やがて花開く
風情を見せて・・・・・
なんでしょう ラベルに・・・
「アーモンド」
エエッ〜 アーモンド?
憧れの木 アーモンド
友に 何度も口でアーモンドよ
と叫び ついに道づれに
友も同じように憧れていた木
共に育ててみようかと
狭さもなにも考えず
とりあえずは 我が家へ
それが10日ほど前のこと
実は結実しなくとも とにかく
花が美しい
(昨年7・6のを読んでください)
花言葉は希望 希望がもてます いろんなことがありすぎて
ストレス過多の中 明るい希望があっても・・・・・
暫くは 植木鉢に植えて楽しむことに 3m〜5mに成長するとか
求めた時は固い蕾も 今 ほころびはじめ きっと歓喜の舞いを
その頃は 虫たちも集まってくるのでは・・・蜜を吸いに・・・
開けば白をベースにしたピンクの花が・・・・・
アーモンドの花は美しい 見事だと言います
昨年 フランの田園地帯に咲くアーモンドの花をイメージして布絵を
制作しました 憧れの花です
満開の暁には 全身の姿を・・・・・
同じように 少し小柄のクリスマスローズも 可愛いでしょう
こちらはやや紫みを帯びたやさしいピンクを 咲かせています
花心から小さな妖精が 現れるような錯覚すら・・・・
妖精が カップ咲きの花びらに囲まれて 宴を催すのでは
可愛く舞い踊り 歌うのでは・・・・・
何はともあれ 嬉しい季節 喜びの季節
全て神のつくられたもの 自然の美しさに感謝
心 慰められて

2013年3月20日水曜日

あちらこちらで〜

今にも泣きださんばかりの空
おりたたみ傘をバッグに
忍ばせてお昼前からの外出
久し振りに友とランチを
そしてぶらぶら歩いた街中
ランチを終えた頃は すでに
雨模様
細かい雨の中 見付けた春
いたる処に春は転がっている
駅までの道 国旗がひらひら
風になびいている
おや 今日は旗日?
一瞬 頭の中に?マークが
そう 祝日 春分の日
毎日が 日曜日の我が家では
旗日とは気づきもせず
国旗を掲げている 珍しい
一日 街中を歩き回った中で
旗が立てられていたのは 
ここの家だけ あとは
目にすることはなく 
どうなんでしょう
子どもの頃 祝日は どこの
家も国旗が・・・・・
その日一日ひらめいていました
建てること と決められていた
のでしょうね
今はどうなっているのでしょう
決まりがあるのでしょうか
若い方達の家には 国旗はない
のでは お嫁に来るとき
荷物の中に国旗が入ってました
親が用意してくれたのでしょう
国旗を建てる 軍国主義に繋が
るのでしょうか
よくは解りませんが 一万歩
近く 家々の間を歩きましたが
観たのはここだけ・・・・・
美味しいランチを・・・
お安くて 美味しくて 手軽で
いつの時も満員 いつも断られ
るほど やっと予約が取れて
サラダ(大盛りで彩りも鮮やか
苺まで添えられて)スープ
メインデッシュ(鯛 えび 貝
柱 大根 筍など 春でした)
そしてコーヒー 勿論 パンも
お値段は1300円
全てが春らしく装われたランチ 心も軽やかに・・・・
満腹感に満たされたお腹を抱えて見付けた春 春 水仙 こぶしなど
水仙は 公民館の庭にぽっんと咲いていました 
まだ咲き始めたばかりらしく すぐそばの株からは 蕾が顔を出して
春の雨に濡れながら 静かに雫を受けとめていました
ここのこぶしはいつも気にかかり 何回か ここに登場している様に
記憶しています
いつ見ても素敵 枝振りがいい きっと庭師さんの刈り込みがいいの
でしょう センスのいい庭師さんだと想像しています
生憎の雨空 それでも鈍色の空に 白の花がくっきりと浮き立って
一瞬 ハッとして立ち止まって しばし眺め入るほど引き立って・・
わずかな時間なれど 沢山のいいものに遭遇して 全部は載せられず
だが 時の移り変わり 冷たい永い冬が終わって全てのものが目覚め
その歓喜がひしひしと伝わり 生きていてまた巡り逢瀬た喜びが
沸々沸き上がり ただ ただ 感謝
生きとし生けるものの命が逡巡することなく 巡り巡らせ 忘れずに
ためらいもなく訪れ 神は 自然を気持ちよく与えてくださる
三月も残すところ10日余り ぼんやりしてないで 霞を頭に載せな
いで 仕事に 成すべきことに目覚めて頑張らねば・・・・・
いい時を与えて下さっているのだから・・・・・

