幾分か暖かみを帯びた風に
もて遊ばれるようにゆらゆらと
気持ちよさそうに 揺すられて
咲き始めた小さな可愛い花
オキザリス カタバミの仲間
今日が はつお目見え
もう 春ですね
暖かい陽差しに目覚めたようで
庭に植え込んだ記憶がない
けれど いつの間にかどっしり
根付いて毎年 三月の終わり頃に花開きはじめる
その生命力の強さに あきれ果てるほど どんどん増えて住処を広げ
前から住んでいる住人の間をかき分け広がってゆく
他の花達の迷惑も考えずに・・・・・
オキザリスはすごい沢山の種類があって その種類によって花の咲く
時期が違うようです
オキザリスはギリシャ語のOXYS酸っぱいが語源
葉や茎に蓚酸をふくみ 咬むと酸味があることから付いたそうです
葉は三枚 葉の形はクローバーに似ている
花はカタバミにそっくりだが カタバミに比べて大きい
花言葉 喜び 母親の優しさ 輝く心 だそうです
広がりすぎて時には困り 邪魔なのは抜き去ったりしていますが
春の便りが あちこちで聞かれはじめると 花 開きはじめるので
ああ〜今年も忘れずに巡ってきた 春が・・・・・との思いがあって
完全に抜き去ることは出来ません
別の場所に白のオキザリスを植えています こちらは少し遅いようで
蕾も上がっては来ていますが 株元では 新しい芽がむくむくと顔を
出し始めています これもきっとあっという間に広がるのでしょう
少しでも暖かみを含んだ風が吹くと 庭の花達は 日ごとに少し
ずつ華やかさをまし なんだかとても嬉しい気分にしてくれます
人間は 余りの寒暖の差が激しく身体がついて行けませんが 花達は
少しぐらいの変化に萎えることもなく元気溌剌として ああ〜今日は
だるい しんどい 寒い 冷たいなんて文句言いつつ暮らす老体には
羨ましい限りです 元気を戴かねば と思いつつ 先日来の理不尽な
苦痛が 心痛め さいなみ・・・早く元気を貰わないといけませんね
東京では 今日 さくらが開花 早いですね
同じように長崎や高知などでも・・・
平年より早いそうで 関西はいつでしょう
心浮き立つ時が もう目の前・・・・・ですね
0 件のコメント:
コメントを投稿