紫陽花の季節 でも でも 雨は・・・・・・?
アジサイにつきものは雨でしょう でもちょっとしか降りません
露にしっとりと濡れて 瑞々しい そんな様子は見られません
湿度が高くならないから嬉しいようなもの 爽やかですから・・
見た目は古来からあるアジサイと一緒 でも ちょっと違います
花の咲き方 剪定の方法が違うようです
江戸時代以前から数種類栽培されていた日本アジサイは 江戸時代末
期から明治のころヨーロッパに持ち込まれ いくつもの西洋アジサイ
(ハイドランジア)の園芸品種の親になった 現在 園芸店に並ぶ
アジサイの多くは この西洋アジサイ(ハイドランジア)だそうです
この写真の紫陽花も完璧なハイドランジアで 「アナベル」です
アナベル 大好きです 出回り始めた頃から 気にかかる植物でいつ
も 我が家にもと羨望のまなこで見詰めていました 出始めというの
はなんでも高価
とても手に入りませんでしたが 今は多く出回り求めやすくなったよ
うで・・・・・・
みどりいろの花芽で その色のまま花開き 緑の花 まさにライムグ
リーンの色 それが日が経つにつれて徐々に白に変身 それも日ごと
に大きくま〜あるくなっていきます そしてそれがどれほど続くので
しょうか 再びグリーンに 夏の終わりには緑色です
普通の紫陽花のように剪定を 花が終わればすぐに 7月の始め頃ま
でにとか 半ばまでとか言われます そうでないと新しい花芽がお腹
の中で生まれているから 秋になど剪定すると花芽を切り落としてい
ることになりますから 選定を失敗すると次の年に花が咲かない哀し
い現実を見る事になります
アナベルは 春の新芽の先に花が咲きます 古い枝には咲きません
ですから 芽が出るまででしたら いつ剪定してもOK
綺麗でしょう とても柔らかい花です 心がなごんできます
白とグリーンとが混在しています 遅い咲き出しと早いのと違いです
これもまた一種のとてもいいコントラストを見せて 目に優しく 気
持ちが落ち着きます
アナベルというとグリーンと白と思っていましたが 最近では白では
なくピンクに変身するのも出回っているそうです
それにこのアナベルは 土の性質によって 色が変化することはない
ので いつまでたっても白は白です
普通のアジサイは アルカリ性と酸性との土の性質で変化して 紫や
青がいつのまにかピンクということもありますものね
それらのことを考えると育てやすいのかも知れませんね
今年は 豊作の年 数えきれないほど花がついてます 花の重みで枝
が折れやしないかと心配してます 手を貸してやることも考えないと
随分 背を低く切りましたのに 伸びにのびて育っています
何はともあれ嬉しきこと 季節の変わり目なのか この気候の性か
体を持て余すことが起きています ああ〜しんど〜い しんど〜
でもこの爽やかな花を眺めて 慰められ また元気が湧いてきます
ありがとう!!
パリのロダン美術館の庭園にこのアナベルがびっしり
懐かしく思い出します
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