2013年3月19日火曜日

巡り会い

春という季節をどこかに置き
忘れてきたのでは と思わせる
暖かさ 
一気に初夏の気温に・・・・・
なにもかも脱ぎ捨てて 重い冬
着を 否 着衣だけではなく
全てを この世のしがらみ等を 
捨て去りて すっきりさせたい
この暖かさ 驚き
でも 油断は禁物 三月は侮れない
忘れた頃に雪がちらついたりする
今朝 美しい青空の下 95歳で
身罷った人を 野辺送りするために
お別れに出掛ける道すがら いつも
通る道で 見付けたこぶしの花
昨日 この木の下を通ったときは 白い
色は見えなかったのに 何という早業
あっという間に開いたのか
思いもかけない出会い 嬉しい
その上にもっと嬉しいことが 葬儀式に
出掛けたのに 不謹慎かも知れないが
去りゆく人が残してくれた小さな繋がり
こころ和むものが生じたことが嬉しさに・・よきものを戴いて・・・
人の世は不思議なもの  今から何年前でしょう
拾数年はたっているはず 亡くなられた先輩のお孫さんに 親しく
お話をしていたこともあって 私の気にかかっていた音楽 耳から
離れなかった曲の話をした時 その曲を持っているからと CDを
お借りしました 転勤で移動されることになり 急いでお返しを・・
それから どれだけ日が過ぎゆきたのか いや年かも知れません
かなり永い月日がたった時 CDの整理をしていたら なんと返却し
たはずのCDが・・・慌てて返却したその時 空っぽでお返ししたよ
うで 昨夜 前夜式でおめにかかり 懐かしいと手を取り合い再会
そう 返さなくては 気にかかっていたものが 晴れる思いでした
今日 式のあと そ〜っとお返しに お詫びかたがた そして
昨夜の今日 なにもお礼に添える準備が出来ず それでは気持ちとし
て作品のハガキを何枚か一緒に入れました 
ありがとうの言葉と共に・・・・すっきりしました
それを観た彼は キルトでしょう と話された言葉に 喜びが 嬉し
さが 沸々と沸き上がって・・・・・
ここを移動するとき 祖母がこの讃美歌あげる 私は新しいのがある
からと今まで使っていた讃美歌集を僕に・・・・・
その歌集の間に 私の作品のハガキが一枚はさんであった それを今
でも大事に挟んだまま持っていますとの言葉 これらも大切にします
なんと 悲しむべきの 涙の葬儀式なのに 喜びがプレゼントされて
一つの繋がりを結んで旅立たれた先輩に 感謝と共に 白い薔薇を
お別れに捧げ お礼を・・・・・ありがとう
遠く離れたかの地で 仕事に励まれ よきお働きなのかで 今でも
ハガキが讃美歌集の中に座っている
実際には一度も作品を生では見ていただいてないのに ハガキを見た
途端に あなたの作品でしょう ハガキを観ていますから・・・・
拾数年後の巡り会い 人との交わり よきものが得られました
天の国へ旅立たれ お逢いすることは適わぬことなれど しっかと
心に よき物を刻んでくださり よきお土産を戴きました
感謝しています どうぞ安らかに・・・・・
そして彼には 二人目のお子さんが夏のはじめに誕生予定 無事に
出産されますように そしてよきお働きが出来ますように 心から
感謝と共に祈ります

