2013年3月23日土曜日

世界気象デー ですって


土曜日 週末 静かに暮れゆく
なにもしなかった日だけに
心残りが押し寄せて 寂しい
「世界気象デー」の日
暦を見ましたところこんな事が書かれて
いました
〜「二八月荒れ右衛門」と言って 旧暦
の二月と八月(今の3月と9月)は
「あらし」が多い季節 
南からひろがってくる春の温帯低気圧は
日本付近で寒気団と衝突して 大暴れ
通り過ぎると またみぞれが降ったり
寒く冷え込んだり その度に風向きが
変わることを 「てのひらがえし」と言うそう 
なんだか 春風の大親分の 必殺技みたいに聞こえます
(おーなり由子著より)
二八月の荒れ右衛門なんて言葉で言うなんて知りませんでした
確かに 荒れますよね 特に今年は この2月3月と 大変な
気象で その為に犠牲になられた方も何人かいらしたのには
胸が痛みました 油断は禁物 まだ起こるのかも知れませんね
それにしても 気象庁が その時の気象状況の呼び名を考える
のかどうかよく解りませんが うまく言い当てていますね
「てのひらがえし」もこんな時に使うとは・・・・・
以前 気象庁に勤め その後 NHKの気象キャスターをされて
いた倉嶋厚さんが書かれた「癒やしの季節ノート」を読みまし
たが日本人ほど 気象に対して敏感に感じ そして雅な言葉で
表現しているところは ないのではと思ったりしました
雪が鈍色の空から ひらひらと舞い降りてくる 積もるわけで
はなく いずこにか消えゆく そんな雪の降るさまを風花と・
すごい文学的ですよね 
日本人はボキャブラリーが豊かなのですね
今日は 穏やかな一日でした 
門柱の上のプリムラが 我が世が来たと にこやかに顔を揃え
ていました
東京は桜が満開とか さぞかし明日は賑あうことでしょう
我が家のすぐ横の桜並木も 明日にでも開花するのでは・・・

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