2015年3月12日木曜日
折れ曲がったクリスマスローズ
東大寺のお水取り 今夜 しかも深夜 若狭の水を二月堂に移す儀式
籠松明の火を二月堂の欄干でふりおとされる
その欄干の下まで行き火の粉を浴びながら その燃えかすをひろうと
無病息災
この日は寒さをものともせず大勢の人が詰めかけ 押し合いへし合い
今年も友人二人が出かけているはず 毎年 彼女たちは出かけていく
二人の年中行事の一つになっているようです
随分前に誘われて信仰は違うけれど 日本の伝統行事 一つの文化と
とらえてみて見ようと一緒に行く約束をしましたが 残念ながら風邪
気味 少しばかり熱も(微熱)ありましたので 断念しました
深夜ですので ものすごく冷え込んでたまらない寒さだそうです
お土産だと 燃えかすを持ってきてくれたこともありました
そのお水取りがすむと関西はいよいよ春です
お水取りがすまなければ暖かくならない とか言われますから・・・
それにしてもきのうまでの寒さ 今日もまだ寒さ残れりとの予報でし
たが 思ったより暖かで 陽ざしがあったので 体感温度は上がった
のでは・・・・・どんなに冷たくとも寒くとも 季節は正直
陽ざしは春です
我が家のクリスマスローズは とにかくすごい
おまけに今年は格段の花付き 花 はな ハナです
その中の1本 鉢植えで育てていますが 従来の花と異なって
花茎がすくっと立ち上がって 太く そこに上から下へと沢山の花が
つきます しかもなんとライムグリーンで花開きます
昨年 頭が重かったせいでしょうか 茎ががくんと折れて横に曲がり
どうしようと思案しました 支えが必要なのか でも下手に持ちあげ
てポッキと折れてしまえばお終い 90度に折れわずかに皮一枚と
いう感じで繋がっています
それでも花を咲かせていましたので 暫く様子を見ることにして・・
それが新しい芽吹きが先端から上に立ちあがり ぐんぐん伸びて
今年はその先にいくつもの蕾を 花を・・・・・
なんという生命力でしょう 根元からの繋がりはわずか
それで栄養が足りるのかと 心配するほど 花茎の先まで届くのかと
でも見てやってください この生命力 強さ 何事にもびくともしな
いしたたかさ
したたかさという表現は可哀想ですね とても美しく優しい花なのに
ああ〜折れた とそこで切り取らなくてよかった
不格好な姿であるけれど それにも負けず生きる
神様はいいようにとり計らってくださる 神様の優しさ 神の恵み
この元気さに 勇気を 力をもらわなくては・・・・・
日々 充分とは言えないまでも 心豊かに暮らせることに感謝して
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