2013年3月18日月曜日

寂しい月 七日月

人生の先輩が 突然 旅に
何の前触れもなく
昨未明に 別れの挨拶を
するいとまもない旅立ち
7日前の日曜日 元気な姿で
礼拝に 一緒に守り 食事して
帰られる時には 車の手配をし
手を取って車へ・・・・・
そして窓越しに 別れの挨拶
小さく見える可愛らしい手を
振って また来週 お元気でと
一週間が過ぎ 今日はどこに?
礼拝堂の中を見渡せど 姿なく
そして耳に響く訃報
なんと言うこと 驚き
95歳の命を 閉じられて
歳に不足はないというものの
なんと言うことか
余りにもあっけない命
これでよかったのかと思うほど
今頃は 自分の好きな席でにこやかに微笑んで神の声を
耳にされているのでは
今日 夕方から 別れの儀式 前夜式
学ぶことが多かった先輩 早く連れ合いをなくされ 小さな三人の 
子ども達を育てながら 仕事に励まれ お話を聞けばすごい生き様
いつも いつも 励まされて・・・・・
長い人生 お疲れ様でした 心から平安を祈りて

お昼前から雨模様 すぐ近くの所では 暴風警報が そして 竜巻
注意報まで しかし細かい雨が 静かに降り注ぐ中 気温だけは
上昇して 暖か
大阪で春一番が吹いたとか そんなに強い南風だったのでしょうか
我が家の庭は ますます春めいて 草花たちは元気溌剌
羨ましいほどの勢いで すくすく育っています
サイネリアも 寒いときが多かったのか もう一ヶ月近くになるのに
花はそのまま 命 終えることもなく元気 
新しい品種らしく花殻を摘み取れば また咲くと でも その摘み
取るとこまで行きもせず長持ちしています しかも寒さを 冷たさを
心配したにも関わらず外でも平気で過ごしています 
思ったより元気
あまり 大事にするのもよくないのかな 構い過ぎ 可愛がりすぎは
よくないのかな?
と言って放任主義も疑問です ほどほどがいいのかな

別れの儀式から帰る頃は 雨も止み 小さな月が 輝いていました
なんだか淋しそうな月でした 涙がこぼれそうな月に見えました
今宵の月は七日月 寂しい月 ご家族の慰みと平安を祈りつつ・・・
 

2013年3月17日日曜日

さくらドーナッツ

冷ややかな日曜日の朝
桜の蕾はまだかたし 礼拝へ
寒くはないけれど暖かくはない
あたりには春の匂いがたちこめ
だが 春 特有の靄に包まれた
ような空気はなく 透明な風が
吹き 爽やか
礼拝を守り 讃美の歌を歌い
昼食を戴き 人と交わりの時を
過ごして帰途に・・・・・
充実した時間を過ごしたのに
疲れ果てて そのまま目的地へ
行く気にもなれず・・・・・
友とひと休み・・・
お腹が空いているはずはない
でも なにか物足りない
心の中が 空っぽなのだろうか
よくは解りはしないけれど
なにかを補いたい
そんな欲望にかられ立ち寄ったドーナッツやさん・・・
空腹感はないのに なにか食べたい 意地汚く ドーナッツを・・・
満たしたいそんな思いに駆られる
まるで失恋したときにやけ食いするかのように 無性に食べたくなる
と言いますが・・・・・そんな心根で・・・
失恋したわけではないのに 失恋したのと同じ心境なのでしょうか
ああ〜 素敵な人に 思い憧れている人に失恋したのなら話はまた別
そんな失恋がしたいですね・・・・・でも 違います
ドーナッツもどの種類を食べようかと 迷って ウインドウを眺め
まわせば さくらドーナッツが目に入り 季節ものと・・・・
コーヒーと共に さくらと・・・・変な取り合わせかなと思いながら
でも 残念ながら さくらの味わいも香りもなく ちょっとがっかり
普通のドーナッツにすればと後悔が・・・・でも美味しかったですよ
さくらのイメージにこだわりすぎると 期待外れですが
まあ〜いいか ひと休みできて・・・少しは心の空腹感が 満たされ
たのだろうか 不明のままで 重い腰(?)をあげて次なる目的地へ
その目的地は 勇んで行きたくなる場所でしたから 疲れがとれて
立ち上がる元気さえあれば  足は 急ぎ足でかの地へ・・・・
でも 足の運びはゆっくりでした

