きのうの雪は 何処にもなく
朝からお日様が輝いて 嬉しい
気持ちになり 小鳥たちにも
蜜柑を枝に引っ掛けてあげる
メジロは 待ちわびてたのか
まだ 庭をうろうろしているのに
早くも蜜柑を美味しそうに啄み
始め 手をさしのべても こちらを見て 目をぱちくりさせるだけで 食べるのに必死という感じ
よほどお腹が空いていたのかと 思わせるほどに
そのうち ヒヨドリが飛んできて 追いかけごっこが始まって ヒヨドリは えさ台の屋根の上に留まり キイキイと鳴き叫び 俺の餌だぞ〜 とあたりを眺めながら 威嚇している
偉そうに〜 仲良く食べなさいと 叫びたい 話しかけたら解ってくれるのでしょうか
きのうの雪は まるで嘘のよう 暖かい陽射しが射し込んで・・・・・・しかし お昼には俄に黒雲が押し寄せ 薄暗くなり 雨が落ち始め 気温も下がり 冷たい風が吹きて・・・・・
小鳥たちは それでも飛び交っていました
雨に濡れて 冷たいよ 寒いよ と思わず声が かけたくなりました
午後からは 夜にはいるまで細かい雨と その隙間から見せる陽の光とが 凌ぎあいをして 明日の天気は〜と・・・・・?
昨日 僅かながら降り積もった雪に 花が 雪の重みで折れはしないかと心配しました
背の低い花たちはともかくも 茎がすらっと伸びている花は 気に掛かりました しかし 心配したことはなく とても元気
この花かんざしも すらっと背伸びして どう? 元気よ 心配いらないよ とカメラを向けると 声が聞こえるようでした
ほっと胸をなで下ろし 一安心・・・・・
花かんざし いい名前ですね ちょいと 手折って 頭に射して スカートの裾を閃かし 乙女のように くるりと舞ってみたい気がする
もうすぐバレンタイン 花かんざしで 花冠をつくって 白いドレスを身にまとい 胸の痛みを 告げようか・・・・・何処かの乙女が 胸ときめかして・・・・・
白が 純白に近く 僅かに見せるピンクが 効いています
雪によって洗い流されたように 特に 鮮やかな引きしまった白い色を見せていました
薄曇りの中でも 一段と輝いて見えました
球根の芽は 出始めたものの 華やかさがない庭の中で ひときわ目立つ
花かんざし もうすぐ暖かい春が・・・・・
頑張ってね と一声かけて・・・・
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