淡路島への旅の続き
同じ兵庫県なのに 旅に・・
県内を巡る感じなれど旅という
感覚になる
遙か彼方までやって来たという
思いにもなる
子どもが幼い時には 海水浴に
訪れ 幾度 この島に来たか
数え切れないほどなのに
今回の旅で いろんな発見をし
見て回り こんな歴史もあった
のかと改めて思い知った
旅の一日目
出発が 早朝ではなく かなり
遅い時間だったこともあって
明石海峡を渡ったのはお昼近く
橋を渡りきったところで ひと
休みして 一路 ランチに・・
お腹が膨れたところで向かった
先は 伊弉諾神社(いざなぎ)
何度もこの地を踏んでいるのに
一度も訪れたこともなく また
知識のなかにも なかった神社
「伊弉諾神社」へ行きましょう
ああ〜そんな神社どこにあるの
そんな感覚で・・・・・
広大な敷地にまずは驚き
国生みの大業を果たされて伊弉
諾尊と伊弉冉尊(いざなみ)の
二柱をお祀りする神社
古事記 日本書紀の神代の巻に
創祀の記載がある最古の神社
淡路国一宮として古代から全国
の尊敬を集めている
と資料に・・・
へえ〜と感心するばかり
境内には「陽の道しるべ」があ
り伊弉諾神宮を中心にして ま
るで計算されたように東西南北
には縁ある神社が配置されてい
ることは実に不思議なこと
神宮の境内には 太陽の運行図
としてこのことを紹介する
モニュメントが建っている
大きなモニュメントで 写真に
は上手く撮れませんでした
今で言う日時計のようで
神宮の真東に飛鳥藤原京
さらに伊勢皇大神宮(内宮)が
位置しており 春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り 対馬
の海神(わたつみ)神社に沈みます
そして夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社 冬至には熊野那智大社
から高千穂神社へと太陽が運行する(三枚目の写真参照)
すごいですね 昔の人は どうしてそのことがわかったのでしょう
わかって神社を・・・・・偶然ではありますまい
恐ろしさすら感じます
そのすぐ傍に 阪神淡路大震災の復興祈願碑が建てられていました
かなり神社が壊れたそうですから・・・・・
大鳥居も壊れたそうです
今まで何も知らなかったことに 赤面の思いです
古事記を知っていても このいわれのある神社が 淡路島に・・・・
何も知りませんでした
この島へ来て 知っていて 訪れる人は多くない気がします
神社は あまり人もいません ひっそりと佇んでいました
盆休の真っ最中なのに・・・・・意外にも歴史の島です
この神社には 境内にイザナギ・イザナミの二神が宿るご神木として
夫婦円満 安産子授 縁結びなどのご利益があると信仰されている
樹齢約900年の夫婦大楠がある
まあ〜 とにかく威厳のあるすごい神社でした
旅のあるひとこまでした
暑い中の見学・・・・・でも訪れて良かった〜
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