今続きに書くのが憚られる思いがしますが 個室の天井近くの棚に
心 惹かれました 個室のドアーを開けると正面の壁に・・・・
ちょっとドアーを開けたままカメラに・・・・・
このような飾り方もあるんだと ふと こころ和みました
アイデアですね ここのドーナッツやさんは なかなかレイアウトが
凝っていて 楽しみですし 目にとても優しい

今日から彼岸の入り さくらも咲き始め いよいよ春の真っ直中へ
今朝の天声人語に書かれていました
今日は彼岸の入り 暖地なら「寒さも彼岸まで」だが 北国では 雪
を踏んで墓参りという所もあろう 南から北へ この国の長さを
思ってみる 柳が茂り 花は咲き匂う 春の美しさをたとえる柳暗花
明(りゅうあんかめい)の色合いに ほぼ2カ月をかけて列島は染め
られていく
と・・・・・書かれていました
南から北へ さくらたちの長い旅 
もう彼岸です お正月はついこの間でしたが ボケボケしていると
あっという間に一年が過ぎゆくかも・・・・心して過ごさねば・・・


2013年3月16日土曜日

春の調べ 大黄オキザリス

幾分か暖かみを帯びた風に
もて遊ばれるようにゆらゆらと
気持ちよさそうに 揺すられて
咲き始めた小さな可愛い花
オキザリス カタバミの仲間
今日が はつお目見え
もう 春ですね
暖かい陽差しに目覚めたようで
庭に植え込んだ記憶がない
けれど いつの間にかどっしり
根付いて毎年 三月の終わり頃に花開きはじめる
その生命力の強さに あきれ果てるほど どんどん増えて住処を広げ
前から住んでいる住人の間をかき分け広がってゆく
他の花達の迷惑も考えずに・・・・・
オキザリスはすごい沢山の種類があって その種類によって花の咲く
時期が違うようです
オキザリスはギリシャ語のOXYS酸っぱいが語源
葉や茎に蓚酸をふくみ 咬むと酸味があることから付いたそうです
葉は三枚 葉の形はクローバーに似ている
花はカタバミにそっくりだが カタバミに比べて大きい
花言葉 喜び 母親の優しさ 輝く心 だそうです
広がりすぎて時には困り 邪魔なのは抜き去ったりしていますが
春の便りが あちこちで聞かれはじめると 花 開きはじめるので
ああ〜今年も忘れずに巡ってきた 春が・・・・・との思いがあって
完全に抜き去ることは出来ません
別の場所に白のオキザリスを植えています こちらは少し遅いようで
蕾も上がっては来ていますが 株元では 新しい芽がむくむくと顔を
出し始めています これもきっとあっという間に広がるのでしょう
少しでも暖かみを含んだ風が吹くと 庭の花達は 日ごとに少し
ずつ華やかさをまし なんだかとても嬉しい気分にしてくれます
人間は 余りの寒暖の差が激しく身体がついて行けませんが 花達は
少しぐらいの変化に萎えることもなく元気溌剌として ああ〜今日は
だるい しんどい 寒い 冷たいなんて文句言いつつ暮らす老体には
羨ましい限りです 元気を戴かねば と思いつつ 先日来の理不尽な
苦痛が 心痛め さいなみ・・・早く元気を貰わないといけませんね
東京では 今日 さくらが開花 早いですね
同じように長崎や高知などでも・・・
平年より早いそうで 関西はいつでしょう
心浮き立つ時が もう目の前・・・・・ですね

