2011年2月11日金曜日

雪だるま〜だれが・・・・・

朝 目覚めればうっすらと雪景色
細かい雪が 天上から次から次へ
終わりが無きかのごとくに静かに
降り続いていました
久しぶりに見る白く化粧された庭
花達は 震え上がっていたのでは
それでも 小鳥は 餌を求めて
キイキイと鳴いていました
ヒヨドリさんが呼んでいる
早く食べるものをと・・・・・
メジロの可愛らしい声も聞こえました けれど 雪が降り続き 庭に降り立つこともままならず 雪の中 よく来たわね と声かけはしたものの またねと・・・・・
祭日だけれど 教会の婦人会の日
雪の中 傘をさして 頬に吹き付ける雪をよけながら 教会へ・・・・・
室内は 暖かくしてあるというものの 矢張り 外が冷えているのでしょう じ〜っと座っていると冷えてきて 思わず寒いと身震い
それでも お昼頃には雪もやみ 陽も射してきて 帰りは 傘がお荷物になりました
その教会の中庭で 可愛い 小さな雪だるまを見つけました   
誰が 作ったのか 不思議に思い
尋ねてみると 朝 教会学校の子ども達が 少ない雪をかき集め
作ったそうで 雪が かかって可哀相と思ったのか 軒下に取り込んでありました
なにも用意されていなかったのでしょう 帽子は枯葉 口と手は枯れ枝 目なのか鼻なのか アーモンドと小さな石ころ
すごく可愛く楽しいゆだるまさん
子供が何人で作ったのか 聞きませんでしたが 多分二人だったと思われますが 冷たくなる手を擦りあわせながら そしておしゃべりをしながら ・・・・・
その姿が 目に浮かびます 僅かな時間だったのでしょう けれども楽しかったのでは
夢物語を話しながら 子どもの発想で ものを作る
仲間に入り一緒に作りたかった と思いました 子ども時代に帰って 童心に返って・・・・
だけど いい雪ダルマでしょう なんとも言えないスノーマン
寒さも冷たさも忘れて しばし眺めていました
雪が降ったものの 一面真っ白と言うには まだまだでした ああ〜とため息が出るほどの美しさはなかったものの それでもこころ和み 子どの楽しい姿に思いを馳せ 一瞬でしたが ロマンが過ぎっていきました
夕方には 雪降る朝が 想像できないほどの 綺麗な夕焼けでした
ヤコブの梯子も 何本かかかり 先日の夕日のように 赤くはなく オレンジ色の優しい夕日・夕焼けでした 不思議ですね 朝と夕方との 天と地ほどの違い 摩訶不思議でした  
冷たい風の吹いた日でしたが 心温まる日でもありました
子どの雪だるまに触れ 夕焼け空に天使の梯子に見とれ その神秘さにおののき それぞれに癒されて よき日でした
神は よき日を・・・・・与えてくださり感謝

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