今にも泣きださんばかりの空
おりたたみ傘をバッグに
忍ばせてお昼前からの外出
久し振りに友とランチを
そしてぶらぶら歩いた街中
ランチを終えた頃は すでに
雨模様
細かい雨の中 見付けた春
いたる処に春は転がっている
駅までの道 国旗がひらひら
風になびいている
おや 今日は旗日?
一瞬 頭の中に?マークが
そう 祝日 春分の日
毎日が 日曜日の我が家では
旗日とは気づきもせず
国旗を掲げている 珍しい
一日 街中を歩き回った中で
旗が立てられていたのは
ここの家だけ あとは
目にすることはなく
どうなんでしょう
子どもの頃 祝日は どこの
家も国旗が・・・・・
その日一日ひらめいていました
建てること と決められていた
のでしょうね
今はどうなっているのでしょう
決まりがあるのでしょうか
若い方達の家には 国旗はない
のでは お嫁に来るとき
荷物の中に国旗が入ってました
親が用意してくれたのでしょう
国旗を建てる 軍国主義に繋が
るのでしょうか
よくは解りませんが 一万歩
近く 家々の間を歩きましたが
観たのはここだけ・・・・・
美味しいランチを・・・
お安くて 美味しくて 手軽で
いつの時も満員 いつも断られ
るほど やっと予約が取れて
サラダ(大盛りで彩りも鮮やか
苺まで添えられて)スープ
メインデッシュ(鯛 えび 貝
柱 大根 筍など 春でした)
そしてコーヒー 勿論 パンも
お値段は1300円
全てが春らしく装われたランチ 心も軽やかに・・・・
満腹感に満たされたお腹を抱えて見付けた春 春 水仙 こぶしなど
水仙は 公民館の庭にぽっんと咲いていました
まだ咲き始めたばかりらしく すぐそばの株からは 蕾が顔を出して
春の雨に濡れながら 静かに雫を受けとめていました
ここのこぶしはいつも気にかかり 何回か ここに登場している様に
記憶しています
いつ見ても素敵 枝振りがいい きっと庭師さんの刈り込みがいいの
でしょう センスのいい庭師さんだと想像しています
生憎の雨空 それでも鈍色の空に 白の花がくっきりと浮き立って
一瞬 ハッとして立ち止まって しばし眺め入るほど引き立って・・
わずかな時間なれど 沢山のいいものに遭遇して 全部は載せられず
だが 時の移り変わり 冷たい永い冬が終わって全てのものが目覚め
その歓喜がひしひしと伝わり 生きていてまた巡り逢瀬た喜びが
沸々沸き上がり ただ ただ 感謝
生きとし生けるものの命が逡巡することなく 巡り巡らせ 忘れずに
ためらいもなく訪れ 神は 自然を気持ちよく与えてくださる
三月も残すところ10日余り ぼんやりしてないで 霞を頭に載せな
いで 仕事に 成すべきことに目覚めて頑張らねば・・・・・
いい時を与えて下さっているのだから・・・・・
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