2013年3月15日金曜日

話しに花が咲きました


弥生三月も半ばの15日
マラソンならば折り返し地点
その今日は 靴の日
明治3年 東京築地入船町に
日本で初めての靴工場が出来た
日 この工場で最初に作られた
靴はどんな靴だったのでしょう
靴は もう今はなくてはならな
い履き物 
その靴を それぞれの足に合っ
た靴を履いて 客が来訪
日頃から 心許し合った友と久し振りに 忌憚なくおしゃべり会を
しゃべりたいことが山ほどあると それぞれの思いがつのって・・
会場はどこ?
クリスマスローズが すごいの 今が一番の見頃なの だから花を
見ながらいかが・・・・・
なにも出来ないから ティーだけで おしゃべりがデザートよ
スイーツよ と・・・・・
足を運んで貰いました ブーツあり パンプス的な靴 おしゃれ靴
様々な靴が 玄関に並んで いつもひっそりとしている三和土が
賑やかに・・・・・
庭を眺めた友人達 クリスマスローズに感嘆な声 嬉しい褒め言葉
ああ〜来ていただいてよかった ローズも喜んでいることでしょう
庭のあちこちに咲き乱れるクリスマスローズ ちょっとした花見会
が出来るほど咲いています 表側にも溢れんばかりに咲いています
が 話に花が咲きすぎて 表の花を見るいとまもなくて残念でした
玄関にアマリリスを・・・・先日の花のレッスンで使いましたが
もう茎が傷んで倒れてきますから 傷んだ部分を取り除いて活けて
みました クリスマスローズと違って アマリリスは どなたの目
にも留まらなかったようで 可哀想でした
大きな立派な花でしょう 一本の茎から花が4つ咲きます
綺麗な花ですが 花弁は有害植物とか聞きましたが 有害とは・・
どの様に有害なのでしょうか
有害と聞けば なんだか悪い花のようですが
ローマの詩人ヴェルギリウスの作った詩歌の中で登場する羊飼いの娘
の名前がアマリリス それに由来して付けられたとか
アマリリスの歌もありますが 羊飼いの名前で通っているようです
ちなみに花言葉は 内気 誇り 素晴らしく美しい
花を見ていると どう見ても内気にはみえませんが・・・・・
実際に咲くのはもっと先のようです
5月〜6月にかけて咲くようです
楽しいおしゃべり会は 夕方遅くまで続き ハッと気付いてあわてて
席を立つ始末 日頃の鬱陶しい気分も晴れやかに・・・・
まだまだ しゃべりたい心をおさえてまたいずれ・・・・・
女性は おしゃべりが好きですね つくづく感じました
でも 楽しかった 久し振りに楽しい気分に・・・・

2013年3月14日木曜日

恋をしています

冬に逆戻り 寒い 冷たい
きのうまでの暖かさはいずこに
再びダウンのコートを着て外出
それでも 車の中から一瞬
見えた道路脇の一本の木
その裸木に薄いピンクの花が
さくら?と思ったが・・・・
梅には見えず でもまだ開花は
早いよう どんなに冷たくとも
巡り来る季節に 花を・・・・
やはり春です・・・・・思わず
身震いする寒さでしたが

今日は ホワイトディーの日
お菓子屋さんが考えたバレンタ
インのお返し日
なかなか商戦逞しく さぞかし
ここ数日 女の子の喜びそうな
お店屋さんは 賑やかだったの
では 私も 戴きました
お返しいただくほどのものを
プレゼントしたのではなかった
けれど まあ〜 その心に感謝

先月の初めに八重咲きのクリス
マスローズの話しをしました
紫がかったピンクの花のことを
その時 前から庭に植えられて
いる八重のクリスマスローズが
蕾を抱きかかえ顔を出し始めたと・・・・
その八重のローズが 開きました 咲き始めました 昨年よりは
多くの蕾をつけて 立ち上がって見事です
残念ながら 恥ずかしいのでしょう うつむいて咲いています
カメラに収めるのは至難の業 ぐ〜んと背が高ければ 収めるのも楽
なのかも・・・花の真下にカメラを入れて レンズの中に入っている
であろうという予測でシャッターを切っています
清純です 美しいです 可憐です 乙女の恥じらいをみせ うつむき
ながらひっそりと静やかに咲いています 
クリスマスローズは ひとり生えというか こぼれ種で増えています
この八重も増えると嬉しいのですが・・・・この株の近辺に子どもが
誕生していますが 本当に子どもかどうか 2〜3年待たないとわか
りません 近くに何本かのクリスマスローズがいますから・・・・
八重の美しさに 恋心は ますますつのります
この恋は 永遠に終わらないでしょう 終わりのない恋です 
いいよね 終わりがない恋なんて・・・・
ああ〜 失恋したのよ と悲しむこともないし むしろ喜びを貰って
胸高鳴り 一人で恍惚として・・・・・
誰にも邪魔されない恋 安心して恋することが出来ます
恋はいいもの 安らぎと慰みと 希望も励ましも与えられて・・・
若さも欲しいんだけど・・・・欲張りかな?

