買い物帰りに見上げた空
美しい もうすぐ陽が沈む
近くの堤防へ走ってゆけば 夕日が見られる
夕焼け雲の美しさが・・・・・
夕焼けのまぶしさが・・・・・
夕餉の買い物を放りだして 走るわけにも行かず
心残りの思いで 目の前の天を仰ぐにとどまって
それでも充分に美しい
青い空に 秋の澄んだ空に浮かぶ 薄雲 綿雲
その白い雲が 僅かに オレンジに サーモンピンクに染められて
青い空とのコントラストが 絶妙なハーモニーを奏でている
その白い薄い雲に包まれるように 月が・・・・・
昼行灯のように 月が見え隠れする
天空の美しさとはまた違う美しさが 地上でも・・・・・
残り陽の光を浴びて 輝く花
われはいま最高 とばかりにきらめき揺れる
なんと鮮やかで 華やかで
残り陽を惜しむが如くに その光りをかき抱いている
あしたまたという挨拶に首をふり 別れを惜しむが如くに輝く
夕陽を浴びて一瞬の輝き 満面の笑みで受けとめて・・・・・
やがて暮れ泥みゆく 夜の帳が降りてくる
甘い香りのするなかを 掻き分けて 夜が来る
闇が来る 夜の世界が 果てしない闇夜が・・・・・
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