 

2013年3月13日水曜日

やさしいヒナギク

暖かい とにかく暖かい
お昼頃から小雨が降りはじめた
ものの 雨で気温が下がって
冷え込むわけではなく暖かい
福岡市では 桜が開花したと
夕方のニュースで聞きました
早過ぎるのでは・・・・
3日程前 花屋の前を通った
時 やさしい やさしい色の
雛菊を見かけました
余りにもやさしいピンクで
つい心惹かれ 求めてきました
ヒナギクと言うよりはデージー
と呼んだ方が・・・・・
最近は どこの花屋さんでも
デージーとなっていますが
ヒナギクと呼んだ方が この花
の持つ雰囲気に ふさわしいよ
うな気がします
娘時代を通じて若い頃は 春に
花壇を彩って植える花は パンジーやデージーでした
結婚して自分で自由に出来る庭の片隅 そこに植える草花はもっぱら
デージーやパンジー 余り種類も多くない時代 大切に愛おしんで
育てていましたが いつのまにかデージーの姿が 花屋さんの店頭か
ら消えていったように思います
イングリッシュガーデンがはやり出した頃には 沢山の花が 今まで
知らなかった花が 並ぶようになりデージー・ヒナギクは見なくなり
花にも流行り廃りがあるようですから 流行らないのかなあ〜 と
感じていました
それが ここ2年ほど前から 見かけるようになって・・・・・
我が家でも庭をリーホームしてから もう10年以上になりますが
ヒナギクは 今年初めて しかも目についたのも・・・・・
ヒナギクと言えば 沢山のお話しを思い浮かべます
真っ先にアンデルセンの「ヒナギク」が・・・・
ヒナギクとヒバリの哀しい恋物語 
ヒナギクは お日様を体一杯に浴びて よい香りを運んでくる風を
吸い込んで うっとりとしてヒバリのさえずりに耳を傾けていました
でも ヒナギクはふと 思いました ヒバリはきっと あの美しい
鳴き声を 花壇の花達に聞かせようといるんだわ こんな芝生の片隅
で咲いている私にではなく ところが驚いたことに ヒバリは花壇の
薔薇やチューリップに目もくれず いきなりひなぎくのところに舞い
降りてきて 「なんて可愛い花なんだろう 君は」
ヒナギクは夢かと思いました ヒバリはひなぎくにキスをすると
また空に舞い上がっていきました・・・この続きは 哀しい話です
まだ他にもあります ヒナギクのマーティーンピピン等 など
デージーと呼ぶよりは ヒナギクと呼んだ方が愛らしくロマンチック
な感じがしますし いかにもお話しが 生まれそうです
最近 花屋さんに並ぶと言うことは 復活してきたのですね
春先にはなくてはならない 可愛い やさしい可憐な花だと思います
が・・・・・もうすぐ 否この月末は イースター 復活節です
ヒナギクも見後な復活振りかな? それとも 気が付かなかったのか
忘れていたのか 大きな園芸店に行けばあったのかも 町の小さな花
屋さんでは 姿が見えませんでした
このやさしいピンクに魅せられ植えて見ました
庭が 一度に華やかになり パンジーやスミレ プリムラやビオラ達
も喜んでいるのでは チューリップの咲く時まで仲間が増えたと・・
この優しさに 少しは癒されて 心の鬱憤も影を潜めてくれるかな?
都合ががよすぎるでしょうか でも確実に癒されています
ありがとう 

2013年3月12日火曜日

毛糸のような黄色い花

激しすぎる寒暖の差
外出するのになにを着るべきか
迷い 帰りの時間を考えて
選ばないと・・・・・
まだまだ夕方の風は冷たい
それでも春は確実に近寄って
冷たい風でも そこかしこに
春の匂いが漂い 心浮き立つ
いつもの通り道
今年もおひげの花が咲いている
つい2〜3日前には 花が咲く
雰囲気もなく 裸の枝が幹が
棒立ち 枯れたのかと思わせた
のに 見事に咲き出してあっと
言うまに満開
よかった よその花なのに 
嬉しくなって カメラに・・・
偶然 お見せのご主人が顔を
みせられて 見事なので写真を
と断りを・・・・
ご主人は とてもにこやかに 嬉しそうに よく咲いたでしょう
と すごい素敵な笑顔で 本当に嬉しそう
ああ〜 やさしい方だとこちらまで嬉しくなりました
去年も確か写真を撮り ここに書きました 調べてみると昨年の
3月3日に・・・・でも今年の方が立派です 確実に成長しています
ご主人の愛がみのっているのでしょう でも 気候のせいでしょうか
今年は 少し遅い開花です これが当たり前なのか いつが普通なの
かわかりませんが ・・・・・でもね 花を通じて言葉を交わし
普段でも顔を合わせれば 挨拶を交わすようになりました
繋がりが生まれてゆき なんとなく親しみが持てて・・・・・
一度もお店に入ったことはないけれど それでも繋がりが持てるのは
嬉しきこと なんだか世界が広がった感じがします

今日 ツイッターで 私のフォローしている方の読んでいましたら
こんな事が書かれていました

幸せは
得るものでもなく 感じるもので
求めるものでもなく
ここにあるものなのだと 君に伝えたい
巣立ちの3月 卒業おめでとう

お名前も住まいも知らない方です 神戸の方で男性だとわかるだけ 
でも 心に響きました
卒業する若者だけではなく 年老いても 幾つになっても
心に 噛みしめたい言葉でした

くよくよ悩むことが多い中 視点を変えて 考えてみなければ
日が昇るように明日が来る きっとよき日も来ると考えて・・・・
前に向かって進まねば・・・花咲く希望の春がすぐそこに・・・

2013年3月11日月曜日

春の芽生え

美しい青空 青く澄んで
白い雲が棚引いて・・・・・・
昨日の天候から一転 黄砂も
煙霧もなにもなく ただ
風が冷たく かなり強く吹き
巡って・・・
でも 春の風 冷たい
けれど冬の冷たい風とはひと味
違う 何処か 春の匂いが・・
雪山を通り過ぎてきた風なのか
冷たさに微かに雪の匂いがする
けれど真冬の風とは何処か違う
世の中は 春に向かって進み
はじめている
自然は確実に巡り来ている
生業が・・・・庭にあちこちで
秋に植え込んだ球根が ここ
2〜3日の暖かさつられる様に
ぐ〜んと芽を伸ばしている
背伸びをし始めている
目が覚めたのね
春の匂いがする
長い眠りから目覚めて
思いっきり手足を伸ばしている
ああ〜 忘れずに確実に巡って
きた 暗い土の中で なにも
見えない中で・・・・
さあ〜これからは 明るい陽を
一杯に浴びて 花を咲かせる
仕事が待っている
まずはぐんぐん伸びて 蕾を送り出して 忙しいこと
凍てついた土が 柔らかみを帯び 土の中で眠れる子らを促して
顔を出す そのちらりと先が見えたときの 喜び
歓喜にたえない ああ〜希望が見える 希望の時が・・・・・
でも 人間の世界は大変
様々な出来事が起き 今はその理不尽なことにさいなまされて
心が激しく痛み 苦しむ そして何処かが軋んで 体が痛い

二年前に起きた 東北大震災 その日を思うと又 胸が痛む
東北も大変 こちらでも大変 心 傷むことばかり
未だ復興しきれない東北の方達のことを思うと 何の手助けも
出来ない我が 情けない
現地へ出掛けてなにかをすることすらままなならず と言って
手を差し伸べて 抱きとめてあげることも出来ず・・・・・
ただ 祈るだけしか能がない でも 祈りは通じるはず
阪神大震災を経験したその事も踏まえて 祈ります
苦しみ 哀しみは 少しは解るはず でもなにもしてあげられない
ごめんね 許してね でも でも 祈ります
なにか出来ることがあれば その日があるかも どんな些細な事でも
協力して 今は祈ることに・・・・